Friday, December 31, 2010

大みそか 2010

今年もあっという間に大みそかとなりました。いろんなことがありましたが、振り返ってみるとすべて感謝、神様の恵みと祝福に変えられていたことを思います。「わたしがあなたと共にいて、あなたを守る。」と約束してくださった主、そしてそのみことばを実現してくださった主の真実に感動し、御名をほめたたえ、感謝いっぱいで一年を締めくくることができて本当に嬉しいです。

今年は教会に牧師先生ご夫妻を迎え、2回もアメリカに行き、Jに背を抜かれ、大好きな、大事な方々とのなつかしい再会と交わり、また新しい出会いと交わりが与えられ、家族、教会の方々との交わりも豊かに、さらに深められた、とっても中身の濃い一年でした。

マイペースながらバイオリンのレッスンも続けられて、ちょっとバイオリンに近づけた感じがします。そしてますますバイオリンが大好きになりました。何をしていても、何かでバイオリンの音が聞こえてくると、ふっとそっちに全神経が集中する自分に、自分で思っていた以上にバイオリンが好きで、憧れていたんだなぁと気づきました。まだまだ道のりは遠いけど、イエス様と一緒に、大好きなバイオリン続けていきたいです。

ピアノでは、TCCで学んだことを実践する為のいろんな志が与えられて、楽しさ(とチャレンジ)が増しました。

20年ぶりにTCCに行き、在学中、オルガン設置前から話には聞いていたすばらしいパイプオルガンを見て、聴くことができたのも嬉しいことでした(学生時代に、あのオルガン弾いてみたかったなぁ〜と思わずにいられませんでしたが。)それと、アメリカでの教会訪問の時にも、すばらしいパイプオルガンの奏楽で讃美歌を歌い、とても嬉しかったです。やっぱりパイプオルガンは「楽器の王様」だなぁと実感。パイプオルガンのすばらしさを改めて感じました。

聖書通読、毎日のディボーション、そしていろんな本を読んで感動し、たくさんの恵みをいただきました。

好きな手芸も、ちまちまと何かしら作っていて、プレゼントにあげたり、自分の楽しみや息抜きになったり、良かったです。

そうそう、このクリスマスに我が家のメンバーになったハムスターの「ショコラ・チョコハム」ちゃん。だいぶ慣れてきて、かわいくてかわいくて、家族全員夢中になっています。やっぱり「毛もの」が家にいるといいなぁ〜♡忘れちゃいけない、Jのちっちゃなお魚のコッピーちゃんも、元気にしています。Jはほんとにかわいがって、よく面倒をみるので、我が息子ながら感心します。イエス様が育ててくださっていることを実感して、本当に感謝です。

今年の歩みを通して、神様から示され、教えられたことは、「私は主のもの。主が愛し、責任をとってくださる。その主を信頼して、小羊が羊飼いを見上げるように愛し、従い、共に歩んでいくことを、主は何よりも私に望んでおられる」ということでした。「共に歩む」「一緒に祈り合う」「よりそって生きる」ということ、小さい時からばくぜんと自分の中に与えられていたことですが、年を経るごとに、ますますそのすばらしさ、恵み、そして神様のみこころが私の中ではっきりとしてきました。このことをしっかりと心に留め、みことばを味わいつつ読み続け、養われ、与えられている家族、教会、信仰の友達と祈り合い、愛し合いながら、来年も歩んでいきたいと思います。そして私たちの姿と生き方を通し、イエス様の御名があがめられ、福音が宣べ伝えられていくといいなぁと祈らされます。

今年もたくさんの方々に心にかけていただき、祈りと多くの助けをいただきました。お一人お一人を通して、神様の愛と恵みを受けることができたことを感謝します。イエス様の恵みが、愛するすべての方々と共にありますように…。主の御名にのみ、栄光が限りなくありますよう祈りつつ、感謝して、2010年締めくくります。

Monday, December 27, 2010

冬休みの宿題

先週からJは冬休みに入りました。…と言っても、学校に行かないだけで、学校にいる時と同じペースで課題を進めていかなくてはならないので、今は「ホームスクール」をしているような感じです。(ちなみに、私たち親は「スーパーバイザー」で、勉強はJが自分で進めていきます。)

テキストを進める勉強の他、今回の休みは「お料理する」という宿題があります。「家庭科」の内容ですが、自分の家で、親と一緒にお料理しながら、親子の交わりが深められるように…という、先生方の祈りとご配慮の行き届いた宿題。先週は「りんごの皮むき」の宿題をしました。特に私が何か教えることもなく、上手に器用に皮をむいて、りんごを食べさせてくれました。今日は、「ごはんとみそ汁を作る」宿題をしました。

ごはんとみそ汁を作るのも、「ごはんはなべで炊き、みそ汁はだしをとって」というもの。Jのサポートをしながら、私にもいい勉強になりました。かつおぶしでだしをとって、豆腐と油揚げと長ネギを入れたみそ汁は、まろやかな味の、とってもおいしいみそ汁でした。みそ汁より、なべで炊いたご飯がどうなるか、そっちの方が心配でしたが、忠実にテキスト通りにやってみたところ、とってもおいしく炊きあがりました♡「おかずを作る」というのは宿題ではなかったそうなので、Jのサポートをしつつ、おかずは私が簡単に作って、写真のような夕飯を食べました。

この宿題は、親がちゃんといろいろチェックしなくちゃいけないのが「宿題」らしいところ。その項目の中に「親の言うことを従順に聴き従う」という項目もあり、ママは目を光らしてましたが(笑)、Jの従順なこと、100点でした。おまけに「きちんと後片付けをする」のも宿題のうち。いつものお手伝いの時より念入りに、自分で食器洗いもして、ちゃんと布巾で拭いて、食器棚に片付けてくれました。

楽しかったね。また一緒にお料理しようね。今度はカレーライスでも作ろうかな…。そしてお片付けも、今日みたいにお願いね♪

…と、いろんな意味で(?)次回を楽しみにしているママでした。(^^;)

Wednesday, December 22, 2010

讃美歌と楽器の練習

久しぶりの更新です♪もうすぐクリスマスですね♡

最近、バイオリンの練習をしていて、あることを思い出しました。それは、「讃美歌の練習をすると、習っている曲もなんだかちょっとうまく弾けるようになる」ということ。

5歳からピアノを習い始めたのですが、一番の望み、願いは「奏楽者になること」でした。小さい頃から、言葉はわからないながらも「讃美歌」が大好きだったので、小学校低学年の頃から、讃美歌をオルガンで(当時は我が家にまだピアノがなくて、オルガンで練習していました)弾きたくて仕方なかったのです。

でも、讃美歌を弾くというのは、そう簡単なものではありません。讃美歌の楽譜通り、4声の和音で弾くことなんてできなかったけど、なぜかうちに、讃美歌を簡素化してある楽譜があって、まずそれにトライしたのでした。

当時、バイエルの上巻か下巻か、何を練習していたのか覚えていませんが、「簡素化した楽譜の讃美歌」を弾いてみるというのも、私にはかなり大きなチャレンジでした。でも弾きたくて弾きたくて、自分なりに指遣いを考えながら、一生懸命取り組み、練習したのを覚えています。そして、やっと弾けるようになった時の感動と喜び!忘れられません。そして、「いつか、本当に教会の礼拝で奏楽者になって、神様のご用の為に用いていただきたい」と心の底から思いました。(感謝なことに、神様はこの小さな祈りと願いを心に留め、私を奏楽者として奉仕する為に召してくださいました。)

そしてその後、自分が習っていた曲を練習したところ、なんだか前よりも弾けるようになっていたのです。ある程度、ピアノが弾けるようになってからは、そういうことを忘れてしまってましたが、最近またそういう経験をしました。

いくら練習しても、なかなか弾けるようにならないバイオリンの曲。気分転換に、クリスマスだし、讃美歌を弾いてみたいと思って、バイオリンで讃美歌の4つのパートをそれぞれ練習して、一人でいい気分にひたっていました。とは言え、練習曲ではない為、ポジション移動とか、弓の使い方とか、自分で考えないといけないので、かなり必死に考えて練習して、何も考えずに書いてある通りに「音階練習」をするより、よっぽどいい練習になったのかもしれません。

その後、またビバルディーの練習に戻ったところ、なんだかさっきまでとは違う感覚になっていることに気づきました。「上手になった」とは言えませんが、明らかに前よりも楽に、楽しく弾けるようになっていたのです。

「あ、そういえば、小さい頃、ピアノの練習でもこんな時があったなぁ。」と思い出しました。

イエス様を賛美して、それをイエス様が喜んで聴いてくださり、おまけにイエス様から何かプレゼントをいただいたような、そんな気がして、とても嬉しくなりました。

Thursday, December 2, 2010

あっと言う間の6週間

今回の一時帰国は、10/18から12/3までの予定で、なんとあっと言う間に6週間が過ぎてしまいました。あまりにもいろいろありすぎたし、健康管理、体力保持もかなり大変で、ブログを更新するゆとりもなく過ごしました。最後の最後までいろいろあって、今回はほんとに嵐のようです。

最初の3週間、ニュージャージー州のミッショナリー・ホームで過ごした時も、後半、Kevinの実家に戻って過ごした3週間も、それぞれに思い出深い、また神様の恵みと憐れみをたくさんいただいた日々でした。そして、日本にいるとなかなか見ることのできない景色、なつかしい人達との交わり、また実家のワン&ニャンに癒されました。すごく忙しくて走り回っていた感じだったけど、でも楽しい6週間でした。

明日はいよいよ日本へ戻る飛行機に乗ります。今日も一日たくさんのことをしなければならず大変ですが、神様の恵みと力、知恵に満たされて過ごせますように祈りながら、最後の一日過ごします。そして、「待ってるよ〜♡」と、メールをくださった愛する兄弟姉妹と、また共に礼拝をささげ、主にある交わりを持つことを楽しみに、日本に帰りたいと思っています。

祈りに覚えてくださった皆さん、どうもありがとうございました。こちらでの様子、日本に帰ってから交わりの中で分かち合いますね。

Thursday, October 21, 2010

アメリカから

今年の猛暑は、自分で思っていた以上にきつかったらしく、それに疲れや風邪やアレルギーなどが重なり(たぶん)、9月はずっと寝込んでいました。礼拝も3回もお休みするほどでしたが、たくさんの方々の祈りや助け、そして神様の優しい御手に守られて、10/18に予定通り一時帰国でアメリカに来ることができました。次々にポジティブなみことばをもって養い、私を強めてくださった神様、そして心配して祈り助けてくださった皆さんに、心から感謝します。

今回の帰国は約6週間。最初の3週間は、2008年夏にも過ごしたニュージャージー州のミッショナリー・ホームに住んで、東海岸の教会を訪問します。そして飛行機で移動してKevinの実家へ。後半の3週間は、中西部の教会を訪問し、家族や友人と感謝祭の時を過ごす予定です。

体力が落ちていたり、病み上がりだったり、もとからある持病が心配だったり、KevinやJの健康、働き、勉強などなど、今回もいろいろと不安や心配はたくさんありますが、それを上回る勢いと力をもって、神様の恵みが私たちを包んでいるのを感じます。そして「だいじょうぶ、だいじょうぶ。わたしが一緒だよ。わたしが必ず責任をもってお前たちを守るから、心配しないで、不安にならないで過ごしなさい。」とイエス様の優しい御声が聞こえてきます。

今回は、詩篇4篇、ピリピ4:13を特に固く握って、愛するイエス様と共に、これからの6週間を過ごしていきたいと思っています。

<16人の御使い>

1960年、ケニアにはマウマウ団(ケニヤの反白人秘密結社)が横行していました。ある日、宣教師メットとヒギンズは車に乗ってマウマウ団が占領している地域を通りました。そこでは、宣教師が殺害されたり、殴られたりする事件がよく起こっていました。ところが、走っていた自動車が突然止まってしまいました。いくら修理してみても、エンジンがかかりません。仕方なく二人は、車の中でハラハラしながら夜を過ごさなければなりませんでした。彼らはマウマウ団員たちが現れることを心配し、ひどく恐れました。しかし幸いにも、何事も起こりませんでした。ふとヒギンズの頭にみことばが浮かびました。「平安のうちに私は身を横たえ、すぐ、眠りにつきます。主よ。あなただけが、私を安らかに住まわせてくださいます。(詩篇4:8)」

数週間後、その地域の牧師がこんな話をしてくれました。
「あなたたちがマウマウ団の地域に行った日、大変な目にあうところでしたよ。その日の夜、マウマウ団員数人が、あなたたちを殺そうと近づいたそうです。しかし、16人の人が車を囲んでいるのを見て、驚いて帰ってきたそうです。」
「16人ですって?その時、私たちは二人だけでしたよ。」
「その時間、教会の信徒16人が集まり、あなたたちのために祈っていたそうです。神は16人の御使いを送られ、マウマウ団から守ってくださったのですよ。」

「私の中の幸せ」/キム・テグァン

Monday, August 16, 2010

縫い物ちまちま…

早いもので、8月も中旬過ぎましたね〜。暑さはまだまだ続きますが、さすがに少しずつ「秋の気配」も感じるようになってきました。

久〜しぶりに、「趣味、気晴らし&イエス様とのデート」を兼ねて、大好きなクロススティッチをちまちまとやっております。今回作っているのはあまり大きなものではないので、針の進み具合というか、作業の進み具合が結構早いような。。。いよいよ今夜、クロススティッチの醍醐味、というか、「だんだんできてきた〜!絵が出てきた〜!」というのを一番感じられる、縁取りに入りました。

出来上がりが楽しみです♡

Friday, August 6, 2010

JのApple

久々に「ギャラリー」として更新です。

病院に行っている間に、Jが私のノートパソコンの上に、こんなAppleを作ってのせておいてくれました。Macユーザーの我が家には、とってもふさわしい?!マッキントッシュの会社の方々に表彰してもらえそうな…って、親ばかな私。。。

それにしてもうまいなぁ〜。

Tuesday, August 3, 2010

麦茶

夏になると思うこと。「やっぱり夏は麦茶がおいしい〜!」

Jがまだ7歳の時に一時帰国でアメリカに戻った時、7歳のJなりにいろいろ感じたカルチャーショックの一つが、「アメリカの自動販売機では、お茶(麦茶、十六茶、緑茶などなど)を売っていない」ということでした。そういえば、自販機で買って飲ませたのはお茶のたぐいばっかりだったので、それがアメリカでは売ってない!というのが、幼心にも不思議だったのでしょう。

去年だったと思うけど、「昭和の麦茶の作り方」というのをテレビで見て以来、もともと麦茶大好きだった私に拍車がかかり、特に夏は麦茶なしの生活なんて考えられないほど、麦茶(85%)とコーヒー(15%)ばかり飲んでいる毎日。大好きな紅茶も、この時期はしばらく飲んでません。(でも秋になって涼しくなると、紅茶の出番がど〜んと増えるのですが…。紅茶さん、ちょっと待っていてね〜)

テレビで見てご存知の方もいらっしゃるでしょうが、「水だし麦茶」のおいしい作り方をご紹介しましょうo(^-^)o

1)まず、水だし麦茶のティーバックを容器に入れ、ひたひたになるくらいの熱湯を注ぎ、1分以上そのままに。
→そうすると、麦茶の旨み成分だけが出てくるんだそうな。

2)そこに水を入れて、良い色が出るまで待つ。良い色が出たら、ティーバッグを取り出して冷蔵庫へ。
→あまり長くティーバッグを入れておくと、苦み成分が出てきてしまって、せっかくの旨みを味わえません。くれぐれも「入れっぱなし」はやめましょう。

水分摂るならなんでもいいと思うけれど、こうやって作った麦茶はとってもおいしいし、ミネラルたっぷりで体にも優しい飲み物だと思います。麦茶とコーヒーは作り方が似ているそうで、麦茶を濃〜く煮出して飲むと、コーヒーみたいな味がするとか。それで子供の頃から麦茶大好きだったのかな〜なんて思いました。味もそうだけど、小学生の頃、朝ご飯にホット麦茶にお砂糖入れて飲んだのがとってもおいしくてなつかしく、麦茶はホットで飲むのも大好きです。お砂糖入りの麦茶は「遠足の味」がするのは私だけ?!じゃありませんよね。(同年代の方、なつかしいでしょ?)

熱中症の予防も兼ねて、外出する時は、マイ水筒に麦茶がかかせない我が家。皆さんも、上手に水分補給し、涼をとって、暑い夏を過ごしてくださいね♪体も心も、神様の恵みと助けに守られますように祈りつつ。。。

Saturday, July 31, 2010

Jの誕生日

Jのお誕生日でした。ちょうど小グループの集まりがあったので、学びのあと、みんなにお祝いしてもらって、一緒にケーキを食べました♪いろんな方々からお祝いのカードやプレゼントをいただきました。神様とたくさんの方々から、こんなに愛され、祈られ、心にかけていただいて成長できるJは、本当にしあわせだなと感謝いっぱいです。

宣教師、しかも国際結婚の夫婦の子供として、Jはいろんな苦労や大変な道を否応なく歩まされていますが、そこに「神様からの恵みと祝福」「神様の豊かな愛」を見いだすことができれば、すべてが感謝に変わり、神様への愛、信頼、信仰が深められていくことでしょう。親としてしてあげられることなんて、ほんのわずかなことばかり。それに不完全な親にすぎない私たちは、日々たくさんの失敗をしています。でも!神様は「神を愛する人々、すなわち、神のご計画に従って召された人々のためには、神がすべてのことを働かせて益としてくださることを、私たちは知っています。(ローマ8:28)」と約束してくださっています。私自身、今までの歩みのなかでいろんなことがありました。でも神様にあって、神様を見上げた時、すべては感謝に変わり、益とされ、祝福に満たされてきました。Jも、イエス様と共に、そんなしあわせな歩みをしてほしいと思い、祈り続けています。

「信仰の創始者であり、完成者であるイエスから目を離さないでいなさい。(ヘブル12:2)」
「主は私の羊飼い。私は、乏しいことがありません。(詩篇23:1)」

何が足りなくても、何が弱くても、イエス様が一緒にいてくださるなら、そしてJ自身がイエス様のすぐそばにいたい!と思って生きていくなら、私たちは親として一番嬉しく安心です。親子として、家族として、そして主の体につらなる主の家族として、お互いしっかりとイエス様につながり、愛し合い、祈り合って歩んでいけるといいな〜と思いました。

いつもJを愛し、祈ってくださる神様、皆さんに心から感謝して…。

Tuesday, July 20, 2010

猛暑で思ったこと

お久しぶりの更新です(^^)

梅雨が明けたら猛暑、猛暑の毎日。。。みんなの健康が守られますようにと祈らされる日々です。それにしても、温暖化の影響が年々強くなってるからかな〜と、ちょっと恐いですね…。

日中の暑さも、日が沈むとちょっとずつおさまっていくので、先日、夕食後に、Jの帽子を買いに自転車でヨーカ堂に行ってきました。暗くなったらほとんど外に出ない私ですが、あまりの暑さに、日中買い物に行く元気はなく、でもどうしても帽子は必要…。ということで、私には滅多にないことだけど、暗くなってからJと二人で出かけたわけです。

もともと人の多い場所ですが、暗くなったからと言って人の数が少なくなるわけでもなく、夜8時過ぎてもヨーカ堂は大にぎわい?!でも、さすがに日中よりは駐輪場が空いてましたが。

自転車こいで、ヨーカ堂に向かう途中に思ったこと。
そういえば昔、学校で「暑い国に住んでいる人達は、お昼は体力保持の為にお昼寝するので、お店もお休み。暗くなってくるとみんな活動し始めてにぎわう。」って聞いたなぁ。あの時は、「へぇ〜、場所が違うとずいぶん違うんだなぁ。」と新鮮な驚きがあって、そんな生活をしている国ってどんなところなんだろう〜と思ったけど、確かに日中暑ければ、夜、日が落ちて涼しくなってから活動するようになるよね…。はるか遠い国のお話だと思ってたけど、なんだかちらっとそんな様子が垣間見えるような。。。これからどうなっていくのかなぁ。

こうやって字に書くと、さっぱりまとまらないし、あまりはっきり「だからどうなの」ってことも伝わらない思いですが、人込みを自転車ですり抜けながら、なんだか一人、物思いにふけってしまいました。。。

Saturday, June 26, 2010

夕食係?

今日は午後から、教会の若者達がみんなで出かけ、スポーツを楽しむというイベントがありました。メンバーはJのお兄ちゃん、お姉ちゃん的存在なので、「Jも連れてってくれる?」とお願いしたところ、「もちろん!」と、一緒に連れて行ってくれました。私もKevinも一緒ではないので、最初は「え〜っっ」と言っていたJも、時間が来たらちゃんと準備して、とっとと出かけていきました。みんなに面倒みてもらって、楽しく遊んできたらしいです。良かった、良かった。ほんとにうちの教会の子達はみんないい子達ばっかりで、みんな仲良しで感謝です♪

そして夕食。教会の若者達は夕方までスポーツを楽しみ、後は場所を移動し、そのままみんなで夕食を食べて、Kevinのショートメッセージと分かち合いというスケジュールでしたが、Jはスポーツが終わったら帰ってきました。

初めの予定では、Jが戻ったら駅で待ち合わせをして、教会のお友達と私とJの3人でラーメンを食べに行こう!と言っていたのですが、それは延期となりました。「これから帰る」と電話してきたJに、「ラーメン食べるのは、今日はやめにしたから、家に帰ってきて。」と言って、私は週報作りや明日の準備で大忙し。。。

「駅についたよ」とまた電話してくれたJ。「ところでさ、ご飯どうする?」と。「さぁ〜、どうしようかねぇ。」と無責任なママに「あのさ、弁当買って行こうかと思っているんだけど。」と言って、私の注文をとり(?)、ちゃんとお弁当を買ってきてくれたのです。いろいろ忙しかったママには、なんというBig Help!ずいぶん大きくなったなぁ。頼もしくなってきたなぁ。優しいなぁ。。。と、とっても嬉しかったのでした。

メンバーの皆さん、お世話さまでした。いつもJをかわいがってくれて、どうもありがとう。Jも、夕食係してくれてありがとね!と、神様とみんなへの感謝でいっぱいの土曜日でした♡

Wednesday, June 23, 2010

あれから1年…

キキがイエス様のところに行って、今日で1年たちました。去年の今日のことをいろいろ思い出しながら、1日過ごしています。家の中のどこにもネコがいない、キキと遊んだり、抱っこしたり、一緒にお昼寝したりができなくなっちゃった、ということは、今だにほんとに寂しく悲しいのですが、イエス様が抱っこしてくださっていると思うと慰められ、この1年を過ごしてこれたんだなぁと思います。

いろんな意味で、いろんなことが激変した1年でした。でも神様の愛と恵みはいつも変わらず、たくさんの祝福をいただいて過ごしてきました。そこから力を得なければ、この変化に対応できなかったことも数多く…。神様に感謝と賛美をささげるのみです。

キキのことをますます愛おしく感じ、キキとの思い出を大切に、そしてこの1年を守り導いてくださった神様に感謝して、また新しい歩みを始めていこう!と思っています。

Monday, May 31, 2010

誕生日♪

今日は私の誕生日。朝から、たくさんの方々にお祝いメールをいただき、またプレゼントもいただいて、皆さんのあたたかい愛の言葉や行ないを通して、神様からたくさんの恵みをいただいています。ありがとうございます!

今年の誕生日は、私には感慨深いものがあります…。というのは、父が失明したのと同じ年齢になったからです。「パパは今頃、目が見えなくなったんだなぁ。」と、当時のことをいろいろ思い出したり、子どもの頃にはわからなかった、父や母の思いが少しわかるようになってきたり、このことを通して与えられた神様の恵みや祝福を数えて感謝の思いがますます深くなったり…。

5月16日〜24日まで、実家に帰ってきました。その時、家においていた楽譜を何冊か持ってきたかったので、母がまとめておいてくれた箱を開けて、楽譜や本などを探しました。その時、1986年11月号の「決断-Decision」というクリスチャンの月刊誌(今はもう発行されていませんが)が出てきました。両親が取材を受けて、「暗やみにいのちの光輝いて」という記事になったのです。

もう一度その記事を読み返し、大きな試練の中で、神様がどのように父と母に働き、慰め、励まし、その愛の中にしっかりと保って守ってくださったのか、また家族の必要をすべて神様の方法で満たし、私と弟に好きな学びをさせ、神様の導かれる道に進む備えをしてくださったこと、父や母の信仰、そして神様のすばらしさを思わされました。

「主は私の羊飼い。私にはとぼしいことがありません。(詩篇23:1)」小さい時から一番大好きなみことば。このみことばをしっかり握って、父や母の信仰、また私の為に祈り育ててくださった多くの信仰の先輩達の信仰と幻を受け継ぎ、子ども達や霊の子ども達に信仰のバトンをしっかり渡していきたいなと祈らされます。実家に戻って、なつかしい方々にたくさん会うことができました。そして一緒に育った幼なじみのSちゃん、今年度から母教会の牧師になったK君にも会い、一緒に育った友達が、大きくなってますます祈りの友としてお互いを愛し、祈り合える幸いも感謝しました。受けた恵みをたくさんの人と分かち合い、神様の恵みがますます豊かにされ、私たちの歩みを通して主の御名に栄光が帰されますように…!

<ぶどうの木>

「わたしの枝で実を結ばないものはみな、父がそれを取り除き、実を結ぶものはみな、もっと多く実を結ぶために、刈り込みをなさいます。(ヨハネ15:2)」

イエスがご自分をぶどうの木にたとえられたヨハネの福音書15章は、愛に満ちあふれたみことばです。「イエスはまことのぶどうの木であり、私たちはその枝です。」というのが、15章全体の要旨です。この本文は、実を結ぶ枝とそうでない枝が直面する、相反する運命について話しています。大学生宣教団体で軍隊の訓練のような信仰生活を送った私は、この箇所を読みながら失望したものです。自分自身をいくら振り返ってみても「実を結ばない枝」のように思えたからです。少なくとも「実を結ぼうともがく枝」くらいにはなるだろうかと思いましたが、本文にはそのようなグレーゾーンの枝はありませんでした。「農夫である神様が、私のような枝をすでに取り除いてしまっていたらどうしよう。いや、もうすでに取り除かれてしまったかもしれない」と思い、辛かったものでした。

このみことばは、ギリシャ語の原語を知っていても、聖書時代の文化を知らなければ、聖書の翻訳が難しいことを教えてくれます。ポイントは、聖書時代のぶどうの栽培方法にあります。今日のぶどうは枝がY型の針金に絡まりながら育ちますが、聖書時代には針金などはなく、ぶどうの枝は地面をはうようにして伸びました。農夫は地面の上に伸びた枝を一つ一つ持ち上げて、石で支えました。枝が地面に着くと、そこから新しい根が張ってしまい、もともとの根から栄養が供給されなくなり、実を結べないからです。このように聖書時代の農夫は、地面についた枝は「持ち上げ」、実を結ぶ枝は「きれいにする」剪定作業をしたのです。

本文では「取り除く」と翻訳されたギリシャ語の原語は「アイロ」ですが、これは「取り除く」と「持ち上げる」という二つの意味があります。聖書時代のぶどうの栽培方法に基づくと、このみことばは「持ち上げる」と翻訳することもできます。

すると、みことばの意味が大きく変わります。実を結べない枝を農夫である神が取り除かれるのではなく、一つ一つ持ち上げられ、結局は神のみこころをなしてくださるからです。さばきの恐さを与えるみことばが、すばらしい励ましのみことばに変わるのです。結局、枝である私たちが実を結ぶ方法は、とても簡単なのです。ただ、まことのぶどうの木であるイエスにしっかりとつながってさえいれば、農夫である神がすべてをうまく取り仕切ってくださるのです。

リュ・モーセ:イスラエル宣教師、『イスラエル・トゥデイ(韓国語版)』編集長

Thursday, April 29, 2010

<あなたの目にはわたしが見えないのか>

数年前、私は、生命倫理に関する講義をインターネット放送用に撮影したことがあります。聴衆が一人もいない状況で、暑い日でしたが、騒音が入らないようエアコンもつけずに撮影しました。ひどい暑さの為に、途中でカメラマンもカメラだけ作動させ、こっそり出て行ってしまいました。カメラの前で一人講義をしながら、心の中で葛藤しました。「今回の撮影でやめよう。聴いている人もいないのに、この暑い空間で何をやっているんだ。」

ところが、心の中に声が聞こえてきました。「本当に聴衆はいないのか。」「いません。」「わたしにはあなたが見えるのに、あなたにはわたしが見えないのか。」それは神の御声でした。その後、私が残りの講義の撮影を、情熱と誠意を傾けて臨んだことは、言うまでもありません。

いつも大いなる聴衆である神が、私たちの前におられます。今私たちは、主の前で生きているのです。カルヴィンはこれを「コラム・デオ(Coram Deo)」と表現しました。このような臨在意識を持っていた人はヨセフです。ポティファルの妻が、誰も見ていないから私と寝てくれと誘惑したとき、ヨセフは「どうして、そのような大きな悪事をして、私は神に罪を犯すことができましょうか。」と反論しました。神の臨在意識、コラム・デオ意識を持って生きるなら、神の臨在と栄光が去ることはありません。

「三重革命の霊性」/ハン・ギチェ

<偶像作り>

罪人は偶像を造ります。偶像はコントロールができるからです。偶像は人が造ったものなので、ひとまずわかりやすいという点があります。

偶像は、人の中にある欲望があふれ出たものです。ギリシャ神話の中に、理解できない神がいるでしょうか。ゼウスはわかりやすい神です。また、女性はみなビーナスのようになりたがるのではないでしょうか。ビーナスは肉感的な女性ですから、ビーナスを崇めることは情欲を満たしていることになるのです。また酒の神バッカスも人気があります。バッカスを崇めるために酒を飲んだりもします。巫女のところに行って願掛けをするとよくわかります。巫女が言うことは自分の心と非常に一致します。すべての偶像は、人間の心と一致するのです。それは人間が造ったものだからです。それが、人間が偶像を造る理由です。

私たちには偶像を礼拝しようとする心があります。常に楽をしようとするのは偶像を礼拝する心です。それは偶像礼拝であり、罪の性質です。

私たちが神の御前で全き者として立つ方法は何でしょうか。足りなければ足りないままで生きることです。マルティン・ルターは、みことば通りに生きようと努力しましたが、それは不可能であるということを悟りました。ルターが最後に悟ったことは、「義人は信仰によって生きる」(ローマ1:17)というみことばでした。ルターは、イエス様と十字架に対する信仰が重要であり、それが自分自身を生かすということを悟り、立ち上がることができました。これがまことの信仰です。

「生命力」/チョン・ビョンウク

図書館

今年はいろいろ忙しくて、心身共に疲れを覚える春を過ごしています。でも神様の恵みと祝福は、疲れの10000倍以上!ですけれどね♪そうして神様から守られ、支えられ、助けられているからこそ、こうして生きていられるんだなぁと実感します。

そんな神様の恵みの一つは図書館。

ちょっと前の話になりますが、Jが春休みの課題図書リストからどの本を読むか選ぶのに、まず図書館に行ってリストにある本を実際に見て、それから選びたいというので、一緒に市立図書館に行ってきました。

図書館の場所はわかっていたし、ここに引っ越してきてから今年で6年になるのに、体力、気力が伴わず、図書館に行ったのはこれが初めてでした。(ちなみに、以前所沢に住んでいた頃は、まだ3−4歳だったJと一緒に、毎週図書館に通っていました。でも病気になって動くのがおっくうになり、教会の仕事や学び、Kevinの手伝いで頭が文字いっぱいで飽和状態だった為、自分の中でバランス取るには、「本」より「音楽」だったんですよね〜。)

ちょっと緊張しながら行ってみたら、図書館の前にある公園の木々に癒され、中に入ってみたら、もともと「本大好き」だった自分を再認識、再発見した感じでした。「うわぁ〜、こんなに本がいっぱい!」って、わくわくドキドキして、次々に本棚の本を目で追っている自分にびっくり。

Jの課題図書リストにある本も全部そろって、一通り中を見て、Jが「じゃあ、これにする」と決めるまでには、私の手の中にも本が2冊。二人で図書カードを作ってもらって、いい気分で家に帰りました。以来、時々図書館行っては次々に本を借りて、久々に自分の為の読書を楽しんでいます。もちろん、「音楽」の方もバイオリンやピアノのレッスンで四苦八苦しながら、それでも楽しくて嬉しくて心満たされていますよ♪

気候の良い時にぜひやってみたいのは、図書館の前の公園で、持参のコーヒーを飲み、i-podで音楽を聴きながら、木々に囲まれて本を読むこと。今、大好きなハナミズキが見事なんですよね〜。でもなかなか時間とエネルギーがそろわない上、この天候不順ではねぇ…。早く実現するといいなぁ。

Wednesday, March 24, 2010

Mちゃんお誕生日とバイオリンのレッスン

今日は、私の幼なじみで、信仰の友で、ある意味お姉さん、またはふたごのようにして一緒に育った、大事な大好きなMちゃんのお誕生日。おめでとう!そしてありがとう!いつも仲良しでいてくれて、私を大事に思ってくれて、祈り励ましてくれるMちゃんを与えてくださったイエス様に感謝です。

さて、イースターに特別賛美でバイオリンを弾く予定の、「主よ、人の望みの喜びよ」の第2バイオリンのパートを、レッスンの時に先生にみていただきました。まぁ、課題は満載…(-_-;) わかっていたことだけど、いろいろ教えていただいてなおさら身にしみました。。。第1バイオリンよりも、第2バイオリンの方がよっぽど力量がいる、ということも、わかっていたけど改めて痛感し…。やれやれ。

でも!やっぱりバイオリンは楽しい!そして第1バイオリンよりも、第2バイオリンの方がわくわくします。先生はビオラ奏者なので、私の思いにすごく共感してくださって、第2バイオリンならではの注意点や弾き方、音の出し方、そして醍醐味をあつく語りつつ、丁寧にレッスンしてくださいました。

家では、伴奏部分をクラビノーバで弾いて録音し、それに合わせて練習しています。今日のレッスンでは、先生が第1バイオリンを弾いてくださったので、バイオリンの音が2つになるとこういう響きになるんだ〜ということがよくわかりました。そして最初の方はしどろもどろだったのが、だんだんわくわくしてきて、「いい感じになってきましたね〜。」と言っていただいてレッスンを終えることができました。

一人で弾いても楽しいし嬉しいけれど、誰かと一緒に演奏することの豊かさを実感しました。ピアノを弾いている時も、いつもそう思っていたけれど、バイオリンを弾いて誰かと合わせる楽しさに、ますます幸せいっぱい♡こういう嬉しい思い、感謝な思いをもって、大好きなイエス様のよみがえりを感謝し、十字架の勝利を喜び祝う賛美ができるといいな…。。。

Monday, March 22, 2010

あっと言う間に…

3月も下旬になりますね。いやいや、忙しいやら、疲れがとれずに体調も良くないやら、計画や話し合いが多いやら…で目の回るような3月です。そんなわけで、ブログ更新もできませんでした。時々爆発しつつ、神様の恵みと憐れみに守られて過ごしています。

あちこち思い出しながら近況報告。。。

3/7の礼拝後、午後3時より、近隣の教会の方々、牧師先生達をお迎えして、K牧師ご夫妻の就任式&感謝会をしました。司式は、いつもいつもお世話になっているM牧師。就任式では私が奏楽しましたが、疲れてすごく調子悪かったのに、気心知れているM先生の司式の奏楽はやりやすいな〜としみじみ思いました。M先生の奥さん、お子さんにも1年ちょっとぶりの再会で、短い時間でしたがいろいろ話せて楽しかったです。そして、これからの教会の歩み、K牧師夫妻の働きが祝され、神様の喜ばれる教会へと成長していけるよう、また神様が用いやすい教会となれるようにと、祈る思いが新たにされました。

3/19-22は、ANRCという、帰国者ミニストリーの修養会が埼玉でありました。牧師ご夫妻、Kevin、そして教会メンバーも何人か参加。私とJは行きませんでしたが、私は祈りによってこの会の働きに関わっていこうと思い、送られてくる祈祷課題にそって毎日祈ることができました。良い交わり、学び、神様からの励ましと気づき、そして新しいチャレンジやビジョンがそれぞれに与えられ、実際の働きにつながっていくように、これからも覚えて祈っていきたいと思います。

Jは3/19で今年度終了。いろいろ大変な1年でしたが、よくがんばりました。学校の反省会で、「すごく大変だったけど、いろんなことが少しずつわかってきた。」とのコメントを言ったそうで、先生が喜んでいました。春休みの間もホームスクール形式で、一人で課題は進めていくのですが、少しずつ家の手伝いの内容も変え、いろんなことを教えていけるといいな〜と思います。(早速今日は、家中のゴミ出しと、自分のベッドのシーツ取り替え、などなどをやってもらいました。)

3/20は、弟一家が遊びに来てくれました。甥達は、Jと久しぶりに遊んで楽しそうだったし、私は弟、義妹のTちゃん、姪のCちゃんといろいろ話したり、良い時間が持てました。やっぱり家族との交わりの時は宝です。

4/4はイースターですが、ほめ上手なK牧師の励ましにのせられて(?)、なんと礼拝の特別賛美でバイオリンを弾くことになりました。教会にはバイオリンの上手なJ兄がいて、彼が第1バイオリン、私が第2バイオリン、教会のK姉がピアノ伴奏で、バッハの「主よ、人の望みの喜びよ」を弾きます。曲自体はそんなに難しくはないけれど、一人で勝手に弾くのとちがい、合わせて弾くには音程もしっかりしないとだめだし、今の私にはかなりなプレッシャー(>_<) 体調も守られ、神様の耳に喜ばしい音と音程で、賛美できるようにお祈りください。

イースターへの良い備えができますように!

Saturday, February 27, 2010

日本でのご飯

時差ぼけで、昨日夜9時過ぎには熟睡し、午前6時頃に起きてきたJ。Jよりもひどい時差ぼけで、午前2時過ぎに目が覚め、そのまま眠れずにリビングのソファーに横になっていた私を見て、リクライナーでゴロゴロしていたと思ったら、私が小1時間ほどうつらうつらしていた間に自分の部屋に戻り、レゴで遊んでいた様子。7時半頃またやって来て、私が目を覚ましたのを見て満面の笑顔。

「どうしたの、そんなにニコニコして。」
と言う私に、

「ママ、ご飯作って。」
と一言。


私が朝調子悪くて寝ていると(土曜日やお休みの日の朝の話です)、自分でトーストを焼いたりして適当に朝ご飯を食べているのに、日本のご飯が嬉しくて、どうやらママが起きるのを待って、ママに作ってもらいたかったらしいです。

昨日の朝は、ご飯炊いて、お味噌汁と卵焼きとサラダ(教会のMさんの差し入れ)を食べましたが、今朝は特に日本風というのでもなく、食パンの上にチーズとハムをのせて、オーブントースターで焼き、昨日の残りのサラダと、オレンジジュースという簡単なご飯でしたが、Jはニコニコと嬉しそうに食べていました。


いつも旅行後すぐは、買物にも行ってないし、冷蔵庫にも食べ物があまりないことが多いのですが、今回は、いつも祈りつつ支えてくださる教会のMさんが、帰った日の夕食に加え、翌朝のサラダまで準備して待っていてくださいました。おまけにヨーグルトとリンゴのケーキというデザート付きで!そして帰国の日の午後に、ちょうど生協の配達があったので、アメリカからネットで注文していたところ、お隣の奥さんがちょうど配達の時間に居合わせて、注文したものを全部家の中に運び、冷凍品、冷蔵品を冷蔵庫に入れていてくださいました。なんというタイムリーなヘルプとサポート!お二人に、そしてそのように導いてくださった神様に、心から感謝しました。本当にありがとうございました!


今回はいろいろな理由で体調があまり優れない旅行でしたが、神様は本当にことこまかに配慮し、必要を満たし、助けを送り、弱い私を支えてくださることを、改めてしみじみと感じた旅行でした。ようやくアメリカの時間になれたところで、また日本に戻ってきたので、今度は日本での時差ぼけでふらふらしていますが、優しい方々に囲まれ、何よりも良き羊飼いであるイエス様の優しく行き届いたケアを受けて過ごすことができ、本当に嬉しく感謝だな〜と思っています。神様の祝福を祈ると共に、私も神様に示された時、回りの人達を支える為に仕えていく者でありたいと思いました。

Friday, February 26, 2010

無事帰宅とオリンピック

昨日の夕方、無事に帰宅しました。行く時はシカゴの大雪の前に到着、帰りは関東の濃霧が晴れた後に到着と、本当に神様に守られ、たくさんのとりなしの祈りがあったことを思わされました。そして、途中シアトルに行っていたKevinも、帰りの飛行機は当初22日の夜にシアトルからダラスへ行ってダラスに一泊、そして翌朝6時過ぎの飛行機でシカゴへ…という予定だったのが、22日、シアトルからシカゴ直行の便にキャンセルが出て、予定より早く戻ることができました。なんと23日の朝は、ダラスも雪が降って飛行機のキャンセルが続出だったとか。もしかしたら、Kevinが乗るはずだった飛行機もキャンセルになっていたかもしれません。神様のみわざは最善の時に最高に働くことを、しみじみと感じた旅でした。お祈りくださった皆さん、どうもありがとうございました。

アメリカにいた時は、あんまりテレビも見ずにオリンピックの「オ」の字もなく過ごしましたが、日本に帰った途端にオリンピック、特に女子のフィギュア・スケート一色に。いや〜、すごかった、すばらしかった!の一言です。どの選手もそれぞれに、心に残る何かを表現していたなぁと思いました。どの演技を見ても感動して涙が出そうになり(実際泣いたし)、特にジャンプに失敗した選手に対し、その後すぐ会場の皆さんが拍手で励ましていたのにグッときました。ほんとにオリンピックって、不思議な祭典ですね。もちろん自国の選手がメダルを取れば嬉しいし、つい自国の選手への応援に熱が入るけど、でもこうしてスポーツを通して人と人がつながり、みんなで一つになって、選手達を応援するという独特の雰囲気、そしてあたたかさを感じます。いつもこういうシーンには感動して涙、涙。愛を感じて感動した時って、神様の愛に包まれる感じがします。だから涙があふれるのかな…。オリンピック目指して一生懸命がんばってきた選手一人一人に、神様からのごほうびと祝福がありますように。。。

Monday, February 22, 2010

<不可能を可能にされる神>

知的障害のある子どもは、弦楽器のレッスンをしたからといって実力がぐんぐんと伸びるわけではありません。でもその時期を耐え忍ぶならば、しっかりと先生の真似をできる時が来ます。しかし親や先生が疲れ果ててしまうと、どうすることもできません。どんなに優れた才能があっても、子どもに楽器を弾きたいという強い思いがないならば、そして親や先生が「もうダメだ」といってあきらめてしまえば、その才能は決して花開くことはありません。特に親が子どもの可能性を信じなければ、実力が伸びることも困難です。

レッスンで指摘された部分を、家で親と根気強く練習した子どもとそうでない子どもの結果は、まさに天と地の差です。「うちの子はいくらやってもダメだと思います。」そのような時、私達は引き止めます。「ここで演奏している子どもたちも、最初から上手だったわけではありません。みんな耐え抜いて、しっかりとがんばっています。子ども一人の力ではなく、お互いに愛し合う力でできるのですから。お母さんが耐え忍ぶならば、子どもは必ず伸びますよ。」しかし、この言葉を信じて従う人は多くありません。

「愛のチェンバー・オーケストラ」の扉を叩く親達が必ず尋ねることがあります。
「どれくらい練習すれば、こちらで演奏されている方のように、音をしっかりと出して演奏できますか。」

私はこう答えます。
「10年を投資してみてください。」

子ども一人に10年を投資してみるのです。その為に、私が少しでも若い時にこの働きをするように、神は導かれたのかもしれないと思っています。

「愛のチェンバー・オーケストラ」/ソン・インギョン

<こわれたバイオリン>

ロンドンの有名な四重奏団のメンバーだったピーター・クロッパーが、フィンランドの有名な音楽祭に招かれました。それを聞いた英国王立音楽アカデミーは、クロッパーに258年前のストラディバリウスを貸し出すことにしました。このバイオリンが非常に貴重なものであるというのは、音楽の素人でさえ知っていることです。

しかし、フィンランドでクロッパーが舞台に上がった時、信じられないことが起こりました。足を踏み外して転んだ拍子に、バイオリンのネックが完全に折れ、バラバラに壊れてしまったのです。

衝撃に包まれたクロッパーに、ロンドンのあるバイオリン職人が、壊れたバイオリンを修理してみると申し出ました。

1ヶ月後、修理が終わったと聞いて訪ねたクロッパーは驚きました。いくら見ても修理した跡を見つけることができなかったからです。さらに驚くべきことに、そのバイオリンは以前よりも美しく強い音が出たのです。それは、壊れた部分を完璧に直すことのできる名工の手にすべてが渡ったからでした。

誰の人生でも、壊れて破片となってしまった部分があります。しかし私達には、「もう遅い」と嘆く前に、人生の名工であるイエス・キリストに私達の人生の破片をゆだねることができるという恵みがあるのです。

「希望は人の間を流れる」/オ・ジョンヒョン

Sunday, February 21, 2010

一族お泊まり会?

17日から23日まで、Kevinはシアトルで開かれるカンファレンスに参加の為、Jと私はお父さんの家でお留守番…。たった2週間余りの滞在なのに、そのうち1週間は留守でゆっくり休む間もなく、いつでも忙しく慌ただしくて気の毒なKevin。17日は、朝8時過ぎの飛行機に乗る為、4時半起きして5時45分にはお父さんに送ってもらって出発。Kevinも大変だけど、毎回毎回、お父さんも大変なことです。パパ達、ママ達、いつもどうもありがとう。

さてKevinの留守中、水曜の午後は、片道2時間半もかけて、お友達のCさん&Mさんご夫妻と10ヶ月のH君が会いに来てくれました。ご主人は去年の11月に日本の我が家に遊びに来てくれましたが、奥さんのMさん、H君とは会えませんでした。初めて会ったH君は本当にかわいい子で、甥が増えたような感じでした。

木曜は、私とJでお兄さんのおうちに一泊お泊まりしてきました。木曜の夕方、仕事の帰りにお兄さんがJと私を迎えに来てくれました。4歳の甥のA君は大喜びのおおはしゃぎ!日本の5歳の甥のYのように、Jが大好きでJにくっついて離れません。前回会ったのは2年前の夏。毎回不思議だな〜と思うのだけれど、いとこ同士やっぱり何か血筋を感じるのでしょうか。日本のいとこ達もアメリカのA君も、すぐにJにくっつきます。家族の絆というか、何というか、なんだかすごいなぁと思います。食事の後は、詩篇23篇をポーランド語(お姉さん)、日本語(J)、英語(お兄さん)で読んでインターナショナルなファミリー・ディボーションの時でした。

金曜は、11時すぎにA君をプリスクールに迎えに行って、その後お姉さん、A君、Jと私の4人でランチやちょこっと買物。そして家に戻りお茶を飲んで一休みしてから、私は帰る支度、お姉さんはお泊まりの支度をして、夕方暗くなる前に4人でお父さんの家に移動。お兄さんは仕事が終わってからお父さんの家に来て、お兄さん一家とJと私と5人でお父さんの家にお泊まり会?! 夕食の後は、お姉さんと私はリビングルームでのんびりおしゃべり。あとの5人はゲームに興じていました(*^_^*)

そして今日土曜日(キキの16歳のお誕生日でした)。お父さん、お兄さんは、男性の為の一日修養会に参加する為に朝早くから出かけ、お姉さんは午前中お仕事だったので、お母さんとJと私でA君のベビーシッター。A君はおばあちゃんのお手伝い(?)をしてケーキを焼いたり、お料理したり大得意でした。おばあちゃんが疲れた頃は、かおりおばちゃんと一緒にディズニーの映画を見て、その後はJや犬のデイジーと遊び回っていたらお姉さんが帰宅。一緒にお昼を食べてお別れ。A君は別れ際にものすごくしっかりハグしてくれました。この次会う時が楽しみです。

Kevinがいない間に、私とJだけこんなにファミリー・タイムを満喫して、なんだか留守のKevinがかわいそうでした…。この次来た時にはKevinも一緒にファミリー・タイムを楽しめるように、またみんなでお泊まり会かな。それにしても、日本でもアメリカでも、家族の愛と祈りと交わりから多くの祝福と力を受けることができ、私達は本当に幸せだなぁと思います。神様が家族を通して与えてくださる「有り難い」恵みを、私達家族の一人一人がそれぞれに多くの人達と分かち合い、イエス様の愛と恵みを伝えていくことができますようにと祈らされます。そして何より、子どもたちがしっかり信仰継承していきますように!

Friday, February 19, 2010

ちょっと里帰り

全然予定になかったのですが、急に用事ができて、2/8-2/24まで、家族でアメリカに里帰りしています。お父さんの家の地下室は来る度にどんどん整っていて、今回はキッチンとバスルーム、私達のベッドルームが完成してとってもきれいになっていました。

前回戻ってきた時は、キッチンにおいてあるふる〜い冷蔵庫の冷凍室が使い物にならず、コンロもポータブルなものでオーブンもなく、洗濯機は使えたけど乾燥機が使えず…という感じでした。でも今回は、キッチンもバスルームもフローリングがしてあり、冷蔵庫もやや小さいサイズの新しいもの、電気コンロもミニサイズだけど下にオーブンのついたりっぱなものが設置され、しかも洗濯乾燥機も使えるようになっていました!つまり、キッチンでお料理、お皿洗い、洗濯、乾燥、アイロンかけなどなど、すべてができるようになったのです。しかも、プロ並みの「インテリア・デコレーション」をするお母さんのデコレーション付きで!

私達家族がいつでもアメリカに戻れるようにと、お父さん、お母さんが大きな犠牲を払って準備してくれている、地下室のお部屋。私達が日本にいる間、アメリカの教会でサポートしている他の宣教師達が泊まったり、親戚が泊まったり、大活躍しています。

写真のような雪景色、お天気もあまりパリッとしないでどんよりしていますが、地下でぬくぬくと気持ちよく過ごしています。ずっといろいろ忙しくて、「疲れた」ということも気づけないほど動きまわっていたので、アメリカに来たらどどっと疲れが出て、今回はなかなか時差ぼけもおさまらずにくた〜っとしてますが、たくさんの愛、恵み、祈りに囲まれて、イエス様が少しずつ癒してくださっているのを感じます。

追伸:Jは学校からた〜っぷり課題をもらってきたので、ホームスクールでお勉強がんばっていますp(^^)q

Saturday, February 6, 2010

<何に狂ったのか>

シカゴにある、ムーディー教会の牧会者であり、著名なラジオ説教者だったポール・レイダー(1879-1938)は、次のような例話をよく語ったものです。

「ある人が道を歩いていると、ひとりの少年が道ばたの垣根に顔をつけて立っているのを見かけました。その少年は時々飛び跳ねながら叫んでいました。その人は『あの子は一体どうして、さっきからあぁなのだろうか。ひょっとして、頭がおかしくなったのだろうか。』とまで思いましたが、実はその少年は垣根の向こう側で行なわれている野球の試合を、垣根の穴から見ていたのでした。その少年は、自分が応援しているチームがヒットを打つたびに、飛び跳ねながら喜びの叫びをあげていたのです。通行人の目には見えないものを見ていたその少年は、通行人がどう思おうと、関係なかったのです。」

神と共に歩む人は「目に見えないお方」と共に歩んでいるので、世の中の人々はそれを見て「狂っている」と誤解するかもしれません。しかし、ここで私達は「狂うこと」が何であるかを正確に定義する必要があります。

存在しない対象に対して反応し、泣いたり笑ったりすることは狂ったことです。しかし、明らかに存在する対象に対して反応することは、狂ったことではありません。神は明らかに存在される方です!それゆえ、クリスチャンが神に反応するのは正常です。世の人々は、神を見ることができないので、私達が神に熱狂しているのを見てあざ笑います。しかし私達には神が見えるので、世の中の人々があざ笑っても、大した問題ではありません。
                     
「世の中とぶつかれ」/A.W.トーザー

<白雪姫を起こした王子様>

何年か前に、娘を連れて映画を観に行きました。娘の生涯で最高の映画として記憶されたのは、「白雪姫」でした。一時間半もの間、私達は別世界にいるかのようでした。私は映画に没頭するあまり、それが2歳の子どもに及ぼす悪影響を忘れてしまいました。娘は白雪姫の継母が、魔法使いのおばあさんに変装して現れると泣き出しました。お姫様がリンゴを一口かじった時も、それに続く魔法の呪文にも泣いてしまいました。

私が涙を流したのは、こんなセリフでした。白雪姫は小人達と暮らしていている部屋を掃除しながら歌を歌っていました。「いつか王子様が現れるわ。」突然、私自身がスクリーンに登場している小さな女の子になったように感じました。私がいつか現れる王子様を待っていて、それが誰かはわからないけれども、私を連れて行って永遠に幸せにしてくれるようにと祈る思いでした。

次の瞬間、小人達を哀れに感じずにいられませんでした。彼らは白雪姫に家を提供して、安全に暮らせるようにしてあげましたが、この愚かな少女は禁断の実を食べて眠ってしまい、彼らの心を引き裂いたのです。

私達はみんな、禁断の実を味見しました。そして私達はその為に呪われ、死の影響力の下にいます。しかし、まもなく私達の王子様が来て、私達を救い、呪いから自由にしてくださるのです。死に打ち勝ち、永遠のいのちをくださいます。王子様のキスで私達はその方の新婦になり、眠りから覚めるのです。

「眠っている者たちよ。起きなさい。死から起きなさい。キリストがあなたに光を照らし、救いをもたらしてくださいます。」
                  
「あなたの望んでいた人生」/ジョン・オートバーグ

Wednesday, February 3, 2010

嬉しい励まし♪

今日は午後からバイオリンのレッスンでした。

最近練習しているのは、バイオリン・コンチェルトのソロ・パート。いや〜、私のような初心者が弾く練習曲とは言え、やはり「コンチェルト」と名のつく曲は格が違うなぁ…という感じ。うまく弾ければとっても楽しいし、曲も泣かせるようなメロディーが入っていたり。でも課題は満載…(-_-;) 練習するたびにため息ばかり。はぁ〜、どうやって練習すれば身につくの?と…。

しかも、このところ「ポジション移動」という新しい課題も増えて、ピアノとは違う弦楽器の難しさ、醍醐味、おもしろさも、ちょっぴりですが味わっています。

今日のレッスンで、曲に入る前に大きなため息と共に、「はぁ〜、バイオリンの道はまだまだ遠い…って思わずにいられませんねぇ。。。」と私がもらした一言に、先生が、

「え、でも最近かおりさんのレッスンする為に、私も自分でその曲を練習しないといけなくなってきたし、いい感じで進んでいると思いますよ〜。」

と嬉しいお言葉p(^^)q

そういえば、先生は本当はビオラ奏者なので、今までは私がバイオリン、先生がビオラでレッスンしていただいていたけれど、この頃はなんと、ビオラとバイオリンと両方持ってこられるのです。理由は、「ビオラじゃ代用できなくなるくらい、皆さんバイオリンのレッスンレベルが上がってきたから…。」とのこと。その時は「ふ〜ん、そんなにうまい人がいるんだ〜。」と思っていたし、私はまだまだそんなレベルには達していないのですが、でも私のレッスンの曲を先生が練習して、そして教えてくださっているということにも感激でした。

その後のレッスンは、先生と一緒に弾いたり、練習の仕方をディスカッションしたり、先生の演奏を聴き、弓の使い方を見せていただいたり、盛りだくさん&充実したレッスン時間となりました。

ほんとに、バイオリンの道はまだまだ遠く険しいのですが、イエス様の笑顔に支えられ、良い先生に導かれ、「キキ・グレース」と一緒に一歩一歩の毎日です♪

Monday, February 1, 2010

2分40秒

冬になると、足もとで大活躍してくれる「ゆたぽん」。他にも、目用、首&肩用など、小豆の入った温湿布的なものも愛用しています。それらを使う時には、電子レンジでチン!します。物によりますが、その時間は大体40秒から2分40秒といったところ。

寝る前に、毎晩ゆたぽんを電子レンジで2分40秒チン!しますが、その2分40秒の長いこと…。待っている間にあれこれしているのですが、それでもまだ1分以上残っていることもしばしば。そして、その残りの1分がまた長いのです。

そうかと思うと、2時間40分があっと言う間に過ぎてしまうこともあるし…。

時間って不思議だなぁ〜と思いながら、「時間のなぞと神秘(?)」について、神様と語る時間が多いこの頃です。

Monday, January 25, 2010

バイオリンの「キキ・グレース」

去年11月に修理したバイオリン。私が勝手につけた愛称は「キキ・グレース」。愛猫キキのようにこのバイオリンを大事にし、あふれんばかりの神様の恵みをいつも覚えることができるように…という思いと祈りのこもった名前です。

バイオリンのキキ・グレースは、Kevinの親戚のおじいさん、Geneさんからいただきました。Geneさんの家系はポーランド出身で、おじいさんの代にアメリカに移住したそうです。Geneさんのおじいさん、Alexanderさんはバイオリンの職人さんで、世界恐慌の頃にシカゴでバイオリンを作っていたとのこと。その頃、今では考えられないくらい材料も乏しく、バイオリンを作るのもすごく大変でした。でもその当時手に入った材料を自分で工夫し、加工して使ってとても良いバイオリンを作っていたそうで、シカゴ・シンフォニーのバイオリニストの人達も大勢、Alexanderさん作のバイオリンを弾いていたそうです。

そのAlexanderさんが自分の孫達に作ってあげたバイオリンが、孫にあたるGeneさんを経て、なんと私の手元に来てくれたのです。…というか、神様がGeneさんを通して私にこのバイオリンを与えてくださいました。自分ではとても買えないほどのバイオリンです。だから、神様の恵みとしか言い様がないし、キキを愛したようにこのバイオリンを大事にして、神様を賛美したいと思い、「キキ・グレース」という愛称をつけました。

「キキ・グレース」は1930年製。なんと今年で80歳のバイオリンです。

部屋が暖まり、楽器もあたたまってくると音色が変わってきます。ほんとに音が鳴って「バイオリンが歌っている」という感じ。そしておもしろいことに、毎日弾いているとすごく調子良いのに、用事やいろいろで1−2日弾けないと、次に弾く時は、バイオリンが歌うまでの時間が長くなるのです。なんだか「どうして昨日は弾いてくれなかったの?寂しかったよ〜。」とすねているみたいに…。そして機嫌を直して歌い始めてくれる、という感じで、私はおもしろいやら、ますます愛着がわくやらで、ついついバイオリンに語りかけながら、できるだけ毎日バイオリンを弾いて楽しんでいます。もっともっと優しいきれいな音で「キキ・グレース」を歌わせてあげたい、そして神様を賛美したいという願いが、日々強くなっています。

それにしても、「神様の恵み」とは本当に「有り難い」もの。「恵み」に圧倒される毎日です。

Saturday, January 16, 2010

<苦しまなかったら>

水野源三という有名な詩人が書いた「苦しまなかったら」という題名の詩があります。日本で1937年に生まれたこの詩人は、小学校4年生の時、集団で赤痢という病気になり、脳膜炎にかかって表現能力を失いました。後に水野源三は、目で詩を書くようになります。しかし、生涯言葉を話せず動くことはできないと診断されるのが怖い為、静かに目を閉じてしまったそうです。その姿を見守ってきた母は、息子が目でも話せるように助けることを決心します。水野源三は長い忍耐と苦痛の時間の中で、「わが恵み汝に足れり」「今あるのは神の恵み」などの詩集を発刊しました。

この世の多くの人々は、健康で豊かな人が驚くべき偉大なことをなすと考えています。しかし、神の国の主人公は弱く力のない人々です。私たちが弱い時に強い主は、失敗する足りない者や恐れる者、限界に直面して落ち込む者たちを立てられます。神の摂理と力を経験し、十字架を背負い、前進する勇士となるようにしてくださるのです。忘れないでください。あなたが弱い時、主が強くしてくださいます。

「神に立ち返る練習」/キム・ヒョンジュン

Monday, January 11, 2010

アイススケート

「冬休みは2回はアイススケートに行きたい!」と言っていたJ。12/23-1/5の冬休みは、教会のクリスマス疲れ+クリスマス+1/3の礼拝の準備で終わってしまい、とても時間がありませんでした。しかもこの冬は、今まで3回くらい行っているスケートリンクが改修工事の為、12月オープンではなく1/9オープンとなり、どちらにしても冬休み中のアイススケートは不可能で、Jもあきらめざるをえませんでした。

そして今日の祝日、1/9から無事にリンクもオープンしたので、アイススケートに連れて行ってあげました。

…と言っても、すべったのはJのみ。Kevinも一緒にすべるのかと思いきや、神学校のクラスのレポートの為に読まなければならない本がいっぱいで、結局私と一緒にリンクの外にいてひたすら読書。屋外で、動きもせずにじ〜っと本を読んでいたので、カイロを使い、持参のコーヒーを飲みつつも、すっかり凍えていました。私はすごい着込んで行ったのと、カイロ3個の効果が出たのか、寒かったけどKevinほど凍えずにすんだような…?それにJの雄姿?を見ようと、ちょろちょろ動き回っていたので、じっと座っているよりは寒さしのぎに良かったのかも。

それにしても、ローラーブレードやブレイブボードでたくさん遊んで、良く訓練されているJ。アイススケートもうまいこと!すごく混んでいるリンクの上を、スイスイと気持ちよさそうにすべっていました。背が伸びて、手足がスラッとしてきたので、すべっている姿もだんだん格好良くなってきたような…。ただの親ばか?

2時間ほど楽しく滑って、そのあとは公園内のなが〜い滑り台などで遊んで(JとKevinが二人で)、満足して帰ってきました。

Sunday, January 10, 2010

牧師就任式

今日の礼拝で、K牧師ご夫妻の就任式が行なわれました。

いよいよ教会の歴史の第2章のページが開かれ、新年の始まりと共に、教会の新しい章が始まります。


祈祷課題、チャレンジもありますが、それ以上に神様の恵みと祝福に満ちた歩みとなっていきますように、新しい牧師ご夫妻と教会との良いかけ橋となることができますように、そして先生ご夫妻と私たちのチームワークが祝され、主のご栄光の為に用いられていきますように…。

そんなことを思い祈りつつの就任式でした。


神様の最善のご計画、すばらしいみわざ、豊かな祝福をこれまで以上に祈り、期待し、待ち望んで励んでいきたいと思います。

Saturday, January 9, 2010

小グループ!

今日の夜は、新年最初となる小グループの集まりがありました。

参加者は、22-23歳の若者達。今日はレギュラーメンバーが2人お休みでしたが、それでも参加者は我が家の3人を入れて8人!このグループは、教会の中でもJのお兄ちゃん&お姉ちゃん、私達にとっては大きい子どもたち…という感じのメンバーなので、学びも交わりも盛り上がりました!

今日は、メンバーの3人の女の子達のお誕生日が12月末〜1月初めでかたまっているので、お誕生日のお祝いに、チョコレートケーキを焼いて、最後にみんなで食べました。去年の私の誕生日の時には、みんなでケーキを買ってきてくれてお祝いしてもらいました。今度は「かおりママ」の手作りケーキでお祝い。みんなとっても喜んで、いっぱい食べていってくれました♡

今日お休みだった子のお誕生日が、実はこの時期にしっかり入っていたことが判明し、3人の女の子達のお誕生日と思っていたら、実は4人のお誕生日のお祝いにしなくちゃいけなかったのねということがわかって、ちょっと焦りましたが、それにしてもなんか娘が増えたようで嬉しくなりました。最近来始めた子が、自分で聖書を買って、今日の学びから自分の聖書を開いて読めるようになり、嬉しそうに聖書をめくっている姿を見ても、嬉しさと感謝が増し加わり…でした。

Jと男の子達が兄弟同然にじゃれて楽しんでいる様子を見るのも、すごく嬉しい1コマ。「神様、こんなにかわいい子どもたちをありがとう。しっかりイエス様につながっていくように、教え、導き、祈って育てていくことができますように…。」と祈らずにいられませんでした。

今年は、
*聖書を読む

*聖書を読むことを、日々の生活の中の優先順位にしていく

*暗唱聖句に励む

ことを目標に、いろんな計画も立てて、それぞれに実行する為に励まし支え合っていく相談までしていました。すばらしい〜!

神様の祝福、恵み、助けをいただき、それぞれイエス様と共に歩む一年となりますように…。

Wednesday, January 6, 2010

2010年明けまして…

先週の今頃は2009年の年末だったのに、今日は既に2010年も6日が過ぎ、Jも学校が始まり、普段の生活が始まっています。

昨日、「レシピ」という記事をアップしている私を見たJ。「なんでちゃんと 『2010年の最初のあいさつ』を書かないの!」と一言。そして私が愛読している他の皆さんのブログを一緒に眺めながら、「ほら〜、ちゃんとみんな『2010年、あけましておめでとうございます』っていうのから書いているじゃない!」と…。

「だってママはちゃんと『大みそか 2009』っていう記事書いたもん。」と言ったら、なおさら白い目で見られるはめに…(-_-;)

そんなわけで、あらためまして、


明けましておめでとうございます。今年も、息抜きがてら、マイペースに、神様からいただいた恵みの分かち合い、家族のこと、教会のことなどを書いていきたいと思っています。よろしくお願いします。



(^_^)/今年もたくさんの主にある楽しい交わりを期待し、楽しみに、皆さんのことを覚えて祈ります!私たちの為のお祈りも感謝します。

Tuesday, January 5, 2010

レシピ

普段、あまり食べることに興味がないことで有名(?)な私ですが、この頃、気が向いた時にレシピを見ながら、あれこれ新しいお料理に挑戦するようになりました。


ちなみに、今夜の夕食はこれ。
*白身魚の香味焼き

*じゃがいもの甘辛みそ和え

*インゲン

*ご飯


お魚はやや焼き過ぎでしたが、しょうがの味がしみておいしかったです。じゃがいもの甘辛みそ和えは、この前両親が来て泊まっていった時にも作り、ちょっと煮崩れして見た目は悪かったけど「味はいい」と言ってもらえたし、去年の夏くらいから、結構お気に入りのレシピです。

味付けにあまり自信がないので、まずはレシピ通りにきちんと調味料を量って、慣れてきたところで、またはどんな味なのかを試した上で、次回はちょっと適当に加減してみたり、やっぱりきちんとレシピ通りの分量で作ったり…。最近、分量を量っている時が、学校でやった理科の実験のわくわくさに似てるなぁと思って、「面倒くさい分量量り」じゃなく、「おもしろい分量量り」になってきました。

Jもますます食べ盛りになるし、ママも無理しない程度だけど、がんばらないとね…。今年もネットでいろいろなレシピを検索して、いろんなものを作ってみたいし、それが神様のご用の為にも用いられるようになるといいなぁ〜と思っています。