Sunday, November 16, 2008

コンサート

幼なじみのMちゃんに誘われて、うちの近くにあるS音楽大学の、ブリティッシュ・ブラスの定期演奏会に行ってきました。残念ながら、Mちゃんは仕事が入ってしまって行けなかったのですが、Jと二人で行ってきました。

本当は、土曜日の夜だし、いくら近くとは言え、体調もあんまり良くないし、どうしようかな〜と思ってお祈りしていたのですが、なんか、神様がいろいろと備えて、演奏会に行けるように状況を整え、エネルギーも与えてくださっていることを感じたので、出かけてきました。

演奏会なんて久しぶり〜。何着て行ったらいいのかなぁ…など、久しく忘れていた感覚でした。そんなに大しておしゃれしていたわけじゃないけど、Jに「ママ、なんだか、大人のパーティーに行くみたいに見えるよ。」と言われ、んじゃ、合格点ね、と。(ちなみに、Kevinは、教会の集まりで茨城県まで出かけていたので、朝から夜まで、ずっと留守でした。)

バイオリンのレッスンの場所とS音大は、ほとんど隣なので、ほぼ毎週そばを通っていたのですが、中に入ってみたのは今回が初めて。う〜ん、さすが、いい学校、設備だなぁと思いました。

そしていよいよコンサート開始。最初は、基本編成で、技術的にも、音楽的にも、かなり高度な演奏でした。Mちゃんの知り合いのAちゃんが、4年生で、コルネットを吹いていましたが、まさに「少数精鋭」という感じで、とっても上手で感動しました。「おぉ〜、このクレッシェンド上手〜。」「なんてきれいな音〜。」と、出演した学生さん達、どんなに日頃からよくレッスンしているかを想像したら、なおさら感動して涙が出そうでした。

第2部では、中編成で、Aちゃんは出演していなかったけれど、映画音楽、馴染みのあるクラシックの曲など、気軽に楽しめる選曲でした。プロコィエフのバレエ音楽「ロメオとジュリエット」は、Jも家で聴いて知っている曲なので、「あ、知ってる」と思っているような顔をしてました。そして2部の最後に、「Hymns of Praise」と、讃美歌のメドレーも!しかも私の大好きな、アメリカでよく歌っては感動していた「And Can It Be?」と、日本でもワーシップソングでよく歌う「シャイン・ジーザス・シャイン」が演奏され、一人で心の中で賛美していました。Jも、「ここで讃美歌が聴けるとは思わなかった。」と嬉しそうでした。「この中に、クリスチャンで、ただの曲としてでなく、自分の『賛美』として演奏している子がいるといいなぁ。そうでなかったら、この子達がいつか、救い主イエス様に出会い、イエス様を信じる決心ができる時が来ますよう、どうぞ導いてください。」と祈りながら、聴いていました。

第3部は、大編成で、またAちゃんも出演するようだったのですが、なにせ土曜日の夜、日曜の準備は終わらせて出かけてきたけど、疲れすぎて、明日ぐったりしているわけにもいかない…ということで、3部は聴かずに戻りました。中編成でもあの迫力だったのに、大編成だったらどんな演奏だったのかなぁと、かなり残念でしたが。

帰りは、Jが「どうしても!」というので、駅前のマルイのフードコートで、サーティーワン・アイスクリームを食べて、満足して家に戻りました。Aちゃん、お疲れさまでした。とても良い演奏会でした♪

優しい息子よ…

木曜日に、眼鏡を変えるために、眼科に行ってきました。もともとド近眼なので、眼鏡用のレンズは圧縮レンズじゃないと、牛乳瓶の底よりも、もっと厚いレンズになってしまいます。そういう特殊加工(?)付きなので、眼鏡も結構な値段になります。

今回は、ピアノを弾くのに、楽譜がよく見えなくなっていて、どうも左目がおかしい、近眼の人は老眼になりにくいっていうけど、まさか老眼か…?と思いつつ、レンズ合わせをしてもらいました。その結果、老眼になりかけというわけではなく、左目の乱視がすごく強くなってしまっていた、ということでした。

そして、ド近眼に加え、強度の乱視で圧縮レンズという特殊加工付きなので、レンズだけですごい高い値段だった為、今回は、今までのフレームをそのまま使って、レンズだけを交換してもらうことにしました。眼鏡屋さんに、「ていねいに、きれいにお使いですねぇ。これだったら、まだまだこのフレーム、大丈夫ですよ。」とほめてもらって、土曜日のお昼前に、レンズ交換をしてもらう為、眼鏡を預けてきました。午後2時半くらいに取りにきてくださいとのことでした。

ず〜っと前に使っていた眼鏡があったと思ったのに、どこを探しても、どうしても見つからない!…というわけで、仕方なく、眼鏡なしで3時間過ごしたのですが、3時間、ひたすら「見えない…」。

でも、教会の集まりでいないKevinに代わって、Jがちゃ〜んと私のめんどうをみてくれました!お昼ご飯作ろうにも、よく見えないし、面倒になって、「ねぇ、XXX弁当でお弁当買って来てくれない?」とJに頼んだところ、「うん、わかったよ。」と、私が頼んだシャケ弁と、自分用にカツ丼をちゃんと買ってきてくれました。「へぇ〜、ちゃんとお店の人に、『シャケ弁とカツ丼お願いします』って頼んだの?」と聞いたら、「そうだよ。」と。いつの間にか、ずいぶんしっかりしてきたんだなぁとびっくり。あのシャイなJが…。

その他にも何かにつけて、私の身の回りに気をつけてくれて、眼鏡を取りに行く時も、しっかり私をガードしてくれました。

新しい眼鏡を受け取って、「おぉ〜、世の中明るい!」と、毎度ながら感動しました。そして今回は、優しい息子にも大感激でした♡その前日、Jが最近、ずいぶん生意気なことばっかり言うようになって、本気でケンカしたり、ぐだぐだと(お互いに)文句を言っていたので、Jの優しさに、感激もひとしおでした。そして今日、親ばかな私は、教会のみんなに、どんなにJが優しかったのかを話して、息子自慢をしてしまったのでした。Jも、私がすごく嬉しそうに、みんなにJの話をするのを、ニコニコと聞いていました。イエス様、Jをこんなにいい子に育ててくださって、ありがとうございます。

Wednesday, November 12, 2008

キキのいる生活

今日の午前中、明日の家庭集会の為、家の中のお掃除をしていました。3階まであるので、階段掃除が結構やっかいなのですが、掃除機を使うよりも、上から順に水拭きするのが一番良い方法だと発見し、以来、時にはJに頼んだりしながら、階段掃除は、水拭きでやっています。

その水拭きを、3階からずっとやって1階に降りようという、階段も下の方を掃除していた時のこと。何か頭のあたりに気配を感じ、ふと上を見上げたら、キキが2−3段上の階段に座って、私を見下ろしていました。どうやら、上からずっと、私についてきていたらしいのですが、拭き掃除に熱中するあまり、キキの存在にはさっぱり気がつきませんでした。

上から見下ろして、私の手の動き(つまり、ぞうきんの動き)をじ〜っと見て、今にも飛びかからんという様子。こそっとついて来て、ぞうきんの動きを獲物に見立て、隙をうがかっているのがおもしろくて、笑いがこみあげてきました。

あまり人なつこい性格ではないけど、寂しがりやで、結構私やKevinについて回るキキ(その理由の1つは、「おなかへった、ごはんちょうだい」だったりすることもありますが、純粋に人恋しくて、くっついてまわる時もあるんです)。そんなキキのいる生活を感じ、ふっと心がなごみました。あ〜、かわいい♡