Monday, December 31, 2007

大みそか 2007

クリスマスが終ってほっと一息ついたところで、あっという間に2007年も最後の一日になりました。今年も、いろんな出会い、交わり、訓練、いろんなことがありましたが、神様の恵みと祝福に満ちた一年だったなぁと、神様や皆さんへの感謝いっぱいの思いで締めくくることができて感謝です。

今年最後の聖日礼拝、いつもの礼拝プログラムではなく、「賛美と証の礼拝」というプログラムで礼拝をささげました。帰省、旅行などで、お休みの方が多かったのですが、それでも人数は19名!今年新しく教会に来始めた方、メンバーになった方々も与えられ、それぞれの歩みの中で、神様の与えてくださった恵み、レッスン、試練から、神様のすばらしいみわざを分かち合うことができました。

今日は、朝のんびりと過ごし、いつものように病院で、今年最後の注射をしてもらい、午後は、BS2で放送されていた「第九」を聴きながらたまったアイロンかけをし、夜はJの希望で近くのデニーズに行って夕飯を食べてきました。帰りは、これまたJの希望で、コンビニをはしごして(?)、特に何を買うわけでもなくぶらぶらと散歩して帰ってきました。あ〜、なんか久しぶりに「のんびり、まったり」した一日でした。散歩の途中、ふと見上げた星空がとってもきれいで、ロマンティスト&アーティストのJは大喜び。(携帯で写真を撮りたかったけど、さすがに携帯のカメラではうまく撮れずがっかりしてましたが。) なんだかとってもいい一年の締めくくりになりました。

今年は、特にピリピ書のみことばと、バイオリンのレッスンでもがんばった、聖歌の「救い主イエスと」の賛美からいろんなことを教えられた一年だったなぁと思います。特に「救い主イエスと」は、歌詞の2節に「弱きわが魂の 渇く折りしも 目の前の岩は 裂けて水湧く」にはっとしました。この歌詞の場合、「岩」と言ったら、障害物、自分ではどうしようもできない敵、その力の代名詞のような感じがします。そしてその「岩」は、「渇いた」状態にある自分にとっては、何の役にも立たないもののように思います。それなのに、イエス様と一緒に歩むなら、その「岩」が裂けて、「渇いた」状態の私にとって一番必要な「水」が、ほかでもないその「岩」から湧き出てくるんだ!そう思ったら、感動というより衝撃に似た畏れを感じました。そして、自分にとって障害だと思うもの、不必要で、何の役にも立たないと思うようなもの、状況であっても、それを用いて益としてくださるという神様のみわざと、約束のみことばが、私の中で突然、現実の力になって迫ってきたのです。うまく言えませんけれど、「みことばが人となる」ということは、こういうことなのかなぁ…と思わされました。ことばを超越した、恵みの体験でした。

2008年も、またいろんなことがあるのでしょうけれど、救い主イエス様の中にとどまって、いつも一緒に歩んでいきたいです。そして、愛し仕えるようにと、私に与えてくださっている家族、教会、友人、知人の方々を、イエス様の愛をもって愛し、尊敬し、仕えていくことができるように、また主にある交わりを楽しみ喜び、共に成長する一年になりますように…と祈っています。今年もいろいろとありがとうございました。来年もよろしくお願いします。


この世は、キリストと共にいれば天国のようになります。キリストが近くにおられる時、この地を横行する不一致は平和へと変わるのです。この方が私達の中に生きておられる時、夜の闇は昼の光へと変わることができます。完全な平和は、キリストが再び来られる時に訪れるでしょう。その日まで私達はキリストに献身することによって、心の中に主の平和を味わい、またこの世にその平和を伝えていくメッセンジャーとして生きていくことができるのです。
・・・「知恵」/ビリー・グラハム・・・

Thursday, December 27, 2007

クリスマス・コンサート

ちょっと順序が逆になりましたが、教会で行なった、23日のクリスマス・コンサートのご報告です。いつもは地下集会室を貸していただいていますが、今回はちょうどよく、同じビルにある5階の音楽ホール(約150人収容)があいていたので、一気に地上に出て5階にまでのぼり(?)、本格的な音楽ホールで、クリスマス・コンサート&クリスマス礼拝を行ないました。まずは、教会のNちゃんが入っている、ハンドベル・クワイヤの演奏。「天使の歌声」と言われるハンドベルの響きは、本当にすてきでした♡そして、「Nちゃんのハンドベルの演奏、聴きたいなぁ〜。」と、ず〜っと思っていた私の願いが、こんな形で実現して、Nちゃんにも私にも、本当に嬉しい神様からのプレゼントでした。その後、クリスチャン・アーティストとして活躍中の竹下静さんのすばらしい賛美と証があり(CDも最近2枚目が出ました!好評発売中です♪)、Kevinのクリスマス・ショート・メッセージ。

こんなに大きな会場で、100名をこえる(!)お客さんを前に、日本語でメッセージするのは、とても大変だったと思います。しかも、直前になって風邪をひいてしまい、すごい鼻声になるし、ドキドキハラハラしながら祈っていました。でもイエス様に守られ、一生懸命に準備して、練習して、良いメッセージのご奉仕ができました。力を与え、守り導いてくださった神様に感謝、感謝です。私が、バイオリンのレッスンを一緒に受けている女の子も、お母さんと一緒に来てくださいました。別の教会に行っておられるそうですが、「とってもわかりやすくて、いいメッセージでしたよ。クリスマスの本当の意味が、ちゃんと説明されていて、本当に良かったです」と言ってくださって感謝しました。神様からの最高の贈り物は、イエス様ご自身。その真理と、クリスマスの本当の意味が、一人でも多くの人の心に伝わったことを祈ると共に、今後も、神様が語り続けてくださることを祈っていかなくては、と思っています。

最後は、教会のゴスペルクワイヤ「ボイス・オブ・グレース」のゴスペル。このメンバーの中で、別のユニットも組んでいて、ユニット、クワイヤあわせて5曲の演奏でした。男声が足りないので、お手伝いに来ていただいて、みんな楽しく喜んで歌っていました。コーディネーターのT姉、指導してくださったS兄、T宣教師、Nさん、それぞれに良い働きがなされています。いつもの講習の時には、音楽面からの講習だけでなく、霊的な意味を理解して歌えるようにと、いろいろな工夫のもとにみことばが語られ、証がされています。神様への賛美であるゴスペルを、「音楽」として楽しむだけでなく、「賛美」としてささげることのできるクワイヤへと、神様が導いていってくださいますようにと祈り続けています。毎回いろんなチャレンジもありますが、回を重ねるごとにメンバー同士のつながりが強くなっているし、同時に新しいメンバーも加わり、この秋学期の講習も、神様の祝福いっぱいの中で導かれて感謝でした♪

5階ホールでコンサートをしている間、いつもの地下集会室では、恒例となった「クリスマス子ども会」がありました。子供達の参加は19名!いつも、こども会の仕切り役は私の大仕事なのですが、今回は、5階ホールで奏楽したり、裏方としての仕事がいっぱいあったので、宣教師夫人のE姉、教会の大学生の女の子達、教会のお母さん方で役割分担して、全部おまかせしました。私がその場にいないので、事前にかなり細々と役割分担し、プログラムの説明を書いたプリントを配って準備をして、当日は朝一緒に祈り、打ち合わせ&準備をして、その後私は5階へ行っていろいろやっていました。もちろん、我が家のJもこども会に参加していましたが、とっても楽しく満足した様子でした。事故や怪我なく、楽しくこども会ができたことはもちろんですが、大学生のHちゃん、Mちゃんがとてもよくこども会をリードし、こども会スタッフが心あわせて、会を楽しく導いてくださったこと、教会の成長の大きな証となって、本当に感謝でした。

大イベントのクリスマスコンサートも、いろんなチャレンジ、困難の中、イエス様の力強い御手に守られて、無事に終えることができました。お祈りくださった皆様、どうもありがとうございました。最後に、神学校の先輩から教えていただいた詩をご紹介します。


悲観ではなく楽観を。
悲観は馬小屋の貧しさを見つめ、
楽観はイエスの豊かさを見つめる。


神の御子であるイエス様が、人間の、それも赤ちゃんの姿をとって、この世に生まれ、救い主となってくださった不思議、感動、感謝と共に、神様のすばらしいみわざを心から賛美して、クリスマスのお祝いができました。

Tuesday, December 25, 2007

Merry Christmas 2007

12月23日の日曜日、教会では、午後2時より、約150人収容できる音楽ホールで、クリスマス・コンサートをしました。それも無事に終わり、今日25日のクリスマスは、家族でゆっくり過ごしました。

教会の働きを始めてからは、クリスマス前は大忙し!超、超多忙!!それでかなりストレスたまるし、エネルギーも使うしで、この何年かは、クリスマスの朝に家族にあげる小さなプレゼントをそれぞれ準備し、メインのプレゼントは、教会のプログラムが終ったところで、ゆっくりみんなで買い物に出かけ、欲しい物を買う、という方法が定番になっています。

Jも、お小遣いをもらうようになってからは、自分のお金でKevinと私にプレゼントをしてくれるようになりました。今年は、私と一緒に買い物に行った時、「ちょっとママ、こっちに来ないで、別のところで待っていてね。」と意味あり気なことを言って、私の為に何か選び、自分でお金を払って買ってくれたようです。しかも自分でラッピングもしてくれて!今朝、「はい、これはママに」と渡されたプレゼント。一生懸命包んでくれたプレゼントを開けてみたら、すてきなキャンドルホールダーが入っていました♡ 早速Kevinが、それにあうキャンドルを持ってきて、点火してくれました。Jどうもありがとう。こんなにすてきなプレゼントをしてくれるくらい、いつのまにか大きくなっていたんだなぁ…と、ママ心は、嬉しさと誇らしさと、ちょっぴり寂しいような?感動でいっぱいになりました。

Kevinには、私とJから、ギターのバンド(って言うのかな)をプレゼント。Jには、リモコンで飛ぶ虫のおもちゃ(これが何となくかわいい)、ママとJに、KevinからアニメのDVDのプレゼント。さっそく夕食後にみんなで見て楽しみました。

買い物は、また別の日に行くことにして、今日は本当にの〜んびり過ごしました。クリスマスのケーキは、「Happy Birthday, Jesus♪」を歌ってから食べます。Jがまだ5ー6歳の頃、クリスマスイブの夜に、「明日はイエス様のお誕生日です。イエス様、お誕生日おめでとうございます。」と、Jが自分で祈ったことがあって、感激して涙が出てきたことがありました。今日は、「イエス様が生まれてくださったこと、ありがとうございます。」と祈っていました。Jも、イエス様が救い主として生まれてくださったことの意味を、毎年毎年、違った面から教えられ、理解が深められ、それと共に感動と感謝と不思議の思いが年ごとに増して、クリスマスを迎え、お祝いするようになるのでしょう。私やKevinも、その信仰のプロセスを歩んでいるように…。「信仰の創始者であり、完成者であるイエス様」から目と心を離すことなく、イエス様のお誕生を、こうして1つ心で感謝し、お祝いする家族、教会、神の家族でありたいと思いました。

Happy Birthday, Jesus!

Friday, December 21, 2007

バイオリン&ギター

私がバイオリンのレッスンを始めて、この10月で丸一年たちました。だんだん、私の存在とバイオリンが馴染んできた感じ…。課題の曲もチャレンジが増えてきましたが、楽しさ倍増!で、レッスンに励んでいます。

Kevinの音楽の夢(?)は、ギターを弾けるようになること。11月半ば頃から、突然まじめに練習し始めました。ものすご〜く古いギターがうちにあったのですが、それはやっぱり弾きにくいので、中古のギターだけど、ずっといいのを11月末くらいに購入。近くにギターを教えてもらえそうな人がいないので、なんとインターネットでレッスンを続けています。

なかなかかわいい♡と思ったのは、コードの指順(?)に、にこちゃんマークのシールを、コード別に色分けして貼っていること。そういえば、私の後にバイオリンのレッスンを受けている、小学3年生の女の子も、先生に、親指の位置を覚える為に、かわいいシールを貼ってもらっていました。「かおりさんにもしようかと思ったけれど、大人だからやめました。」の言葉に、ちょっとがっかりした私でしたが、主人が同じ方法で練習しているのには笑ってしまいました。でも、こういうおちゃめなところが、一緒にいて楽しい要素なのです。結婚14年ですが、ほんとにあきません…。

で、目標は、クリスマスに一緒に「きよしこの夜」を弾くこと!…だったのですが、Fのコードが難しいそうで、私のバイオリンの教本にあるアレンジだとF-dur:ヘ長調のものなので、一緒に弾く為には、もう少し時間がかかりそう。私は、クリスマス時期に合わせたわけではないけれど、ちょうどよく11月半ばに課題曲が「きよしこの夜」で、ものすごくよく知っている曲だし、さっさと仕上がって◎をもらってしまいました。シーズン外れになっても、一緒に合わせて弾けるといいね♪、と、時々落ち込んでいるKevinを励ましています。がんばれ!

キャロリング

16日の礼拝後、教会メンバーとゴスペルクワイヤのメンバーの有志20名ほどで、近くの老人ホームに、キャロリングに行ってきました。去年もキャロリングに行ったのですが、その時は平日の午後だったので、女性のみ15名ほどで行きました。今年は、ホーム主催の「クリスマス忘年会」のプログラムの1つに入れていただき、礼拝後すぐだったので、男性の方々、こども達2人も一緒に行くことができて良かったと思います。去年おじゃました時のことを覚えていてくださった方々も、何人かおられて嬉しかったです。そしてキャロリングが終って帰りがけ、玄関のところで、自分の部屋に戻る途中のおじいちゃん、おばあちゃん達が、にっこり会釈してくださって、私の方が感激しました。

Monday, December 10, 2007

Jのアドベント

11月末の日曜日に、教会で「こども祝福式」をしました。今までは、みことば入りの子供用カップとか、ひつじさんのマスコットキーホルダーとか、そういうものを、教会から子供達にプレゼントしていましたが、今年は、アドベントカレンダーとシールにしました(アドベントカレンダーは一家に1つ。シールはみんなに1つずつ。)。教会のCさんのご好意で、それぞれエキストラのプレゼントももらって、子供達みんな、るんるんと嬉しそうでした。

で、「このアドベントカレンダーは、Jがもらったんだから、Jのお部屋に飾るよ。」と、自分の部屋に飾っているJ。去年、アドベントツリーを買って(木製のクリスマスツリーに、24個のフックと24個のオーナメントがついていて、12月に入ったら、毎日一個ずつ木にかけて飾っていく、というもの)、こちらはリビングルームにおいています。そしてJが、自分のお部屋のカレンダーは寝る前に、リビングのツリーは夕食後、家族で聖書を読んだ後に、その日の分だけ一つずつ、アドベントカレンダーの窓を開け、ツリーのオーナメントを飾っています。

先週の月曜に、クリスマスツリーやその他のデコレーションをしました。「イエス様のお誕生〜♪」と、毎日楽しみにクリスマスを待っているJ。ついつい、クリスマスのプログラムの準備、その他に追われてしまいやすいママ達には、Jのそんな姿が、クリスマスの喜びと感謝に心をリセットするスイッチになっています。

Thursday, December 6, 2007

クリスマスの飾り

いよいよアドベント(待降節)に入りました。イエス様のお誕生をお祝いするクリスマスの為、いろいろな備えをする時期です。今年のクリスマス・シーズン、教会ではこんなすてきな「クリスマス・バナー」を飾っています。このバナーは、最近転会して、私達の教会のメンバーになられた方が作ってくださったものです。Kevinがアメリカから取り寄せた「教会用バナー」のパターンがいろいろのっている本があるのですが、それのクリスマス・バージョンを作ってくださったのです。すばらしいバナーが仕上がり、教会員みんなで彼女のご労に感謝し、クリスマスへの備えの思いが新たにされました。(ちなみに、Kevinとユースのメンバー、教会の別の姉妹が協力して作ったバナーが他に2つあり、アドベントの前は、それをずっと飾っていました。)

賛美=音楽、みたいなイメージが強いと思うのですが、もちろん音楽は賛美になるけれど、賛美の方法は音楽だけではありません。確かに、音楽を用いて賛美するということは、一番用いられている方法かもしれません。でも、それだけが賛美ではないのです。絵を描くこと、字を書くこと、お裁縫の賜物を使ってこんなにすてきなバナーを作ること、写真を撮ること、ダンスすること、などなど…、神様のすばらしさをほめたたえ、神様を賛美して、すべての栄光を神様に帰する方法は、クリスチャンの数だけあるんだなぁと思います。そして、教会の人数が増え、いろんな意味で成長していくプロセスの中で、どんどん賛美の方法が豊かになり、それぞれの賜物が生かされ、用いられて、教会全体が喜び、それが教会としての賛美や礼拝につながっていく…というのが、とても嬉しいなと思いました。神様が喜んで受けてくださる賛美、礼拝をささげる教会へと、共に成長していきたいです。

Friday, November 30, 2007

ご近所づきあい

現在、我が家はかなり「都会」に住んでいますが、ご近所づきあいにとても恵まれているなぁと思います。(教会の方にも、そう言われました) 皆さん、とても親切、気さく、優しい方々ばかりです。この家に引っ越す時、「ご近所の方々と、仲良くなれますように…。」と祈っていました。その祈りは見事に(?)答えられ、引っ越したその日から、ご近所の皆さんには、何かとお世話になり、親しくさせていただいて、神様にも皆さんにも心から感謝しています。

道端で会ったら、ごあいさつをするのはもちろんですが、いろいろ立ち話に話がはずんだり、どこかに行った時のおみやげ、誰かに送っていただいた特産品などを差し上げたり、いただいたり、旅行中のペット達のお世話を引き受けていただいたり…。Jのことも「ぼうや」と呼んでかわいがってくださるので、なんだか、私が育った頃のご近所のつながりを思い出すことがあります。それに、時間のすれ違いが多くて、しばらく会わなかったりすると、私の体調を心配して、道端で遊んでいるJを呼び止めて、「ぼうや、最近お母さんに会わないけど、具合悪いの?」と様子を聞いてくださったそうで、その後、私の姿を見かけたらとんで来て「具合悪いのかと思って心配してたのよ〜。」と声をかけてくださるおばあちゃん達に、本当に心がほわっとあたたかくなります。

先週、実家からラフランスを送ってもらったので、早速ご近所に配ってきました。皆さん喜んでくださって、こちらも嬉しかったのですが、それ以上に今週は「ご近所づきあい」に養われた(?)一週間でした。「お野菜をもらったから」と、2人の方が、大根、ネギ、キャベツ、里芋、ほうれん草、柿、りんご、キウイ、みかんなどを持ってきてくださったのです。とってもおいしく、感謝していただきました。うちが一番若い家族なので、いろいろお世話になることが多いのですが、私達の家族の存在を通して、イエス様の恵みがご近所に注がれていくといいなぁと思っています。

Wednesday, November 28, 2007

Thanksgiving Dinner もどき?

アメリカでは、11月の第4木曜日が「Thanksgiving - 感謝祭」です。伝統的に、家族が集まり、ターキーを中心に数々のごちそうを準備してお祝いし、神様の恵みを感謝します。日本に来てからは、Thanksgivingが休日でもないし、特に意識してごちそうを作ったりしなかったのですが、今年はちょっとがんばりました!(^_^)!

10月中旬から3週間ほどアメリカに帰るにあたり、以前駐在でアメリカに住んだことのある知り合いや友人から、「ハロウィーンの時で、楽しくていいわね〜。」と言われました。でも、ハロウィーンにはあまり興味も意欲もない我が家。「どっちかと言えば、ハロウィーンよりも、サンクスギビングの時の方が、うちは嬉しいんだけど…。」とその都度答えていました。特にKevinにとっては、忙しくばたばたと落ち着かない3週間の旅行、しかもサンクスギビングの前に日本に戻るのが、かなり辛かっただろうなぁと思ったので、今年はそれらしく、サンクスギビングのごちそうを作ってあげようと、アメリカで食材を少し買って戻りました。

22日の木曜日が、アメリカのサンクスギビングでしたが、その日は、前回のブログにも書きましたけれど、「年賀状講習会」でへとへとに疲れたので、23日に「サンクスギビング・ディナーもどき?」を作って食べました。

メニューは…
*お店購入のチキン:ターキーは、手に入れるのも、うちの小さいオーブンで焼くのも大変なので、ここはちょっと省略させてもらいましたf(^_^;)

*グレービー付きマッシュポテト

*コールスロー:これはチキンのサイドオーダー

*スタッフィング

*ホットビスケット:これもチキンのサイドオーダー(^o^;)

*クランベリーソース:缶詰め


そしてなんとデザートも!(写真はアップしてませんが)
*Kevin大好物のアップルクリスピー(ちゃんと私が作ったもの)

*パンプキンパイ:前日のシャロン会イベントの為、教会のH姉が作ってくださった残りをもらって…。


「もどき」とは言え、みんな大満足だった様子。そして、神様のくださった恵みや祝福を覚えて、家族で感謝のお祈りをして、神様のみわざをおぼえました。この1年、たくさんの祝福をいただいたけれど、私達は、神様に何をおささげできたかなぁ…。神様の愛と恵みに感動して、自分自身を含め、お金も時間も賜物も、喜んでささげられるといいなと思うけれど、なかなか難しい時があるのも事実。。。でも、神様は豊かな愛をもって忍耐し、決してあきらめずに、最善の方法で教え導いてくださることを、先日の礼拝のメッセージで深く教えられ、いろいろ思いめぐらしています。本当に、「かぞえてみよ、主のめぐみ〜♪」ですね。(*^-^*)

Monday, November 26, 2007

シャロン会:年賀状講習会

年に3回くらい、シャロン会ではアウトリーチのイベントをしています。季節にちなんで、イースター・フラワーアレンジメント、お料理、お菓子作り、トールペイントなどをしてきました。今回は、お習字の先生をしているU姉を講師に、「年賀状講習会」をしました。2年前にもこの講習会をしましたが、大好評で、今回も、シャロン会メンバーのお友達が、大勢参加してくださいました。(参加者数は21名でした)

イベントの時は、その時の内容やテーマにあわせて、私がショートメッセージをします。前回の時は、「漢字に見る聖書の真理」ということでお話しましたが、今回は、「写本にみる神様の熱心」ということでお話しました。ポイントをまとめ、聖書のみことばをいくつか書いてプリントも準備しました。皆さん興味深く聴いてくださったようで、いろいろ良いコメントもいただいて感謝でしたが、とにかく聖書のみことばが心にしっかりと植えられ、そのみことばから、神様がいつかみこころの時に、一人一人の心の中で働いてくださいますようにと祈らされます。

年賀状を書くにあたり、字の書き方だけでなく、筆を使って絵を描く描き方なんかも教えていただきました。前回に続き今回も、U姉のいとこさんで、同じくお習字の先生をしているHさんがヘルプに来てくださり、お二人で字や絵の指導をしてくださいました。参加者の方々、それぞれの持つ個性を尊重し、いい所を見つけてたくさんほめてくださるお二人の指導に、皆さんとても嬉しく、楽しみながらいろいろ学べた様子でした。すでに「来年も来ます!」と、来年の予約まで…。すごい!

それから、「聖句写経」というのをご存知でしょうか。聖書のみことばが書いてあるお手本があって、その上にうすい紙をおいて、お手本通りになぞっていくのです。私は今回、筆で「ねずみ」を一匹描いてみた後は、この「聖句写経」にチャレンジしました。筆ペンを使って書くのですが、なかなか難しい!でも、聖書のみことばを目で追って読むだけでなく、手を使って書くことのすばらしさを改めて教えられ、有意義な時間を過ごしました。U姉、Hさん、シャロン会メンバーの皆さん、お役目、御奉仕、お疲れさまでした。イエス様、楽しい時間をありがとうございました♪

野外礼拝&ピクニック

アメリカから戻って2-3日は、時差ボケもありぼやっとしていたけれど、現実に目を向けた途端に、たまった家事(洗濯、掃除、買い物)に追われて大忙し。そして気がついてみたら、あっというまに旅行前の生活に戻っていました。でも、具合が悪かったり忙しかったりで、思ったほど「リラックス&休養」ができたとは思えなかった旅行のわりに、やっぱり普段の生活の場から離れて、違う環境に身をおく時間があったことで、自分では気付かないところでリフレッシュしていたり、またはいろんなアイディアや、しばらく見失っていた意欲(?そんな大げさなものじゃないけど)が与えられたような気がします(*^_^*)

さて、11/18は、以前から計画していた、教会初の「野外礼拝&ピクニック」をしました。都内のひろ〜い公園で、11時から野外礼拝、その後は教会のピクニック&ゲームで、楽しく過ごしました。11月中旬だしお天気が心配でした。でも18日前後は寒かったのに、ピクニックを予定していた日中の時間だけ、「小春日和」のとってもあたたかい、いいお天気にめぐまれ、神様に感謝、感謝でした。(その日の夕方、東京では今年初の「木枯らし」が吹き荒れて、さむ〜い夜となりました)

Friday, November 23, 2007

アメリカ旅行記 #7

いろんな思いや体験をして過ごした、今回のアメリカ旅行。いよいよ終盤です。

火曜の夜7時半くらいに、アイオワからKevinの実家に着き、お母さんのおいしい夕食を食べて、アイオワの教会での出来事やいろんな話をしました。お父さんもお母さんも、私がずっと具合の悪かったことを見ていたので、本当に心配して祈ってくれていました。そして、神様が守ってくださったこと、無事に家に戻ってきたことを感謝し、喜んでくれました。

次の日は、Kevinと私はひたすら荷物詰め。洗濯はお母さんが引き受けてくれたので、スーツケースに荷物を詰めたり、アメリカにおいているものを整理したりと大忙し。Jは、最後の一日、おばあちゃんと一緒に過ごしてエンジョイしていた様子。よかったです。

夕食には、Kevinのお兄さん一家も加わって、家族8人で食べました。そしてお兄さん一家は自宅に戻り、私達は、お父さん、お母さんに空港そばのホテルに送ってもらいました。本当に楽しい3週間だった、と何度も言ってくれるお父さんやお母さん。日本にまた送り出すのは、親としてはとても寂しいのでしょうに、「神様のみこころにかなったことをするのが一番」と、祈って送り出してくれました。私達は二人共、クリスチャンホーム育ちなので、両親、兄弟が共に、信仰をもって私達の召命と働きを受けとめ、祈り、理解し、励まし支えてくれることは、本当に大きな祝福です。

飛行機の旅も無事に守られ、成田のそばのホテルに泊まって、翌日11/10に自宅に戻りました。留守番していた猫のキキ、私に抱っこして離れず、ごろごろとのどを鳴らして大喜びして迎えてくれました。

アメリカも良かったけれど、やっぱり家はいいなぁ〜と実感。いろいろ大変なこともあったけれど、無事にすべてが守られ、家に戻ってくることができて感謝の思いがあふれました。神様の愛のみわざと、皆さんのたくさんのお祈りやお心遣いに感謝します。(^_^)/

アメリカ旅行記 #6

ちょっと前に話がさかのぼりますが…。

心配や不安の中、「恐れるな。わたしがあなたと共にいる。」というみことばを握りしめ、アイオワ州の支援教会でのご奉仕に出かけました。ドライブも、最初のうちは雄大な…というか、ほんとに何にもない、地平線のはるかかなたまで見える景色や、紅葉をながめて楽しかったけれど、さすがに4時間をこえたあたりから疲れが出てきました。さらに日が暮れて、ひたすら真っ暗な中をドライブしているうちに、疲れもピークに達し、どんどん不安で心がいっぱいになるのを感じて、一生懸命みことばを暗唱しながら祈り、大好きな讃美歌を歌ったり、イエス様にすがりついていました。

そしてようやく、午後9時半頃に、ホームステイ先のお宅へ到着。

「宣教師の憩いの場」になるようにと、下の階(地下室)を、プライベートな空間に設計したすてきなおうちでした。そして2つあるベッドルームには、一部屋にはシングルベッド、もう一つの大きい方の部屋には、ダブルベッドと二段ベッドがおいてあり、もちろんゲスト用のバスルームも完備。家族一緒に、大きい方のお部屋を使わせてもらうことにして、Jも安心した様子。着いた時は暗くて見えなかったけれど、次の日、窓のシェードを開けてみたら、とっても広々とした風景が広がっていました。ほんとうにゆっくりとくつろぐことのできる、すてきなゲストルームが備えられていました。

次の日は、朝8時からの礼拝でKevinがメッセージ、私は献金の奏楽、9時半から10時半までの日曜学校では、ジュニアクラス(中学生から高校生)との交わりや、日本での働きの紹介、そして10時半からの第2礼拝では、私がまた献金の奏楽。そしてメッセージは、香港で、弟子訓練の働きをしている宣教師の先生のご奉仕でした。午後はちょっと昼寝。夕方からは、持ちよりの夕食会の後、香港での働きの報告をお聞きして…と、本当にフル回転の一日でした。

次の月曜日は、お昼に有志で集まって交わりや質問の時がありました。20名くらいの参加でしたが、とても和やかで楽しい時間でした。月曜の夜のミーティングでは、私達が、もっと詳しく日本での働きを報告する番。Kevinのユーモアたっぷりのクイズ、パワーポイント、証の他、私も家族のことなど、個人的な祈祷課題の分かち合いをしました。たくさんの方々が声をかけ、また、励まし祈ってくださいました。本当に嬉しく感謝でした。

火曜日も、お昼、夜と2回のプログラムでしたが、私達はお昼の昼食会に参加したあと、Kevinの実家に戻る為、アイオワ州を出発しました。昼食会でも、さらに教会の方々と深く知り合い、交わることができ、感謝でした。

不安や心配で、必死に祈りつつ、みことばの約束にすがりつつ…の4日間でした。でも、神様は約束通り、私と共にいてくださり、体も心も守り支えてくださいました。そしてたくさんの祝福と恵みでおおってくださいました。

たくさんの感謝がありますが、その一つは、Jが新しいお友達を与えられたことです。同じ宣教師の子(MK)という立場のジョシュア君。一人っ子のJとは違い、彼には4人の弟達がいます。みんなとってもいい子達でした。そして、イエス様を大好きなんだなぁ〜というのが、どの子を見ていても伝わってきました。ジョシュア君も絵を描くのが大好きとのこと。早速一緒に絵を描いたり、教会の体育館で男の子達が6人で、仲良く走り回って遊んでいたり、Jもとても楽しく有意義な時を過ごせたようです。私も、ジョシュア君のお母さんと知り合い、いろんなお話ができて楽しく感謝でした。

神様が私達に、「〜しなさい。」と言われる時、それにすなおに、すぐに従うことは、簡単なことではありません。でも神様は、必ず私達がみこころを知ることができるよう、みことばを示し、状況を整え、導き、励ましてくださいます。そして、不安があっても、心配でいっぱいでも、みことばを握りしめて、神様の言われることに従う為に歩き出す時、豊かな祝福でおおってくださることを、あらためて教えられ、体験することができました。不安や心配いっぱいで出かけた行きの道とは対照的に、神様の祝福と励ましをたくさん受けて、KevinもJも私も、それぞれに心満たされ、新たな力もいただいて、家に戻ることができました。お祈りくださった皆さん、本当にありがとうございました。この記事が、神様からの恵みの分かち合いになることを祈ります。

Saturday, November 3, 2007

アメリカ旅行記 #5

アメリカにいる間、教会を訪問して、奉仕や報告をするのも、宣教師としての働きの一つですが、その他にも、いろんなことをしています。今回は会えないサポーターの方々に電話をしたり、手紙を書いたり、新しいサポーターの方が与えられるように祈りつつ、私達の働きについての紹介のファイルを送ったり、近くの教会を訪問したり…。今回アメリカにいる間に、一体何通の手紙を書き、どのくらいの電話、メールをしたか、もはやわからないくらいです。電話の方は主にKevinが担当、手紙は私が担当して…と、二人でチームワークを組んでがんばっています(*^_^*)

このような働きをする中で、神様が、一つ一つのことをきよめ、祝福し、必要を満たしてくださるように、さらに祈りの思いを深められています。そして、たくさんの方々に祈られ、支えられて、この働きを続けていることを改めて教えられました。感謝しつつ、私達も、この方々、教会のため、神様の祝福を祈る大きな働きと責任があることを痛感させられています。心がひきしまる思いです。本当に、神様や皆さんに感謝です。ありがとうございますm(_ _)m

明日から、今回は家族で、アイオワ州の支援教会に行ってきます。車で5時間くらいのところです。日曜の礼拝だけでなく、今回はその教会の「宣教大会」のゲストなので、火曜日のお昼までいろいろあって、その後Kevinの実家に戻り、一泊して、水曜は空港そばのホテルに泊まって、木曜に日本に帰ります。こんなにタイトなスケジュールなので、病気持ちの身としては、人間的に考えると、いろいろ不安になったり心配になったりするのですが、ず〜っと神様が私に示し続けてくださるみことば、また思いは、「恐れるな。わたしがあなたと共にいる。」という約束。かならず約束を守ってくださるイエス様の真実と豊かな愛、深い憐れみに信頼して、先に待っている祝福と恵みの宝を待ち望みながら、アイオワの教会でのご奉仕、交わりに出かけてこようと思います。この為にも、お祈りください。よろしくお願いします。

アメリカ旅行記 #4

今週になって、ようやく元気が出てきました。時差ボケは、今週前半まであってちょっと大変でしたが、今週は、楽しいことや嬉しいことがたくさんあった1週間でした。

月曜は、Kevinのお兄さん家族と一緒に、「りんご園」に行ってきました。広い広い敷地に、りんご園と、こどもの為のミニ動物園(農場にいる動物)、おみやげ屋さん、コーヒーショップがありました。「りんご狩り」もできるので、りんごもいくつかとって、Kevinのお母さんにおみやげに。(お母さんはそのりんごで、Kevinの大好きなアップルソースを作ってくれました。) その後、お兄さん達の新しいおうちに行って、一緒に夕食を食べ、甥のA君もようやく私達に慣れて、私やJといっぱい遊んでくれました。久しぶりのお姉さんのお料理もとてもおいしかったし(ポーランド出身なので、アメリカ人のお母さんが作るお料理とはまた一味違うのです)、ゆっくりいろんな話もできて、兄弟同士、いとこ同士、嫁同士(?)、楽しく過ごせました。家族がみんな仲良しなのは、本当に恵みだなぁと思います。

その他、仲良しのお友達に会ったり、買い物に行ったり、久しぶりにのんびりしました。もちろん、計画が全部実行できたわけではなく、思いがあってもエネルギーや時間がなかったこともたくさんありましたが…。でも、先週は体調が良くなくて元気が出なかったけれど、いろんな意味で心も体も休んで、今週は、「〜したい。」「〜に行きたい。」「〜に会いたい。」という思いになれたことが、とっても嬉しかったです。まさに、イエス様からのプレゼントだった、楽しい1週間でした。

Wednesday, October 31, 2007

アメリカ旅行記 #3

今回は、アメリカに帰国した時の、宣教師としての活動や働きの紹介です。

10/21の日曜は、Kevinが一人でアイオワ州の支援教会に行って、日本での働きの報告をしてきました。時差ボケまっさかりの時だったので、事故など起こさないように祈っていましたが、守られて、良い交わりと報告の時となり感謝でした。

10/28の日曜は、母教会の朝の礼拝でメッセージ、その後、お昼は持ちより昼食会で、その時に私が祈祷課題を短く分かち合って、同じくWVから遣わされているロイス宣教師の働きの報告を聞きました。私とJは、21日も、Kevinの両親と一緒に母教会に行ったのですが、Kevinは、母教会に行くのは、今回の旅行ではこの時だけ。皆さんにいろいろ良くしていただいて、なつかしい皆さんとの久しぶりの交わりに花が咲き、とても嬉しく楽しい時でした。また、同じく宣教師として働いておられるロイス先生との交わりからも、いろいろと教えられ、励ましや慰めを受けることができて感謝でした。

それから、Kevinの母方の大伯父さんと、父方の伯父さん、それに前に私達の教会を訪ねてくれたお友達も、わざわざ私達に会いに教会に来てくださって、一緒に礼拝をささげ、久しぶりの交わりが嬉しかったです。最後にみんな(Kevinの両親、お兄さん家族、伯父さんと私達)で一緒に写真を撮り、良い記念になりました。

28日の夜は、Kevinの実家から車で40分くらいの所にある、もう一つの支援教会に行ってきました。この教会は、元フィリピン宣教師だった先生ご夫妻が、退職後、在米フィリピン人の方々への重荷をもって開拓された教会です。先生の娘婿(?)は、Kevinと、ムーディー聖書学院でクラスメイトだったそうで、いろんなつながりの深い先生&教会です。この教会は、本当に世界宣教に重荷を持っていて、サポートしている宣教師達の為に教会あげて真剣に祈り、支え、愛を示してくださいます。私自身もいろいろと教えられてばかりです。良くニュースレターやホームページ、ブログを読んでいてくださるので、話す方ごとに、「…はその後どうした?」「…の為にずっと祈ってますよ。」と言われて、祈りの働きの大きさ、尊さをしみじみ感じました。それに今回も、私の為にコサージュを準備してくださっていました。(前回は、大きなピンクのバラのブーケをいただきました) そして、子供達にも、自分のお小遣いから宣教師の働きを支える為に献金しましょうと教え励ましていて、子供達の献金とは信じられないような額の献金をささげてくださいました。子供達のすなおな信仰、大事に祈り育てておられる教会、また教会の祈りと愛に、涙があふれるほどでした。

朝からフル回転の日曜だったので、かなり心身共に疲れて、必死に祈りつつのご奉仕でしたが、イエス様に守られ、良い交わりと多くの励まし、サポートをいただいて、たくさんの恵みと祝福の一日でした。

アメリカ旅行記 #2

先週は一週間、1年生の時に6ヶ月通った小学校の、5年生のクラスに入れてもらったJ。英語はなかなか大変だったけれど、1年生の時の親友のA君、Mちゃんと同じクラスだったので、また一緒に遊んで、楽しかったようです。私も、Kevinと一緒に送り迎えしましたが、1年生の時に同じクラスだった子供達が、ちゃんと私のことを覚えていて、にこっとして手をふってくれるのがとっても嬉しかったです。

ちょうど、学校のテストの期間だったので、時々他の子達はテストを受けていました。そのテストは、ビジターのJは受けなくても良かったので、その間、日本の学校の宿題をして、漢字練習や算数の自習(!)などをしていたそうです。漢字を書けるJの存在は、アメリカのお友達にとってかなり魅力的だったらしく、みんなの前でも漢字を書いて説明したり、J自身、いろんな面で自信がついた時間になったようす。いろいろご配慮くださったミセス・ファーロングに感謝、感謝です。

レギュラーのテストは受けなかったけれど、算数の計算テストは一緒に受けたJ。なんと最後のテストは「Aマイナス(92~95点)」をとれて、意気揚々としていました。もちろんおじいちゃん、おばあちゃんの方が大喜び!金曜の下校の時には、ミセス・ファーロングに「来年戻ってくるまで、ちゃんとあなたの机を教室にキープして待ってるわよ!」と言っていただき、とても嬉しそうでした。英語は大変でかなり苦労したようですが、それでも一生懸命に、家で、おばあちゃんに手伝ってもらって、予習、復習をしている様子に、私もびっくり&感激でした。みことばの約束通り、イエス様が、Jから一時も離れることなく、守り養い、育てていてくださることを実感し、感謝いっぱいの1週間でした(*^_^*)

Thursday, October 25, 2007

アメリカ旅行記 #1

皆さんのお祈りに支えられ、神様の御手にしっかりと守られて、10/17(水)、無事にアメリカに着きました。心にかけて祈ってくださった皆さん、ありがとうございました!

無事に着いて、ほっとしたのと、今までためこんでいた疲れ、風邪、旅行疲れ、そして時差ボケで、この1週間はほとんど寝込んでいました。でも、Kevin のお父さん、お母さんにすっかり甘えて、ほんとうにのらくらと過ごしました。1週間たって、ようやく時差ボケもおさまってきたかな…。

ダウンしていた私とは対照的に、Jは久しぶりのアメリカが嬉しくて楽しくて仕方ない様子。今週は、1年生の時に通っていたクリスチャン・スクールの5年生のクラスに入れてもらって、学校にも行っています。2年前に来た時も、2日間だけ、3年生のクラスに入れてもらったのでしたが、その時は、英語がわからなくてかなり落ち込み、ストレスになってしまいました。でも今回は、月曜に帰って来た時、「突然英語になったからさ、何だかさ〜っぱりわからなかったよ。」とさらっと言ってのけ、前回のような落ち込みやストレスよりも、「わからなくて当然だよね」みたいな、何かたくましさを感じました。もちろんいろいろ大変なんでしょうが、「困った時はイエス様にお祈り!」と自分でも思っているようで、その信仰を適用してがんばっているのでしょう。算数のテスト(計算)も受けてきたのですが、80点で、大きく「GOOD!」と書いてありました。「育てたるは神なり」を思い、ひたすら祈り、感謝し、神様にゆだねています。

昨日は、Kevin のお兄さん一家が来て、一緒に夕食を食べました。2歳の甥のA君には、2年前、5ヶ月の時に会ったきり。最初ははにかんでいたけれど、だんだんに慣れて、特に血のつながりを感じるのか、Kevin には不思議とくっついて、かわいい、かわいい。JとA君が一緒に遊ぶという状況はまだ見られなかったけれど、日本のいとこ達ともA君とも、家族として仲良くしていけるといいなぁと思いました。

Friday, October 12, 2007

漢字テスト

昨日の夜、いつものように夕食後、宿題に励んでいたJ。算数は小数点のついた割り算で、四苦八苦しながらも、一生懸命がんばっています。だんだん慣れてきたのか、「ママ〜」の声がかかることもなく「はい!算数の宿題終わり〜!!」と言うので、「ほう、今日はママの出番もなく宿題終わったのね♪」と思っていたら…。

「では、これからはママにも参加してもらいます。」

「え?!(かなりげっそりとした声の私) 宿題、終わったんじゃないの?」

「それは算数。今度は漢字なの。明日テストなんだよ。だから、ママも参加して手伝って。」

「参加って、何にママは参加するわけ?」

「だから、Jにこのプリントから問題を出してもらいたいの。今度は、100点か90点とれるように。」

あぁ、そういうことですか。ちなみに前回の漢字テストはあまりふるわなかったらしく、今度は思い切って100点めざすというのも、なかなか頼もしいねぇ。よし、じゃあ、一緒にがんばろ〜!と、一緒に漢字練習に励みました。単純な漢字練習が苦手なJにしては、なかなか忍耐強く、注意深くがんばりました!(^_^)!

そして今日、漢字テストの結果は…?

なんと96点!目標だった100点にはちょっとおよばなかったけど、90点以上の点数にほくほくと喜んで帰ってきました。やったね!これで、漢字練習やテストにも、ちょっと自信と手応えを感じたようで、ちょっとお兄さんの顔をしていたJでした。

Thursday, October 11, 2007

神様の恵みのシャワー

ずっと風邪が治らず、病院でも診ていただき、薬ものんで、今週に入ってようやく楽になったかと思ったけれど、おとといの夜からまた咳がひどくなり、微熱気味…。結局、まだ完治には至っていなかったらしく、来週から3週間、アメリカに行く予定もあるのに、どうしよう〜と、いよいよ心配、不安が大きくなっていました。

今日は家庭集会の日。でも、いつもお世話になっている病院の先生が、今日は外来に出る日だし、診察してもらった方がいいかなぁ、どうしよう、神様…と、朝起きる前にベッドの中で祈っていました。そして起き上がり、聖句カレンダーの「恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。(イザヤ41:10)」を読んだ時、自分で心配してあれこれ対策を考え、不安だから、自分の納得のいく考えで行動をおさえるのはやめよう、と思いました。そして、もちろん病院に行くことも大事なことだけど、今日は、予定されているとおりに、家庭集会を優先して、今日の一日、「恐れるな。わたしがあなたを守る」と約束してくださる神様に懸けて過ごそう!と思ったのです。

いつも読んでいる携帯ディボーションのみことばも、イザヤ書のみことばと同じような、「わたしはあなたに命じたではないか。強くあれ。雄々しくあれ…。あなたの神、主が、あなたの行く所どこにでも、あなたとともにあるからである。(ヨシュア1:9)」。しかも、続くショートメッセージには「これは命令文です。」と。なおさら、神様のご愛と真実な約束の手応えを感じて、「信仰とは、神様のみことばに『ばか正直に』信頼し、その通りに従っていくことなんだ。」と、前に何かで読んだことを思い出しました。

そして、今日一日、神様のみことばに懸けて、ひたすら「イエス様、助けてください、守ってください」と祈り続けて過ごした結果…

1)とてもいい家庭集会の時が導かれ、それぞれがみことばに養われたことを分かち合い、祈り合うことができました。そして、私達のアメリカ行きの準備を手伝い、その為に祈り、具体的な助けをいただくことができました。(その後はゆっくりお昼寝もしました。)

2)留守中のペット達のお世話を、3週間もお願いするのはちょっと悪いなぁ…と、かなりためらいつつ、結局、いつも留守になる時に助けてくださるお向かいの奥さんにお願いに行ってみたら、「大丈夫よ〜。私がちゃんと面倒みてあげるから、心配しないで何でもまかせてちょうだい!」と快く引き受けてくださり、ペットの心配解消!

3)信仰の友Mさんからの「だいじょうぶ〜?」のメール。そのメールには、上に書いたみことばに関連した内容のことが書いてあり、神様の力強いみことばの約束と真実を、さらに確信させられました。

4)信仰の友Eさんよりメール。祈りと献金によるサポートチームに加わってくださる、とのこと。さらに、我が家のJと仲良しだったEさんの娘Sちゃんが、私が送った手紙とニュースレターで、Jの様子を知って大喜びしている、一緒にまた遊びたい!と言ってくれているとの内容でした。

5)上記のMさんが、なんと、ビーフシチュー、新潟こしひかりのおにぎり、サラダ、大根とはちみつ(のどにいいから、と)、喉にいい飲み物、デザートを作って、夜7時過ぎに、わざわざうちまで届けてくださいました。

まだまだ書き足りないくらい、今日は神様からの恵みのシャワーいっぱいの一日だったのです。

ここで、「風邪もすっかり良くなりました」と書ければ、自分としてはなお嬉しいところですが、風邪の方は、まだ頭も痛いし、咳も泊まらず、やや熱っぽいのです。でも、神様は、本当の癒し主なる方。そして、たくさんの方々が、私達の為に祈り、愛し、心をかけてくださっていることを、今日一日だけでこんなに示していただきました。必要ならば、また病院に行って診てもらうつもりですが、とにかく今日一日、守られて過ごせたこと、恵みのシャワーをいっぱいあびて、みことばのご真実を味わえたことが、本当に感謝なことでした。

Monday, October 8, 2007

風邪 #2

思ったとおり(?)、風邪が長引いて、ようやく治ってきたかなという感じです。私は一度風邪をひくと、治るまでに10日から2週間はかかるのでまいります…(-_-;) 今回は、喉や鼻にくる風邪のようで、高熱は出なかったものの、微熱やくしゃみ、鼻水、そして痰のからんだ咳で、かなり体力消耗しました。一度良くなってきたと思ったのに、結局だらだらと長引いてましたが、今度はちゃんと治って、元気に秋を過ごしたいです。家族はもちろん、教会の方々が心にかけて、祈り続けてくださっています。本当に感謝なことです。

風邪で具合の悪い日々を送っている間に、10月2日、結婚記念日を迎えました。私は風邪でエネルギーがなく、買い物にも行けなかったし、せめてKevinの好きなアップルクリスピーを作ってあげようと思って、焼いてあげました。大喜びのKevin、夜になったのに、アップルクリスピーと一緒に食べるアイスクリームを買いに行って、ほくほくと味わっていました。ちなみに、私はピンク系のお花でまとめたブーケをもらいました。風邪をひいていたので、ささやかな記念日のお祝いだったけど、KevinとJと猫、ハムスターに囲まれてご飯を食べながら、しみじみと神様の恵みと愛に感謝したことでした。

PS:アップルクリスピーと、きれいなブーケを写真に撮って、記念にアップしようと思ったのですが、結局エネルギー不足でできませんでした。残念…。

Friday, September 28, 2007

風邪

先週の木曜日、学校から帰るなり「喉が痛い。」と言うJ。翌日の金曜日は、微熱と咳で学校をお休みしました。その日の午前中は、うちで女の人達の祈祷会があったので、自分の部屋で休んでいるように言って、祈祷会が終わりJをよんだら、「なんだか眠っちゃった。」と、ぼ〜っとして降りてきました。昼寝なんて絶対しない子なので、これはよほど具合が悪いんだな…と、ゆっくり休ませました。日曜も、まだ微熱があったので、私たちだけ教会に行って、Jはお留守番。礼拝の後、私はすぐに家に戻りました。「ママがいない間に、すごく汗かいた。」と、だいぶ良くなったようでほっとしました。月曜は振替休日だったのでさらに好都合。火曜からは元気に学校に行けるようになりました。

ところが、今度は私が風邪をひいてしまい、熱はないのですが、喉の痛み、咳、くしゃみ、鼻水、鼻詰まりで、辛い毎日です〜。ものすごい風邪声に、JもKevinも、「ママ、かわいそう」を通り越して大笑いするほど。いつも持病でお世話になっている病院で薬を出してもらったので、あとはゆっくり休んで治るのを待つだけですが、持病があると、たかが風邪でも治りが悪くて困ったものです。熱が出ないだけ、今回の風邪はいいけれど…。

季節の変わり目、気温の変化の激しいこの頃、皆さんもくれぐれもお大事に!

Thursday, September 20, 2007

すてきなプレゼント

昨日、私達を支援してくださっているアメリカの教会から、特に私宛に小包が届きました。なんだろうと思って開けてみたら、りっぱなノートが入っていました。今年7/31に、女性のバイブルスタディー・グループで集まった時、「7月のクリスマス」というテーマで、支援している宣教師達、また心にかけておられる方々の為に、みんなで「祈りのノート」を作ってくださったのだそうです。表紙の裏には、その時に参加した方々の写真もあり、「私達は、あなたとあなたの家族の為に祈っています」と書いてありました。

中を開いてみたら、「夫」「子供達」「家族」「教会」「友人」「ミニストリー」「あなたの心の願い」と項目別に、祈りの課題を整理して書き込むことができるように、ちゃんとページが作ってありました。私のことを覚えて、わざわざこうして祈りのノートを作り、祈りと共に送ってくださったアメリカの教会の姉妹達に、感謝の思いでいっぱいです。

このノートをフル活用して、祈りの働きに励みたいと思っています。神様の愛のみわざに感謝して、恵みに満たされて、主の前に心を注ぎ出して祈る思いを新たにされました。祈りの課題をたくさん書き込んで、心を合わせて祈り合い、共に主のすばらしさ、恵みを喜び、分かち合っていきたいです☆

Tuesday, September 18, 2007

9/16/2007:記念写真











フィンゼル先生、ご子息のジェレミーさんと一緒に撮った写真です。フィンゼル先生のお隣の方は、退職されたベティー・ダンカン先生です。息子さんは日本に住んでお仕事をしておられるそうで、一緒に来てくださいました。

私はいつもはコンタクトレンズをしているのですが、アレルギー性結膜炎の治りが悪く、メガネの方が目にいいと思って、めずらしくメガネをしています。昔から私を知っている皆さんには、メガネをかけた私の顔は、なつかしいかな?

Sunday, September 16, 2007

宣教60周年記念集会











私達が所属している「World Venture」が、日本での宣教を開始して、今年で60年になります。9/14-17、宣教60周年を記念して、いろいろなプログラムが行われています。9/14には、東久留米で記念礼拝があり、今夜から明日にかけては(9/16-17)、山形県米沢市のミーコ記念ホールで宣教大会があります。アメリカの本部から、WV総主事のフィンゼル先生が来られ、また退職された先生方や、アジアの国々からもゲストを迎え、60年の間に現された神様のすばらしいみわざを喜び祝い、記念する、特別な時を過ごしています。

私は、残念ながら米沢での集会には参加できませんでしたが、14日の記念礼拝には参加して、奏楽のご奉仕をすることができました。MK(宣教師の子供)のNちゃんと、バイオリンとピアノで「救い主イエスと」の賛美もしました。この曲は、私が今バイオリンのレッスンで習っている曲ですが、今回はNちゃんのすばらしいバイオリンにあわせて、私がピアノを弾きました。Nちゃんは本当に上手です♪

フィンゼル先生のメッセージでは、WV本部で探し出したという、歴代の宣教師達の写真も紹介され(全員の写真は見つけられなかったそうです。つまり、それだけ多くの先生方が、宣教師として日本に来られた、ということですね)、なつかしい先生方のお顔も出てきて、今さらながら、その犠牲の大きさ、時代の違い、そして働きの尊さに感無量でした。そして、フィンゼル先生のメッセージ(ルカ5:1-11)から、イエス様の呼びかけに、ペテロはすべてを投げ出して従った、ということを、もう一度教えられました。

今日は、フィンゼル先生が私達の教会に来てくださり、礼拝で、メッセージのご奉仕をしてくださいました。先生は、50周年記念の時、つまり10年前にも日本に来られました。その時、私達は宣教師に任命されたばかりで、アメリカ中を飛び回って、サポートチームの建て上げの為に励んでいたので、50周年記念集会には参加できませんでした。もちろん、田園グレースチャペルも存在していませんでした。でも先生は、10年後の今、また日本に戻ってきて、新しい教会が生まれ、その歩みを続けていることを見ることができて、とても嬉しいし、神様のすばらしいみわざに感激していると言ってくださいました。

宣教団の60年の歴史の中には、本当に、個々の宣教師達の大きな犠牲と、尊い働きが積み重ねられています。でも、この時に一番焦点を当てるべきことは、神様の愛、恵み、情熱、忍耐、憐れみのすばらしい働きなんだなぁと思わされました。そして、ミーコ先生と陶山先生の働きを受け継いで、また、多くの働き人の祈りを引き継いで、神様のみわざが絶えることなく続けられていくように、今自分に与えられている務めを忠実に果たすことができるよう、神様から必要な知恵と力をいただいて励んでいきたいと思いました。信仰と宣教のバトンを受け継ぎ、次の世代にちゃんとわたしていくこと、それも大きな責任だと思います。イエス様に依り頼みつつ、イエス様が働きやすいように祈っていかなければと痛感しました。70周年の時には、神様のどんなみわざを喜び祝っているのでしょうね。楽しみです。

Thursday, September 13, 2007

シャロン会

今日は、7月中旬から8月末まで夏休みだった、女性の為のセル・グループ、「シャロン会」がありました。シャロン会は2つのグループがあります。一つは、Kevinがオブザーバーで参加し、教会のN姉がリーダーのグループと、私がリーダーのグループです。夏前に行なったシャロン会以降、教会に来られるようになったクリスチャンの方が2−3人おられ、その方々もそれぞれのグループに招かれて、今日はどちらのグループでも、初めてシャロン会に参加する「ニューフェイス」が与えられて感謝でした。

私のグループでは、レギュラーメンバーのうち、4人が用事でお休みでしたが、新しく、クリスチャンの2人の姉妹が加わって、4人でバイブルスタディーと交わりの時を持ちました。ずっと私が一番年下か、または「若い方」だったシャロン会ですが、今日のグループでは私が一番年上でした!

今日はレギュラーメンバーのお休みが多かったし、初めて参加する方もおられるので、いつも使っているテキストはお休みにして、それぞれに自己紹介をした後、ルツ記から、別のバイブルスタディーのテキストを使って学びました。始めにルツ記4章を全部、一緒に読みました。リーダーとして嬉しい励ましだったのは、参加した3人共、既にルツ記を読んでいること、また、聖書の基礎知識がしっかりしているので、いちいち説明しなくても、すぐに状況把握ができて、学びを進められたことです。クリスチャンの皆さんが、聖書を自分でしっかり読んでいること、内容を理解し把握していることを知ることができたことは、リーダーとしてこの上ない喜びでした。

ルツ記の学び、最後のまとめに、宮村先生が書かれたものを引用して読みました。
「ルツ記1章に見る、生ける神への信仰に基づく決断をなし、新しい歩みを始めたルツの実際生活、それは自分が置かれた生活の場で、義務を忠実に果たし続けていくことなのです。ルツの信仰の決断は、日常生活の中で実を結びます。平凡に見える日々の繰り返しは、その根底に生ける神に対する信仰があるゆえに、意味深い営みとして、全力を注いで悔いのないものとして、受けとめられているのです。」

ルツに与えられた務めは、落ち穂を拾うことでした。ルツは、自分に今与えられていることを、忠実に、真心こめて果たしていきました。そしてそれは、生ける神様への真実な信仰によってでした。神様は、そのルツの信仰を、何と豊かに祝福してくださったことでしょうか。ルツを通して教えられてきたことはたくさんありますが、私自身が年を経るごとに、それはますます大きく豊かになっていきます。愛するイエス様が、私に与えてくださる務めを、ルツのように、真心込めて、忠実に、果たし続けていきたいという思いを新たにされました。

ルツ記の「落ち穂」にちなんで、私の大好きな詩(「一握りの穂」(L.B.カウマン著/いのちのことば社)にあった詩)をご紹介します。
・・・・・・・
私にはすることができなかった
刈り入れをする人がしたようなことを。
また、刈り取られた豊かな穀物を
たばねることもできなかった。
しかし私は、こよなく愛する主に従って、
そのいためつけられた御顔を見つめながら、
主のかたわらを行くことができた。
私の道には、多くの実った穂が落ちていた。
私は喜びに満たされながら、
かがんでそれを集めて歩いた。
私はそれを主が置いておかれたことを
私の為に、一握りの穂を残しておかれたことを
知らなかった。ー

Tuesday, September 11, 2007

お留守番

Youth Campにみんなが出かけて、Jも学校が始まっているし、さぁ〜、一人で何しましょうかと思っていました。しばらくぶりに、ゆっくり話したいと思っていた教会の方と、木曜の午後に会うこと、金曜は午前中、女の人達で祈祷会、という予定がありましたが、Kevinもほとんど家で仕事をしているので、私一人になることは滅多にないし、この貴重な時間、じゃあ、音楽でも聴きながら、たまったアイロンかけをしようとか、うきうきと計画してました♪

…ところが!前のブログの記事にも書きましたが、台風接近、しかも上陸のきざしで、木曜日はJの学校も早帰り。午後に予定していた、教会の方との交わりは予定通りできて、とてもいい時間を過ごし、私の作ったごく簡単な夕食(?)を一緒にして楽しかったのですが、台風は確実に迫ってきます。徒歩15分くらいのところにある多摩川も、かなり水かさが増している様子。水かさは増しても、多摩川が氾濫することは、ちょっと考えられなかったけれど、台風が心配なので、金曜日は学校もお休みにします、との連絡もあり、「優雅な一人の時」を過ごす夢は、アワと消えました(>_<) まぁ仕方がない。こんなこともあるさ!それより、Youthも無事に山中湖に着いたし、明日は学校休みだから、Jのことを心配することもないし、神様ありがとう!と思いました。

Kevinが夜に家にいないと、やや不安になるJ。でも、「ママが一人だと心配だし、寂しいと思うから」というりっぱな理由で(?)、たま〜にKevinがお泊まりの時は、私と一緒に眠ってくれます。外は雨風すごくて、スリムな3階建ての我が家、しかも3階に寝ているので、地震のような揺れも感じるほどでした。あまりにもすごい音に、夜中私は目を覚ましましたが、私の隣で、Jはすやすやと眠っています。「イエス様の御つばさの陰にかくまわれる」ということは、こういうことなんだなぁと思いました。外はどんなに嵐が荒れ狂っていても、イエス様のそばにいて、御つばさにおおわれているなら、何の心配もなくぐっすり眠れる…。そう思いながらJの寝顔を見ていたら、私も熟睡。「Kevin先生がいなくて心細いですね。守られますように祈ってますよ。」と声をかけてくださった教会の方達。電話を何度もしてくれた母。祈られている感謝と、イエス様に守られている幸いを思わされました。結局アイロンかけは全然できなかったけど、予定していたこともほとんどできなかったけど、いいお留守番の時を過ごすことができました(*^_^*)

Youth Camp

先週のことになりますが、9/6-9/8、教会の大学生〜青年のグループで、山中湖にキャンプに行ってきました。クリスチャンのキャンプ場のキャビンを借りて、去年から行なっています。去年は初めてということもあり1泊2日だったのですが、今年は2回目だから、2泊3日にしたい!という彼らの希望で、今回は2泊3日のキャンプでした。山中湖大好きなJは、一緒に行きたいくらいだったのですが、学校もあるし、私とJはお留守番。Kevinが運転して、Youthの参加者は4名で出かけていきました。

ちょうど台風が通過する時にあたってしまい、9/6、木曜日に出かけていった時は、雨、風で大変だったようですが、みんなで夕食を作ったり、室内で心地良く、楽しく過ごしたようです。次の日は秋らしいさわやかな一日となり、サイクリングに出かけたり、ギフトショップに行ったり、湖でボートに乗ったり、楽しい遊びも充分にできたそうです。そして、もちろん教会のキャンプですから、それぞれの証を分かち合ったり、聖書を読んだり、賛美したり、ゲストスピーカーとして山中湖トーチベアラーズの棚沢先生に来ていただいて、聖書のお話を聞いたり、信仰の面でも有意義な時間を過ごせたようです。Youth参加者4人のうち、2人はクリスチャンですが、あとの2人はノンクリスチャン。福音の種が蒔かれる時となったことを感謝します。

もう大学生なので、自分達で企画し、連絡をとったり、準備の段取りをつけたりしてごらん、と、いろんなことをまかせてみました。もちろん、話し合いの段階では私もKevinも相談にのったり、アドバイスをしたりしましたが、ほとんど、自分達でがんばりました。そのプロセスの中で、いろんな思いや経験をして、一緒に祈ったり話し合ったりする時間がもてたことも、大きな意味のあることだったと思います。教会を離れてみて、普段弱い所が大きく出てしまったこともあったようですが、それを素直に受けとめ、今回うまくいかなかったことは、次回に生かしていきたい、何よりも、イエス様に向かって成長していきたいというYouthの思いや態度に、私自身も教えられ、励まされました。いろんなことのあったYouth Campですが、イエス様が守り、支えて、祝福してくださったことを感謝します。

Wednesday, September 5, 2007

バイオリンのレッスン

これは、Jが撮ってくれた、私のバイオリンです。宝物の一つです♪ 昨日は、バイオリンのレッスンの日でした。私の前には3歳の男の子、私の後には3年生の女の子がレッスンを受けています。今の自分の年を忘れて、むかし、親友や弟達と一緒に、ピアノのレッスンに通った頃にタイムスリップするような気がします(*^_^*)

昨日は、ハイドンの「アンダンテ」という曲(交響曲のメロディーを、初心者の練習用に、簡単にアレンジしたもの)をみていただきました。先週のレッスンで、強弱のつけ方、弾き方を教えていただいて、1週間一生懸命練習した成果が出たのか(?!)、「強弱もよく弾けているし、これは出来上がりでいいですよ。」とのこと。いくつになっても、曲が仕上がって、楽譜に丸印をいただくのは嬉しいものですね。でも本当は、まだまだ和音がうまく弾けないのです。先生が、「和音はこれからもどんどん出てきますから、だんだんに慣れて弾けるようになるし、大丈夫ですよ。」と言ってくださったので、あせらずに練習を続けていこうと思います。

それから、私が楽譜持ち込みで、聖歌590の「救い主イエスと」を、バイオリンとピアノ用にアレンジしている曲も、一緒に教えていただいています。一人で四苦八苦しながら練習してもなかなかうまく弾けないところが、先生が「こう弾いてみたら?」と教えてくださり、その通りにやってみると、あら不思議!ちゃんと弾けるようになるのです。「教えていただく」って本当にありがたいことだなぁと、しみじみ思います。

ピアノもパイプオルガンも、プロの調律師が調律した音が、すでにそこにあります。でもバイオリンの場合は、それぞれの弦の音を、G-D-A-Eで合わせた後、曲を実際に弾く時は、自分で音を探さなくてはいけません。それがとても難しいことであると同時に、何とも言えない魅力でもあるのです。先生が「音が合っていると、自分の中でピン!と感じるんですよ。」と言われていましたが、確かに私もそう感じます。先生ほど耳が鋭くはないし、バイオリンを持っているだけで精一杯の感はありますが、でも、やっぱり合った音の時は、体全体が、その音との調和を感じるように思います。

これってなんだか、神様との関係や、信仰の歩みに似ているなと思いました。神様が私に願っておられることに心の焦点が合い、神様のみこころや計画の真ん中に自分がいる時は、どんなに大変でもやっぱり「ピン!」と感じる何かがあり、調和と静けさがあるのです。でも、そこからずれてしまっていると、自分では「これでいい」と思っていても、やっぱりピンと来ないし、調和が感じられません。そして自分ではそう感じたくなくても、どこかがずれている感じがするのは否めません。

TCC卒業の時に、卒論を書いている中で教えられたことは、「神様の創造とみわざは、必ずそこに『秩序』があり、『調和』がとれ、『美しい』」ということでした。この3つは、的を得てこそ得られるものなんでしょうね。瞬時にぴたっと正しい音を弾くこと、聴き分けることはなかなか難しいことですが、体の耳も心の耳も、良い音の中で磨かれ、養われていくといいなぁと思います♪

Monday, September 3, 2007

2学期始まり

いよいよJも、今日から2学期が始まりました。夏休みの宿題は、先週金曜日にめでたく終了。「これで2日間、宿題の心配しないで楽しく過ごせるぞ〜!」との言葉通り、土、日とのんびり楽しく過ごしたようです。先週、(1ヶ月遅れの)誕生日プレゼントに自転車を買ってあげたので、お父さんとサイクリングに出かけたり、このへんを一人で乗り回したり、涼しい日が続いたこともあって、自転車乗りをエンジョイしていました。

今日は午前中で終わって、明日は午前授業でお昼を食べて下校。あさってから普通授業になります。明日のお昼は、みんなでピザを作って食べるよ、と言われたようで楽しみにしていました。通学と学校生活が守られ、良く学び、良く遊び、イエス様に向かってすくすくと成長していきますように、Jの為にも、たくさんの子供達の為にも、祈っていきたいと思います。皆さんも、ぜひ心合わせて、イエス様の大事な子供達の為にお祈りしてください☆

Wednesday, August 29, 2007

Jと漢字練習

夏休みの宿題も、いよいよ大詰めのJ。今夜は、漢字練習帳の最後の2ページに取り組んでいました。残るは、毎週一回、その週にあった出来事を10文以上の英文で書きなさい、という英語の日記の宿題と、英語の本を3冊読んで、感想文を書きなさい(こっちは、あと1冊読んで感想文を書けばおしまい)という、どちらも英語の宿題だそうで、それは明日終わるようにがんばる!とのこと。それにしても、文系の私は、国語や感想文なんかはさっさと終わって、いつも算数や数学の宿題に最後まで苦しんでいたけれど、Jは、算数はとっくのむかしに終わっているので、親子とはいえ全然違いますね。…というか、Jはお父さんに似たのかな???

Jは、英語も国語も漢字も学校のカリキュラムに入っているので、やっぱり日々の勉強が大変です。時には泣きながら勉強になってしまうことも…。特に単調な漢字練習は苦手!でも、アーティストのJは、同じ漢字練習でも、私が全然気付かなかったところに気付いて、漢字を絵にしてしまったり、その漢字の作りでいろんなことを想像したり、考えたりするらしいのです。だから、漢字練習がさっぱり進まなくて、ふと気がつくと、漢字から出てきた絵で練習帳の余白がいっぱいになっていたり、漢字の話に花が咲いてしまい、手の方はぜんぜん動きがなく、ママに「集中、集中!!!」とどなられたり…。

今夜は、私の方を突然見上げて、「ママ、なんで聖書の『聖』って、こういう漢字かわかる?」「へ???」思ってもみなかった質問にとまどう私。「ほんとはわかるんでしょ?ちょっと言ってみて、ママ。」「え、ほんとにわからないよ。Jが考えていることは何?」と聞いたところ…

「あのね、『聖』っていう漢字には、耳と、口と王っていう字があるでしょ。それは、世界を造った王の王である神様のことを耳で聞く、そして、みんなに口で教えるっていうことだと思うんだよ。」ほぉ〜。漢字を書きながら、そんなことを考えていたのか。それでママもひらめきました。「あのさ、『口』っていう漢字には、みんなに王の王なる神様のことを教える、っていうこともあるけど、その前に、自分でイエス様に『あなたこそ私の王です』って告白する、っていうこともあるよね!」Jは、目を輝かせて「そうだね!」と。

「聖」という漢字を、10回書いて練習しても、私はこんなふうに考えつかなかったなぁ。。。Kevin とJのおかげで、日本人としてあまりにあたりまえになってしまっている部分に、神様のふか〜い奥義と恵みを見いだすことがたくさんありますが、今夜は、それをまた思わされたひとときでした。

Tuesday, August 28, 2007

夢の実現

子供の頃から、音楽に関して3つの夢がありました。それは、ピアノ、パイプオルガン、バイオリンを弾けるようになりたい、という夢でした。ピアノは5歳からレッスンを始め、以来ず〜っと弾き続け、教会の奏楽のご奉仕ができるようになりました。パイプオルガンは、身の周りにある楽器ではないし、自分ではそんなチャンスが与えられるとは思っていませんでしたが、TCCの教会音楽専攻で4年学び、その夢も実現しました。卒業後に、オルガンに触れる機会がなくなったのは残念ですが、また何か機会があるかもしれないし、習ったことや経験は無駄にならないと思うので、感謝いっぱいです。

最後のバイオリン。こればっかりは、天国に行ってからでないと実現しないだろうと思っていました。ほとんど決めつけていた、と言った方がいいかもしれません。ところが、すこ〜しずつ、神様が海の底に道を造っていてくださったのです。「バイオリン、バイオリン」と言い続けていた私に、Kevinが、2004年の2月に、アメリカでネット・オークションで初心者用のバイオリンセットを買ってくれました。とても嬉しかったけれど、バイオリンを買ってもらっても、レッスンにはお金もかかるし無理かなぁと思い、ながめているだけで心がいっぱいでした。でも、神様は、レッスンも受けることができるように、しかも、私達の教会に来始めた一人の姉妹を通して、私の前にドアを開いてくださったのです。

そんなわけで、去年10月より、長年の夢だったバイオリンのレッスンを始めました。今年5月には、初心者用のバイオリンセットではありますが、もっといいバイオリンに買い替えることもできました。神様からのすてきな誕生日プレゼントでした。ピアノとバイオリン、意識を変えるのが難しいこともありますが(そういえば、オルガンの先生に「あなたはピアノ弾くみたいにオルガン弾いているわよ。」とよく言われたなぁ)、楽しくて嬉しくて、一日20分程度ですが、練習に励んでいます。課題の練習曲が弾けるようになるのも嬉しいけれど、大好きな讃美歌のメロディーが弾けるようになると、心がはじけるように嬉しさいっぱいになります。

小さい頃からの夢や祈りを心にとめ、みこころの時に、最善の方法で、みこころにかなったことを実現に導いてくださる神様。ピアノであれ、オルガンであれ、バイオリンであれ、歌であれ、私から出る音楽をもって、この方を心から賛美する者でありたい…と思うこの頃です。

Sunday, August 26, 2007

Jとママ

昨日の夜は、Kevinがおよばれで出かけたので、Jと私、2人でお留守番でした。

週報の準備、奏楽の練習、いろんな連絡、打ち合わせなどで、土曜日はいつも忙しく過ごしています。Jはそれがわかっているので、なるべく邪魔にならないよう、自分なりに気をつけているようです。でも昨日は、私から「今日の夜はDadが出かける」と聞いたJ、ちょっと寂しくなったのと、甘えたい気持ちが出てきたらしく、週報の準備をしている私のそばに、こそこそと寄ってきました。

「ねぇ、ママ、ちょっとママと一緒にしたいことがあるんだけど…。時間あったら。」
こんな言い方をされたら、ママ心がくすぐられるじゃありませんか?いつもだったら「ちょっと待ってね」と言うところでしたが、思わず週報をタイプする手を止め、「え?何?何したいの?」と聞いたところ…

「1)ママとドラえもんのビデオを一緒に見たい。2)もし時間が余ったら、ママと人生ゲームをしたい。3)…(は、何だったかな。ママが忘れちゃった)。4)は、まだ考えてない。」とのこと。

「あ、そう。ママと一緒に、ドラえもんのビデオ見たいの?できれば人生ゲームも?いいよ、いいよ。じゃあ、これからご飯作るから、食べながら一緒にドラえもん見ようね!」と、本当はさぼる予定だった(?)夕食作りも、ちょうど冷凍庫に甘塩鮭の切り身が2切れあったのを思い出し、Jの大好きなホイル焼きにして、白いご飯にキムチも添えて、野菜たっぷりのみそ汁も作り、はりきって夕食を準備しました。そして、ご飯をゆっくり食べたあとは、「ながら族」になりたいところをドラえもんに集中し、Jと一緒にソファーに座り、おしまいまでドラえもんのビデオにおつきあいしました。

人生ゲームをする時間はなかったけれど、久しぶりに、Jとママのまったりタイムを楽しみました。最近、男同士の時間が多くなってきたJとお父さん。ママとしては、それはそれですごく嬉しいけれど、やっぱりまだまだ「ママ、大好き〜」と寄ってくるJに、ママ心が満たされたひとときでもありました。イエス様、すてきな時をありがとう☆

Saturday, August 25, 2007

聖書通読

初めて聖書を通読したのは、中学生の時でした。当時、中学生クラスを担当していたI先生が、「聖書を通して読んでみましょう」とチャレンジされたのです。中高生キャンプなどで、自分で聖書を読み、神様と交わる時間を持つことの大切さを教えられたこともあり、こういうことには単純に、素直に反応(?)する私は、毎日少しずつ、必死に聖書を読んだのでした。すばらしい経験でした。

それから、何度か聖書を通読しましたが、しばらくの間、「通読」という読み方からは離れていました。ディボーション雑誌にしたがって聖書を読んだり、バイブルスタディーのテキストにそって、その箇所を深く読み込む、ということはあっても、「通読」という形で聖書を読むのは、しばらくお休み状態でした。

「一生の間に、聖書って何回くらい通読できるものなのかなぁ…」と、ふと思っていた矢先のことでした。神学校でお世話になったS先生が、聖書通読について書かれたご本を主人が買ってきたので、なつかしさのあまり、一気にその本を読み終えました。なんと先生は、1000回通読めざしておられるとのこと。そういえば神学校時代、先生をどこかでお見かけすると、先生はいつも、聖書を読んでおられました。1000回とはいかなくても、イエス様の花嫁として、できる限り何度も聖書をよんで、「花嫁エステ」ならぬ「聖書エステ」をして自分をみがき、イエス様の為に光り輝く美しい花嫁になりたいなぁ…と痛感。なんだか、イエス様の愛に心が満たされて涙が出ました。

そこで…、聖書を読みまくりました!S先生のご本の中にもありましたが、「聖書は一度読むごとに、読みやすくなる」こと、実感しました。分析の苦手な私は、なかなか頭で整理できずに読んでいた部分もあったのですが、何度目かになる(数えてなかったので…)この度は、今までの通読の中で、一番読みやすく、理解しやすく、内容を整理しやすかったように思います。「バイリンガル聖書」を買っていたので、今回はこの聖書で読みました。ひさびさに、何の線もコメントも書いていない聖書を読み進め、新しく線を引き、夢中になって読んでいたら、7ヶ月くらいで一回読み終わりました。(英語の部分は、興味のあるところだけ読んで、日本語の部分を中心に読んだので、英語の聖書を読み終わったのではありません。あしからず。)

S先生も勧めておられますが、聖書は、いろんな訳で、また、できればいろいろな言語で読むと、もっと深く読むことができます。バイリンガル聖書(新改訳&NIV)で読み終わったので、今度は新共同訳で読んでいます。今、半分くらい読んだのかな…。読み慣れた新改訳にはない表現もあり、読みごたえがあります。とはいえ、やっぱり、なじみ深い新改訳の聖書はいつも手元にありますけれど。平行して、NLTという訳の英語の聖書もたま〜にたまに読んでますが、こっちはいつ通読終わるかなぁ…。あきらめずに、少しずつでも読んでいきたいと思います。

Jも5年生になったので、自分で聖書を読む習慣をつけてほしいなと、こちらはリビングバイブルで、新約聖書を音読させています。すこ〜しずつ読んで、マルコの福音書、ピリピ人への手紙が終わりました。今はまだ、私が一緒でないと読まないのですが、とにかく聖書を喜んで読み、自分で直接、神様からいろんなことを教えられる子になってほしい…それが一番の願いです。

それから、聖書通読やディボーションを続ける秘訣。「完璧をめざさない」だと思います。完璧主義だと絶対つまずきます。でも、途中お休みしちゃっても、「じゃあ、またやり始めるか!」っていう態度だと、かえって続けられるものです。読んでいてわからないことがあっても、今、全部わかろうとしないで、「神様、どうぞ今わからないこのことを、いつか、神様の時に、私にわかるように教えてください。」ってゆだねて祈りつつ、とにかく読み続けること。そうすれば、読んだみことばは、必ず、神様の力によって、現実の力、恵みとなります。そして本当に神様は、「いつか、神様の時に」わからなかったことを教えてくださるんです。はっきりと、私がわかる方法で。だから、「長く続けること」「いつか、必ず読み終わること」をめざし、イエス様の花嫁として輝くために、今日も「聖書エステ」に励みましょう☆

Thursday, August 23, 2007

メロンの顔

Jは小さい頃からお絵描き大好き、何でも絵にしてしまう、アーティストです。今夜は、こんなことをやってくれました。何か台所のシンクでモソモソしてると思ったら、にやにやと笑いながら出てきて、「メロンの顔ができた!」と一言。何だろうと思ったら、シンクの中に、こんな顔ができていました(*^_^*)

Wednesday, August 22, 2007

残暑ひとやすみ

毎日「猛暑日」の続くこの頃、今日は、ほっと一息つきました。夜〜朝にかけての雨と曇り空で、猛烈な日差しは一休み。昨日の関東地方は、今年最大の電気消費量を記録し、工場などでは電力の配給(?)がストップされて、休止状態になったところもあるそうです。うちも、どうしてもクーラーは使うので、その分、別のところでちょこちょこ節電を心がけています。きっと今日は、電気の消費量がぐんと減ったことでしょう。「打ち水」の効果が大きいことを知ったJ、毎日お隣のおばあちゃん達と合わせて、家の前に打ち水をして喜んでいます。

日差しが強くても、外に出ないわけにはいきません。紫外線でシミが増えるのも困るけど、何より直射日光を受けるとかなり体力が消耗します。歩き回るよりは自転車が楽ですが、そうすると愛用の日傘を使えないし…ということで、最近、サンバイザーを使い、紫外線対策のストールをまとって、外に出る/自転車に乗るようにしています。

サンバイザーといってもいろいろ種類がありますが、私のは、顔全体をすっぽり覆ってくれるタイプのもの。自分としては結構気に入っているし、まわりに同じものを使っているお母さん達が多いし、家族も何も言わないし…なのですが…、どうも、怪しげな格好だよね〜と、我ながら笑ってしまいます。サンバイザーをつけている本人は、サングラスをしているような感じで見えるのですが、他人が見ると、私の顔はサンバイザーのおかげで(?)見えないんです。

本当は帽子が大好きなのですが、髪が長くなって結うようになったら帽子がかぶれなくなり、しかも自転車に乗ると、風で帽子がふきとんでしまいます。その点、このサンバイザーは風でもふきとばず、目の保護にもなって大助かり。怪しげな(?)サンバイザーですが、重宝して使って、夏を乗り切りたいです。皆さんも、おためしあれ?!

Sunday, August 19, 2007

多摩川花火大会

昨日は、多摩川花火大会でした。多摩川の花火大会を見るのは、今年で4回目。とにかくすごいです。多摩川をはさんで、世田谷側、川崎側、2つの花火大会の競演(協演?)でした。おととしは多摩川のそばまで行って見て、その迫力に大感激でしたが、とにかくすごい人出で動きがとれず大変だったので、去年も今年も、川から徒歩10分くらいの小さい公園から見ました。川岸ほどの迫力はないし、建物の間から見るのですが、それでも充分楽しめました。

最近の花火はすごいですね〜。パン!と上がった花火、茎のようなものがシュ〜ッとのびて、そのままぱぁっと花開くんです。まるでガーベラの花のようでした。花火とはよく言ったもので、ひまわりのようなもの、彼岸花のようなもの、かすみ草のようなものなどなど、まさに夜空に咲いた光の花のようでした。

それに、ひゅ〜っと上がったら、猫、うさぎ、ハート、うずまき、にこちゃんマークなどの絵が出るものもありました。もちろん、昔ながらの花火も見事!1時間があっというまに過ぎました。フィナーレもすごかった!実物をお見せできないのが残念ですが、Jが携帯電話のカメラで撮った写真を見てください。Jの方が私よりずっと写真を撮るのが上手です。パパ(私の父のことですが、Jは「パパ」と呼んでいます。ちなみに自分のお父さんのことは「Dad」)の血筋かな?!

夏休みこども会 #2

8月のビッグイベントだった、こども会が無事に終了しました〜。お祈りしてくださった皆さん、ありがとうございました。m(_ _)m

さて、参加人数ですが… 外部からの参加者は、残念ながら0人でした。外部からの参加者が少ないことはあっても、まるっきり0というのは初めてでした。でも、なんとなく予想はしていたので、「じゃあ、今日は教会の『ファミリー・デー』にしようね!」という感じで始めました。

始めてみたら、これまた予想通り・・・というより、私の予想をはるかに超えて、神様の祝福に満ちた、楽しい楽しい、教会の『ファミリー・デー』となりました。大人も子どもも一緒にゲームに興じ、すいか割りに歓声をあげ(2回目に挑戦したJ、見事にひびを入れてくれました)、笑いころげた後は、大人も子どもも一緒に工作に熱中。いつもだったら、私はとても工作に参加などできないのですが、今日は私も一緒に工作にいそしむことができました。紙皿フリスビーは簡単に作れ、楽しく遊べます!オススメです。

そして、Cさんご夫妻が準備してくださった心のこもったおやつの数々と、すいかをたらふく食べて、みんな満足して帰ることができました。見事なチームワークで準備ができ、参加はできなかったものの、今まで参加してくれたお友達のことを祈る時間、コンタクトをとる時が与えられ、大人も子どもも一緒になって、「神様の家族」として楽しい時間をすごせたこと、とても感謝でした。家庭でのように、教会でも、子どもと一緒に遊ぶ時間をとる、ということはなかなか難しいものです。でも今日のこども会で、教会の家族としてのつながりが深められたように思います。

無事に終わってほっとしました!(^_^)!。Jの夏休みはあと2週間ですが、やっとリラックスして夏休みを過ごせそうです。お祈りありがとうございました♪

Friday, August 17, 2007

夏休みこども会

19日の日曜日は、午後から夏休みこども会を予定しています。去年は、同じミッションの宣教師、ジャネット・ブラウン先生に来ていただいて、コマの芸+聖書や信仰のお話をしていただき、その後みんなでKevin設計(?)のコマに模様をつけて、コマまわし大会で盛り上がりました。今年は工作、何にしようかなぁ〜とさんざん悩み、最終的にネットで見つけた「紙皿フリスビー」を作ることに決定。その他、すいかわりも予定しています。工作材料の買い物、おやつの準備などは、教会の皆さんにお願いしましたが、今日、こまごましたものを、Jと一緒に買ってきました。Jもよく手伝ってくれて助かります♪

毎年、夏休みはおでかけや宿題の追い込みなどで、参加できるお友達が少ないし、その上今年は、教会に普段きている子ども達のおうちでも、用事ができたり、予期しないことが起こったりで、今参加できるとわかっているお友達の人数は少ないのです…。でも、参加者が多くても少なくても、その時々に神様からすばらしい祝福をいただきました。だから今回も、神様の祝福と恵みにあふれるこども会になりますように祈りつつ、一つ一つのことを、心をこめて準備していきたいと思います。

参加した人達がみんな、心から楽しむことができますように、イエス様の御名があがめられ、福音の種がまかれますように、いろんな担当をしてくださる教会の方々が、尊く用いられ、良い働きができますように、そして私自身、パニックにならず、疲れず、喜び楽しんでご用ができますようにお祈りください。お願いします。

Thursday, August 16, 2007

Harmony of Grace

ずっと主人に「ブログやれば?」と勧められていたのですが、なんとなくピンとこなくて、自分のブログを始めるのには消極的でした。でも、幼なじみや親友のブログをずっと読んでいて、最近やっとコメントを残すこともおぼえたら、ブログって楽しいし、こういうコミュニケーションもあるんだ!と思えて、ようやく決心できました。そして、主人がこんなにすてきなスキンを作ってくれたので、家族、友人、私達を支えてくださっている皆さんと、ブログを通して、楽しいおしゃべりや、神様の恵みの分かち合いができたらいいな♪と思っています。

Harmony of Grace という名前にしたのは、ブログでのおしゃべりや恵みの分かち合いを通して、私達一人一人の歩みというメロディーがいくつも重なり、イエス様の耳に、すてきなハーモニーの賛美となっていくといいなと思ったからです。

そんなわけで、よろしくお願いしま〜す。