Friday, December 31, 2010

大みそか 2010

今年もあっという間に大みそかとなりました。いろんなことがありましたが、振り返ってみるとすべて感謝、神様の恵みと祝福に変えられていたことを思います。「わたしがあなたと共にいて、あなたを守る。」と約束してくださった主、そしてそのみことばを実現してくださった主の真実に感動し、御名をほめたたえ、感謝いっぱいで一年を締めくくることができて本当に嬉しいです。

今年は教会に牧師先生ご夫妻を迎え、2回もアメリカに行き、Jに背を抜かれ、大好きな、大事な方々とのなつかしい再会と交わり、また新しい出会いと交わりが与えられ、家族、教会の方々との交わりも豊かに、さらに深められた、とっても中身の濃い一年でした。

マイペースながらバイオリンのレッスンも続けられて、ちょっとバイオリンに近づけた感じがします。そしてますますバイオリンが大好きになりました。何をしていても、何かでバイオリンの音が聞こえてくると、ふっとそっちに全神経が集中する自分に、自分で思っていた以上にバイオリンが好きで、憧れていたんだなぁと気づきました。まだまだ道のりは遠いけど、イエス様と一緒に、大好きなバイオリン続けていきたいです。

ピアノでは、TCCで学んだことを実践する為のいろんな志が与えられて、楽しさ(とチャレンジ)が増しました。

20年ぶりにTCCに行き、在学中、オルガン設置前から話には聞いていたすばらしいパイプオルガンを見て、聴くことができたのも嬉しいことでした(学生時代に、あのオルガン弾いてみたかったなぁ〜と思わずにいられませんでしたが。)それと、アメリカでの教会訪問の時にも、すばらしいパイプオルガンの奏楽で讃美歌を歌い、とても嬉しかったです。やっぱりパイプオルガンは「楽器の王様」だなぁと実感。パイプオルガンのすばらしさを改めて感じました。

聖書通読、毎日のディボーション、そしていろんな本を読んで感動し、たくさんの恵みをいただきました。

好きな手芸も、ちまちまと何かしら作っていて、プレゼントにあげたり、自分の楽しみや息抜きになったり、良かったです。

そうそう、このクリスマスに我が家のメンバーになったハムスターの「ショコラ・チョコハム」ちゃん。だいぶ慣れてきて、かわいくてかわいくて、家族全員夢中になっています。やっぱり「毛もの」が家にいるといいなぁ〜♡忘れちゃいけない、Jのちっちゃなお魚のコッピーちゃんも、元気にしています。Jはほんとにかわいがって、よく面倒をみるので、我が息子ながら感心します。イエス様が育ててくださっていることを実感して、本当に感謝です。

今年の歩みを通して、神様から示され、教えられたことは、「私は主のもの。主が愛し、責任をとってくださる。その主を信頼して、小羊が羊飼いを見上げるように愛し、従い、共に歩んでいくことを、主は何よりも私に望んでおられる」ということでした。「共に歩む」「一緒に祈り合う」「よりそって生きる」ということ、小さい時からばくぜんと自分の中に与えられていたことですが、年を経るごとに、ますますそのすばらしさ、恵み、そして神様のみこころが私の中ではっきりとしてきました。このことをしっかりと心に留め、みことばを味わいつつ読み続け、養われ、与えられている家族、教会、信仰の友達と祈り合い、愛し合いながら、来年も歩んでいきたいと思います。そして私たちの姿と生き方を通し、イエス様の御名があがめられ、福音が宣べ伝えられていくといいなぁと祈らされます。

今年もたくさんの方々に心にかけていただき、祈りと多くの助けをいただきました。お一人お一人を通して、神様の愛と恵みを受けることができたことを感謝します。イエス様の恵みが、愛するすべての方々と共にありますように…。主の御名にのみ、栄光が限りなくありますよう祈りつつ、感謝して、2010年締めくくります。

Monday, December 27, 2010

冬休みの宿題

先週からJは冬休みに入りました。…と言っても、学校に行かないだけで、学校にいる時と同じペースで課題を進めていかなくてはならないので、今は「ホームスクール」をしているような感じです。(ちなみに、私たち親は「スーパーバイザー」で、勉強はJが自分で進めていきます。)

テキストを進める勉強の他、今回の休みは「お料理する」という宿題があります。「家庭科」の内容ですが、自分の家で、親と一緒にお料理しながら、親子の交わりが深められるように…という、先生方の祈りとご配慮の行き届いた宿題。先週は「りんごの皮むき」の宿題をしました。特に私が何か教えることもなく、上手に器用に皮をむいて、りんごを食べさせてくれました。今日は、「ごはんとみそ汁を作る」宿題をしました。

ごはんとみそ汁を作るのも、「ごはんはなべで炊き、みそ汁はだしをとって」というもの。Jのサポートをしながら、私にもいい勉強になりました。かつおぶしでだしをとって、豆腐と油揚げと長ネギを入れたみそ汁は、まろやかな味の、とってもおいしいみそ汁でした。みそ汁より、なべで炊いたご飯がどうなるか、そっちの方が心配でしたが、忠実にテキスト通りにやってみたところ、とってもおいしく炊きあがりました♡「おかずを作る」というのは宿題ではなかったそうなので、Jのサポートをしつつ、おかずは私が簡単に作って、写真のような夕飯を食べました。

この宿題は、親がちゃんといろいろチェックしなくちゃいけないのが「宿題」らしいところ。その項目の中に「親の言うことを従順に聴き従う」という項目もあり、ママは目を光らしてましたが(笑)、Jの従順なこと、100点でした。おまけに「きちんと後片付けをする」のも宿題のうち。いつものお手伝いの時より念入りに、自分で食器洗いもして、ちゃんと布巾で拭いて、食器棚に片付けてくれました。

楽しかったね。また一緒にお料理しようね。今度はカレーライスでも作ろうかな…。そしてお片付けも、今日みたいにお願いね♪

…と、いろんな意味で(?)次回を楽しみにしているママでした。(^^;)

Wednesday, December 22, 2010

讃美歌と楽器の練習

久しぶりの更新です♪もうすぐクリスマスですね♡

最近、バイオリンの練習をしていて、あることを思い出しました。それは、「讃美歌の練習をすると、習っている曲もなんだかちょっとうまく弾けるようになる」ということ。

5歳からピアノを習い始めたのですが、一番の望み、願いは「奏楽者になること」でした。小さい頃から、言葉はわからないながらも「讃美歌」が大好きだったので、小学校低学年の頃から、讃美歌をオルガンで(当時は我が家にまだピアノがなくて、オルガンで練習していました)弾きたくて仕方なかったのです。

でも、讃美歌を弾くというのは、そう簡単なものではありません。讃美歌の楽譜通り、4声の和音で弾くことなんてできなかったけど、なぜかうちに、讃美歌を簡素化してある楽譜があって、まずそれにトライしたのでした。

当時、バイエルの上巻か下巻か、何を練習していたのか覚えていませんが、「簡素化した楽譜の讃美歌」を弾いてみるというのも、私にはかなり大きなチャレンジでした。でも弾きたくて弾きたくて、自分なりに指遣いを考えながら、一生懸命取り組み、練習したのを覚えています。そして、やっと弾けるようになった時の感動と喜び!忘れられません。そして、「いつか、本当に教会の礼拝で奏楽者になって、神様のご用の為に用いていただきたい」と心の底から思いました。(感謝なことに、神様はこの小さな祈りと願いを心に留め、私を奏楽者として奉仕する為に召してくださいました。)

そしてその後、自分が習っていた曲を練習したところ、なんだか前よりも弾けるようになっていたのです。ある程度、ピアノが弾けるようになってからは、そういうことを忘れてしまってましたが、最近またそういう経験をしました。

いくら練習しても、なかなか弾けるようにならないバイオリンの曲。気分転換に、クリスマスだし、讃美歌を弾いてみたいと思って、バイオリンで讃美歌の4つのパートをそれぞれ練習して、一人でいい気分にひたっていました。とは言え、練習曲ではない為、ポジション移動とか、弓の使い方とか、自分で考えないといけないので、かなり必死に考えて練習して、何も考えずに書いてある通りに「音階練習」をするより、よっぽどいい練習になったのかもしれません。

その後、またビバルディーの練習に戻ったところ、なんだかさっきまでとは違う感覚になっていることに気づきました。「上手になった」とは言えませんが、明らかに前よりも楽に、楽しく弾けるようになっていたのです。

「あ、そういえば、小さい頃、ピアノの練習でもこんな時があったなぁ。」と思い出しました。

イエス様を賛美して、それをイエス様が喜んで聴いてくださり、おまけにイエス様から何かプレゼントをいただいたような、そんな気がして、とても嬉しくなりました。

Thursday, December 2, 2010

あっと言う間の6週間

今回の一時帰国は、10/18から12/3までの予定で、なんとあっと言う間に6週間が過ぎてしまいました。あまりにもいろいろありすぎたし、健康管理、体力保持もかなり大変で、ブログを更新するゆとりもなく過ごしました。最後の最後までいろいろあって、今回はほんとに嵐のようです。

最初の3週間、ニュージャージー州のミッショナリー・ホームで過ごした時も、後半、Kevinの実家に戻って過ごした3週間も、それぞれに思い出深い、また神様の恵みと憐れみをたくさんいただいた日々でした。そして、日本にいるとなかなか見ることのできない景色、なつかしい人達との交わり、また実家のワン&ニャンに癒されました。すごく忙しくて走り回っていた感じだったけど、でも楽しい6週間でした。

明日はいよいよ日本へ戻る飛行機に乗ります。今日も一日たくさんのことをしなければならず大変ですが、神様の恵みと力、知恵に満たされて過ごせますように祈りながら、最後の一日過ごします。そして、「待ってるよ〜♡」と、メールをくださった愛する兄弟姉妹と、また共に礼拝をささげ、主にある交わりを持つことを楽しみに、日本に帰りたいと思っています。

祈りに覚えてくださった皆さん、どうもありがとうございました。こちらでの様子、日本に帰ってから交わりの中で分かち合いますね。