トーマス・コスティンは、著書「The Three Edward」の中で、14世紀にあったことについて話しています。
兄弟であるレイノルドとエドワードは、激しく戦いました。エドワードが先に攻撃を始め、レイノルドを捕えてニューコーク城に閉じ込めます。しかし、そこは牢屋ではなく、非常に安楽な空間でした。鍵もかかっていませんでした。エドワードはレイノルドに、牢屋から抜け出すことさえできるなら、彼が望んでいた地位と名誉をすべて返す、と約束します。
けれどもレイノルドは、牢屋から抜け出すことはできませんでした。その理由は、牢屋の門が他の門よりもせまく、レイノルドはとても太っていたからでした。彼が牢屋から出ることより、らくだが針の穴を通ることの方がずっと楽でした。彼が牢屋から抜け出すには、やせるしかありませんでした。それは、少しのパンと水だけしか与えられない囚人には、たやすいことでしたが、レイノルドには、とても大変なことでした。
エドワードはレイノルドに、毎日、脂っこくて刺激のある食べ物と、おまけに、甘く香りのいいエールビールとワインを差し入れました。それは、寛大さを装った虐待でした。レイノルドは食べてはまた食べ、さらに太っていきました。レイノルドは、門の開いている牢屋に10年間閉じ込められ、死んだ後にようやく出てくることができました。彼が、自分の国を取り戻す為にしなければならなかったことは、ひもじさに耐えることだったのです。
神の休息/マーク・ブキャナン
Tuesday, February 3, 2009
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