Wednesday, August 13, 2008

いよいよ最後の日

4ヶ月の一時帰国も、今日が最後。明日の今頃は飛行機の中です。無事に守られ、いろんな責任をはたし、ご奉仕させていただくことができました。祝福も大きかったし、チャレンジも大きかった4ヶ月でしたが、イエス様にいろんなことを教えていただき、ひたすら守られ、支えられて過ごせたこと、感謝しきれません。主の御名に、すべての栄光を帰するばかりです。ハレルヤ!それから、たくさんの方々が、愛とまごころをもって、私達の為に祈ってくださっとことも、感謝、感謝です。本当にありがとうございました。

今日は一日、片付けや荷物詰めをして過ごしました。夕方、仕事の帰りにKevinのお兄さんが寄ってくれて、「この次は、もっといっぱい一緒にすごそうね。待ってるよ。」と…。Jは、おじいちゃん、おばあちゃんとずっと一緒に過ごし、楽しかったようです。ちゃんと自分の荷物の整理もしたし、みんなよく働いてがんばりました。

いよいよ明日は飛行機に乗って、日本へ戻ります。心も体も主の御手の中に守られ、病気になったり、怪我をしたり、事故にあったりすることなく、イエス様が遣わしてくださる日本へ帰ることができますように、祈ってください。よろしくお願いします。そして、いつも祈ってくださること、ありがとうございます。イエス様の恵みと平安が、お一人お一人に豊かに注がれますように、心から祈りつつ…。

Sunday, August 10, 2008

アメリカでの最後の週末

ニュージャージーのミッショナリー・ホームより、8/5に無事に戻ってきました。お祈りありがとうございました。

実家に戻ってみたら、なんだかニュージャージーでの5週間は夢だったような…?お父さん、お母さん、デイジー、タッカー(?)の大歓迎を受け、やっぱり家はいいなぁと実感しました。

そうこうしているうちに、アメリカで過ごす最後の週末となりました。Kevinは、実家に戻ってからも、2つ3つ、教会の小グループを訪問したり、宣教委員の方と会ったり、いろんな雑用に走り回ったり、忙しくしていましたが、私とJは、家でのんびり疲れを癒しつつ、いよいよ日本に戻る準備もしています。

昨日は、お兄さん一家も来て、みんなでご飯を食べました。3歳の甥のA君は、お話するのもずいぶん上手になって、私とたくさん遊んでくれました。英語だけでなく、ポーランド語も少しずつ話せるようになってきた彼、私のことを、「Auntie Kaori」と呼んだり、「シュチャ(?あんまりはっきり聞き取れなかったのですが)・カオリ」と呼んだり、「かおりおばちゃん」と呼んでくれて、帰りの車の中でも「バ〜イ、シュチャ・カオリ!」と叫んでいました。日本の甥、姪達も、A君も、「かおりおばちゃん」と呼んでくれる存在は特にかわいい!9歳年上のJのすることを、そんけ〜のまなざしで見つめている姿もすごくかわいいA君(日本の甥達もそうですが)。この次会う時も、覚えてくれているといいな…。

今日は、私達のアメリカの母教会の元牧師ご夫妻が、今は別のところの牧師になっているのですが、わざわざいろんな用事を作って、私達に会うために、インディアナに来てくださいました。この先生が、私達の結婚式、Jの献児式、そして日本へ遣わされる派遣式の司式をしてくださったし、娘さんが私と2つ違いということもあり、アメリカに来た最初から、ずっとお世話になり、面倒をみ、かわいがってくださったご夫妻です。特に奥さんはピアノがすごく上手で、よく二人で連弾をしたり、ピアノとオルガン、またはピアノとシンセサイザーで奏楽のご奉仕をし、個人的にもいろんなことを話し合い、祈り合った、私にとってはアメリカでの第2のお母さん、そしてベストフレンドです。2004年以来の再会だったので、本当に楽しい交わりができました。嬉しかったなぁ〜。

明日は、母教会の礼拝でケビンがメッセージ、私は子供達にお話、そして夕方は、別の教会の夕拝でご奉仕します。月曜、火曜と日本に帰る準備をして、水曜にはいよいよ飛行機に乗って、日本に出発。この時期はいつも、日本へ帰りたい思いと、アメリカの家族、教会、友人とまた別れる寂しさで複雑です。霊肉共に、ものすごいエネルギーが必要な時でもあります。最後まで主の御手に守られ、無事に日本に帰り、なつかしい教会の皆さん、そして日本の家族や友人に再会できるよう、お祈りください。

Jと私は、日本に帰ったら食べたい物の話をして、盛り上がっています。Jの食べたい物は、「ラーメン」「そうめん」と麺類がダントツ。そしてあとは、日本のデニーズに行きたいんだそうです。こういう会話が、複雑な思いの中の私にとって、かなり強力な(?)日本への引力、サポートになっているから不思議。食べ物の力ってすごいです。

Sunday, August 3, 2008

NJでの最後の一週間

先週は、ニュージャージー州の教会のバケーション・バイブル・スクールをお手伝いしました。子供の参加人数は230名、スタッフの数は約90名、教会には体育館もあり、それぞれの年齢ごとに分けたチームの為のクラスルームも完備、と、日本ではなかなか想像つかないような恵まれた環境の中、主にあって全教会が1つになって、調和と秩序のとれた奉仕をされている様子に、いろんなことを教えられ、励まされました。Kevinは、金曜夜のスペシャルプログラムで、参加した子供達と家族の方々へ向けて、伝道メッセージもしました。Jも「ジュニア・チーム」に入れてもらってVBSを楽しみ、英語で一生懸命に暗唱聖句もがんばっていました。楽しかったけれど、なんと忙しい1週間だったことか…。背後の祈り、神様の憐れみにひたすら支えられた1週間でした!

週のなかば、水曜日には、同じくニュージャージー州ですが、海辺の「アイランド・バプテスト教会」の夜の集会でご奉仕させていただきました。ニュージャージー州でも、北部と南部はかなり雰囲気が違い、住んでいる方々によると、「カルチャー」も違うんだそうな。う〜ん、確かに海辺の雰囲気は、フロリダのような感じも…?(って、フロリダに行ったことはないんですが。)夏は人が多いけれど、夏が過ぎると一気にさびれた(?)感じになってしまうんだそうです。この教会の牧師先生ご夫妻は、どんどん活気と元気がなくなっていくばかりだったこの教会に、2年ほど前に赴任され、新しいアイディアと力で、一生懸命に仕えておられました。夏は聖日礼拝の人数が100人を越えるけれど、この教会のメンバーは12人。夏と、夏以外の季節に大きな差がある中、謙遜に、誠実に主と教会を愛し、仕えておられるご夫妻の姿から、たくさんのことを教えられました。

ちょうどこの日は、夜の集会の後に「バプテスマ式」がありました。なんと、大西洋で!家族そろってバプテスマを受ける、という3組のご家族。家族みんなで手をつないで、信仰告白をし、一緒に浸礼を受ける姿に感動し、涙が出ました。でも、この方々も、この教会にいるのは夏の間だけで、あとは別のところに戻っていくのだそうです。それぞれの歩みが、主に守られ、置かれたところで、信仰生活、教会生活に励むことができますように、祝福をたくさんいただけますように…と祈らされました。

続く日曜は、私達が最初にサポート・ディスカバリーを始めた時から、私達を支援してくださっている教会へ。新会堂になってがらっと様変わりしていましたが、なつかしい方々との再会は本当に祝福でした。私の病気のことも、私達のサポートのことも、心にかけて祈ってくださる皆さんに、「神様が召し出してくださったサポート・チーム」のつながりの強さと深さを思い、感謝でした。

…と、忙しかった先週1週間も守られ、あ〜やれやれ、神様ありがとうと感謝しつつ、今週はペースダウンで過ごしました。途中、Jのお誕生日を迎え、お祝いにディズニー・ピクサーの新作「ウォーリー」を見に行って、Jは大喜び。私は、たまりきった疲れで、さすがにちょっとダウン気味ですが、こんなに守られて支えられてきて、時間がとれるようになったところで「少しお休み」という、神様からのご配慮なんだろうなぁと、ゆっくり寝たり起きたり、マイペースで過ごしています。

いよいよ来週には、Kevinの実家のインディアナへ戻ります。ミッショナリー・ホームでの生活も残りわずか。うさぎ、小鳥、りすだけでなく、昨日は鹿まで出てきてくれて嬉しいサプライズ!NY、NJの教会訪問の時には、またここに住めるといいなぁ。