Saturday, August 15, 2009

<一度に一歩ずつ>

人生はいつも謎だらけで、自分の予想通りには行きません。自分の未来を、手のひらを見るように眺められるなら、神を信じるという冒険を選択するよりも、怠惰に陥ってしまうでしょう。学生が教科書を全部理解できるなら、先生から学ぼうとはしないでしょう。それと同じことです。神がすべてのことを機械的に導かれるなら、神との関係は終わりです。私たちは、神と協力して人生を造っていく自由人であり、瞬間ごとに能動的に関わるべき被造物です。

しかし反対に、神が何も導かれず、自分自身が、すべてのことを選択するとしたらどうでしょう。とても不安で怖いはずです。心配のあまり、時間と体力を消耗してしまうでしょう。価値のあることに精力を費やせず、不確実な未来を知る為に思い煩うのです。つまり、神はご自身のみこころを見せられもし、隠されもするのです。

神は、一度にすべてを見せられはしません。そのお方は、私たちが歩いていけるだけ、見ることができるだけを見せてくださいます。山の頂上は、一度に見上げることはできません。一歩ずつ踏みしめていけば、最後に頂上が見えるのです。神は、私たちがその方を全面的に信頼し、冒険を試みる分だけ、私たちを導かれます。

J.I.パッカーは「神を知る知識」で、このように述べました。
「私たちが現在行動する為に必要な分以上に、未来に対して知らされたり、
 一度に一歩以上を導かれることは、神の方法ではない。」

「神、私のたましいの庭師」/ファン・ビョンチョル

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