Wednesday, October 21, 2009

<「私」から「私たち」へ>

アメリカのサンフランシスコ近郊にレッドウッドという森林公園があります。砂漠地帯にもかかわらず、公園にはうっそうとした赤松の木々が、天を突き刺すように高くそびえ、森を作っています。厳しい暑さと日照りのため、何も生存できないようなこの砂漠に、どのようにしてレッドウッド公園のような森ができたのでしょうか。

それは、いろいろな木々が一緒に育っているからだそうです。多くの木々が一緒に育つことによって、地面にはいつも影ができ、湿気の蒸発が抑えられて、木が枯れずに森が維持できるそうです。逆に、初めはうっそうとしていた密林の木々も、一株ずつどんどん切り取ると、次第に土地が干からび、残った木々も全部枯れて死んでしまいます。

自分を愛する人は共同体を愛します。なぜならば、共同体の中にいなければ自分自身が枯れて死んでしまうからです。共同体を愛するということ、それは簡単で当然のことのようですが、ややもするとこれほど難しく大変なことはありません。共同体を愛さなければならないことは知識として知ってはいますが、実践するには必然的に自己犠牲が伴うからです。

「信仰の質を高めるリーダーシップ」/キム・ビョンサム

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*一節の黙想:ガラテヤ4:12
私たちが信仰の単純さを捨て、さまざまな意識や慣習に心を奪われて、心の頼みとするなら、どれほど大きな損失になるでしょうか。ですから、外的なことに心を奪われて奴隷になるのではなく、パウロと同じように心の中にキリストを迎えましょう。キリストが私たちの内面から新しいいのちの力と情熱となってくださいます。私たちが聖霊の勧めに従うたびに、自我は小さくなり、キリストは大きくなるのです。

F.B.マイアー/イギリスの神学者

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