Wednesday, April 22, 2009

春のお花

横に出るはずが、縦になってしまいましたが、これ、うちの近所のお宅のブロック塀のところに咲いていたお花です。毎年この時期、ひっそりとけなげに、そしてかわいらしく、道ばたに咲き始めます。このお花を見ると、「春だな〜」と思うのです。

毎年携帯で写真を撮るのですが、あまりうまく撮れなくて、「残念賞」ばっかりでした(>_<) でも今回はまあまあ、雰囲気がわかるようには撮れているかな〜と思い、アップしました。(もう少し、写真の腕をあげたいところですが、うちは父と弟がセミプロ?写真撮り係だったので、私はあんまり写真を撮ることに興味なく生きてきて、あんまり写真の撮り方って意識にもなく、よくわからないんですよね〜。でも最近になって、父の良き友、Oさんに刺激されて、お花や自然の写真撮りた〜いと思うようになってきました。すばらしいカメラがあるわけじゃないけど、とにかくいろいろ撮っていくと、その時の感動は自分の中で記録できるかな…と、携帯のカメラでちまちまと、あちこちのお花を撮りまくっているこの頃なのです。)

子どもの頃は、うちの母の好きな「イヌフグリ」が咲き始めると、それを母のおみやげに摘んで(?)家に持って帰りました。いつも母が喜んでくれるのが嬉しくて、イヌフグリを見ると、子どもの頃のなつかしい思い出がよみがえってきます。

なぜか最近、このへんではイヌフグリを見ないのですが、このピンクのお花が、今の私の「春の花」。最近は、近所のお庭にたくさんのお花がきれいに咲いていて、ぶらぶらと歩いていても、心が和み、癒されます。うちの玄関先のお花達も、元気に咲いているので、「プラントキラー」の汚名も返上できそう?

Wednesday, April 15, 2009

イースター

4/12はイースターでした。受難週を過ごす間、風邪だったのか、猛烈に喉が痛くなって微熱を出したり、いろいろな意味で自分の計画していたように事がうまく運ばなかったり…ということも多かったです。でも、家庭集会でもみことばの分かち合い、祈りと交わりができて励まされ、皆さんのお手伝いをいただいて、教会の事務作業が進み、何よりも本当に私のことを覚えて祈ってくださる方々の祈りと神様の愛に支えられました。

イースター礼拝では、最近は恒例となった、フレンチホルン、バイオリン、ピアノで合奏して、前奏や賛美の伴奏をしました。音楽的には、ちょっと次回に課題も残りましたが、フレンチホルンを演奏してくださったHさんも、バイオリンのJさんもとても楽しかった、またやりましょう!と言ってくださったので、次回も楽しみです。

また今回は、ず〜っと祈り求めてきた、ソプラノのすばらしい歌声を持つM姉妹との賛美(彼女の独唱+私のピアノ伴奏)が実現しました!

Mさんは、ハイレベルの音大を卒業し、プロの歌い手、舞台歌手としての経験を持つクリスチャンです。年は私よりも若いのですが、初めて会った時から、なんだか幼なじみに感じるような親しみや、クリスチャンホーム育ち特有の匂い?のようなものを感じ、私には本当に大切な信仰の友、主にある姉妹です。それに加えて、音楽という共通のものがあるので、なおさら気も話も合うのでしょう。それで、ずっと「いつか、Mさんの独唱に私のピアノで、一緒に賛美できるといいね〜」と話してきました。

去年の秋頃、KevinがMさんに「ぜひ独唱で賛美してほしい」とお願いしたら、神様の時が熟してきたのでしょう、Mさんが快諾してくださり、一緒にいろんな独唱の賛美の曲をみて、イースターの為に「The Holy City」を歌うことに決めました。

音取りはまぁまぁうまく行って、本格的に私も伴奏の練習を始めたのですが、長いことクラビノーバばかり弾いていて、本物のピアノと感覚が違うこと、また、クラビノーバで伴奏譜通りに弾こうとしても、楽器の限界で弾きこなせない、それに私自身、学生時代だったらもっと弾けたでしょうけれど、今、それだけの力がないことなど、次々に壁にぶつかりました。合わせて練習すると、自分の中でそれがものすごくはっきりとわかって、かなり動揺したり、落ち込んだり…。

でも必死になって「イエス様を賛美する為の力で満たしてください」と祈り、毎日弾いては落ち込み、落ち込んでは弾き…の繰り返しでしたが、この曲をユーオーディア・アンサンブルで演奏したCDを聴いていた時、はっとしました。「クラビノーバなんだから、クラビノーバで弾けるように、伴奏をアレンジしたっていいんじゃない。それに、自分の今の力で弾きこなせる伴奏の方が、無理して背伸びしている伴奏よりも、Mさんを生かし、支える伴奏になるんじゃないかしら…。」と思ったのです。

それから、何度もCDを聴いて勉強し、自分なりにいろいろ考え、イエス様からのアイディアも次々湧いて勇気づけられ、和音の動きを分散和音にすること、和音を省略したり、弾き方を変えるなどしてみたら、ようやく私自身の中でしっとりくる伴奏が形作られていきました。そしてきっと、Mさんも私に合わせてくれたのかな〜と思うのですが、練習を重ねる中で、お互いにしっくり、しっとりいく演奏になっていきました。

そして、イースターの2週間前から、Mさんが朝早めに教会に来て、教会で一緒に練習し、当日も練習し、二人で「ただ、あなたの御名にのみ、栄光を帰してください。私達の音楽はすべてあなたにおささげします。私達を主にあって一つとして、賛美のご奉仕をさせてください。」と祈りました。

結果は…

本当に、Mさんの賛美の声はすばらしかったです!私も、ところどころ小さなミスはあったけれど、音楽が中断してしまうようなミスからは、主が守って導き、隣りで譜めくりしてくれていたNちゃんの存在にも励まされて、なんとか伴奏の務めを果たすことができました。二人で、ただただ主に感謝の思いでいっぱいでした。

礼拝が終わって、「ありがとう〜」「お疲れさま〜」と二人で話していた時のこと。

「なんか、イースターまで、あっという間だったね〜。この調子で、クリスマスも来るのかなぁ。」とMさん。

「ん〜、ということはさ、来週あたりから、もうクリスマスの練習始めないと間に合わないね。」と私。

二人で大笑いして、でも、今回一緒に賛美のご奉仕ができたことで、お互いに霊的にも音楽的にも、良い刺激と学びができて良かったね、これからも、一緒に賛美していきたいね、賛美していこうね!と話しました。

教会の方々も、とても喜んで共に主を賛美する時となったようでした。あ〜、ほんとに感謝です。栄光はすべて主のものです。そして、音楽のいばらの道というか、十字架を背負う苦しみ?をまた久しぶりに体験したものの、それを通して、イエス様の受難、死、復活の栄光をさらに深く思うことができました。本当〜に楽しかったです。久しぶりに、音楽をじっくり味わう喜びに浸りました。さぁ、またがんばってイエス様に賛美のいけにえをささげていこう!と思わされました。

…と、ここまでは、私個人のことを書きましたが、イースター礼拝のKevinのメッセージも、なんだかとっても心に残るメッセージでした。普段教会に来られていないご家族の方なども来られたので、福音の種まきがしっかりとなされ、主が導いていってくださいますようにと祈らされています。たくさんの感謝、感激、喜びに満たされ、イエス様の愛と恵みの豊かさにたっぷりと浸りました。そして、ますますイエス様大好き!十字架、死、そしてよみがえりの、救いのみわざを感謝します!と、しみじみ思ったイースターでした。

Thursday, April 9, 2009

仕事の効率

今日は、家庭集会がありました。明日の受難日に備え、イエス様の十字架の聖書箇所を読み、その部分の解説を読み、いろんなことを分かち合い、話し合いました。その後、イースターの一人一人の備え、礼拝の奉仕と奉仕者の為、またお互いの為に祈り合う時を持ちました。体調を崩してお休みの人が多い日でしたが、良い家庭集会になりました。導いてくださった主に感謝です。

その後、お昼を食べてから、Kevinがこのところ一生懸命にまとめてきた、「教会員ガイドブック」の製本をする為のお手伝いをしてもらいました。一人分ごとにまとめて印刷してあるのですが、章ごとに分けるページとなるプリントを、目次のページに合わせて差し込むという作業です。結構面倒かな…と思ったのですが、4人で手分けして、見事なチームワークの中、あっと言う間に終わりました!ある人はプリントの整理をし、ある人は差し込みの作業をし…と、本当に効率よく、しかもそれぞれが気がついたところから始めていくことが、全体の作業がスムーズになる大きな助けとなり、その手際良さ、効率の良さ、そして一緒に仕事をすることの楽しさに感動でした!

作業をスムーズに進める為には、BGMが必要よね〜と思って、クラシックの音楽を聴きながら作業しました。本当に、こういう事務的な作業の時には、クラシック音楽のBGMって大きなサポートになりますね〜。おかげで仕事もさらにはかどり、とても楽しく作業と交わりができました。

快く手伝ってくださった姉妹達に感謝、感謝でしたヽ( ´¬`)ノ

Tuesday, April 7, 2009

日本の子

昨日、今日あたりから、新学期が始まったようですが、Jの学校は10日から始まります。忙しいイベント続きなので、春休みが長めなのは、ママがとっても助かってます。でも「のんびり春休み〜」というわけでもなく、Jはちゃんと学校の宿題もやって、イースターこども会の準備、後片付けの手伝いをしてくれたり、しっかり働いてくれています。

さて、最近、パンをたくさんいただいたこともあり、ず〜っとパン食の朝ご飯でした。学校の時は、お弁当もあるので大体お米のご飯が多いのですが、ご飯はあきないのに、パンだとあきてしまうらしいJ。今朝「ご飯何にする?」と訊いたら、「ご飯!それと卵。そしてみそ汁のご飯にして。あ、卵は目玉焼きね。」と、ずいぶんこと細かなリクエスト。

大急ぎでご飯をたいて、リクエスト通りの朝ご飯を作ってあげたらご満悦。にこにこと嬉しそうに食べていました。

それを見ながら、つくづく思いました。
「ほんと、Jって日本の子どもだよね〜。」

アメリカに行ってKevinの実家で過ごしていた間、おばあちゃんの作るアメリカのご飯はおいしいけど、すっかり飽きてしまって、ニュージャージーのミッショナリーホームで、JとKevinと私だけで過ごしていた間、私の作る日本食まがいの(スーパーに行っても日本とは食材が違うので、「まがい」をつけました)ご飯を食べて、ようやくほっとしていた様子も思い出します。

こりゃあJの奥さんは、日本人の女の子か、または日本食が作れる女の子じゃないとだめかな〜?と、先々のことまで考えて、一人にやにやしてしまうママでした。

イースターこども会

5日の日曜日、礼拝後に「イースターこども会」をしました。いつもはイースター礼拝の後に続けて、こども会をしていたのですが、今年は会場とスケジュールの関係で、こども会の方は1週間早く行なうことになりました。去年のクリスマスの時も、こども会とクリスマス礼拝を別の週に行なって、いろんな面で楽だったのですが、今回もほんとに別の週に分けて計画して良かったなぁと思います。神様のご配慮でした。

参加した子ども達は、全部で12人。都合で来れなかったお友達もいましたが、大人も子どもも一緒になって楽しむことができました。

それにしても、最近の子ども会では大人の奉仕者が増え、いろいろ責任をもってくださるので、プログラムごとに、その担当者に進行をまかせられるようになってきました。私、な〜んて楽になったんだろう…とつくづく思います。もちろん、最終的なチェックやら、確認やらは私がするのですが、会の最中に私が椅子に座って、他の大人の人達と話していられるなんて、2-3年前までは考えられないことでした。

うちの教会はまだ教会堂がないので、教会の荷物もかなり家で預かり保管している為、事前の準備、最終的な担当の割り振り、細かな計画や連絡の取りまとめはほとんど私一人でするので、その大変さはまだまだ私の受け持ちです。でも、おおまかなプログラムや内容を一緒に話し合って、おおまかな担当や奉仕の割り振りを相談して、それをまとめてプリントを作ってもらえるようになり、少しずつではありますが、チームとしての働きや奉仕の形が整いつつあるように思います。こういうのが教会の成長につながっていき、また教会の成長そのものなんだろうな〜と思って感謝です。

それに「チームワークっていいなぁ」と思ったのは、私がいろんなことを考えなくちゃいけなくて、ついうっかり抜けてしまったり、忘れてしまっていたことを、誰かが「〜はどうします?」「〜のこと、私がまたしますよ。」などと声をかけてもらえることです。それで今回もずいぶん助けられました。ほんとにありがたいことです。

ひたすら祈りに祈って迎えた子ども会。私は感謝でいっぱいで、子ども達も楽しく過ごし、そして大人の人達もなごやか〜なひとときを過ごせた模様。イエス様の憐れみと助け、そして教会のチームワークに「ありがとう!」の一言でした。さて、来週はいよいよイースター礼拝。今度は目一杯、音楽の奉仕です。合奏、独唱の伴奏、そして会衆賛美の奏楽…。準備して来る中で、たくさんのチャレンジと訓練と、そして祝福をいただいてきました。それをぜ〜んぶ、十字架の購いを成し遂げてくださったイエス様に栄光を帰し、感謝と賛美をささげる為にきよめて用いていただけますよう、練習し、準備し、備えていきたいです。

Friday, April 3, 2009

<私の人生の根源であられる主よ>

私がこの世に生まれる前から、私を知っていたと言われる主よ。

おかあ…さん、おとう…さん、初めて言葉を話し始めたとき、かみ…さまと呼んでくれることを待っておられた父よ。

真新しい名札をつけ、小学校に入学した時、落ち着きなく周囲を見回す私に「今からが世の中との戦いだ」と心配してくださった主。

おかっぱ頭に夢の多かった学生時代、その夢の中に、ご自分へのビジョンがこめられていることを願われた主。

純粋な恋に落ち、眠れぬ夜を過ごしたとき、その愛をともに喜んでくださった主。

多くの人々の祝福の中で、結婚という大きな関門をくぐり抜けたとき、「ようやく人生がどういうものかを考えるようになるだろう」と静かにつぶやかれた主。

子どもを産んで初めて、肉の親と霊の父の大きな恵みに涙を流したとき、満足げにうなずかれた主。

子どもたちは成長し、それぞれの道を見つけ出し、生涯のパートナーである夫と手を取り合って歩むとき、「あぁ、なんて美しい姿だ」と喜んでくださる主。

今まで私が歩いてきた人生という道を振り返り、深い感動を覚えます。

苦しく、もうできないと投げ出して、逃げようとしましたが、主はいつも「いいや。おまえなら必ずできる」と勇気と力をくださり、ここまで導いてくださいました。主よ、限りなく感謝します。

今のままを感謝します/パク・ギョンヒ