Friday, January 23, 2009

2つの「おめでとう」

この前の日曜日、1月18日は、2つのお祝いをしました。

1つはKevinの誕生日♪日曜は何かと忙しいので、土曜の夜と月曜の夜、ちょっとでもゆっくりした気分になれるよう、土曜の夜は、Kevinの好きなスパゲティー、月曜の夜は、ミートローフにマッシュポテトなど、アメリカンな夕食にしてあげました。教会の皆さんも覚えていて、「Kevin先生、おめでとう〜」と、みんなでサインしたカードをくださいました。牧師の誕生日を、教会みんなで祝ってくれるって、ほんとに「家族」って感じがして嬉しいものです。皆さん、ありがとうございました。

2つ目は、同じ教会のグループに属している、O教会の献堂式。この教会には、弟家族が行っているし、私はTCCの4年生の時、1年間、奉仕神学生としてお世話になり、宣教師になって日本に来てからも、2年間、宣教師インターンとして、家族でお世話になりました。子供の頃からの友人も多く、私にとっては第2の母教会とも言える教会。その教会が、都心でビルの1フロアーを買い、自分達の所有する会堂を持つように、神様が導いてくださったのです。ずっと、様子を見て、いろいろ知っているがゆえに、とても感慨深く、感謝でした。弟達に会える、ということもオマケでしたが、なんとしても、お祝いの時に一緒に参加したいと、日曜の午後からで、体力が心配なところもありましたが、祈りつつ備え、教会の人にも祈って送り出していただきました。

献堂式の司式は、もちろん現在の牧師先生がされましたが、メッセージは、前任牧師のM先生。聖書のみことば、ここにいたるまでの経緯、そしてM先生のメッセージを聴きながら、つくづく思わされました。神様ご自身が、O教会にとって最善の時を待って、待って、ついに時至り、人知を超える大いなるみわざを、ものすごい速さでなしてくださったんだ…と。本当に感動でした。献堂式のプログラムの中で、「万軍の主の熱心がこれを成し遂げる」というみことばを示され、神様のみわざを、人間的な思いで「遅い」と感じてはイライラし、自制を失い、待っていられずに勝手に動いてしまう愚かさと共に、いざ神様の時が来れば来たで、自分の思いや計画を超える「スピード」に不安を覚え、うろたえてしまったあげくに、自分の手順で何とか納得したいという思いが捨てられず、自分のペースにこだわってしまう不信仰を示されました。本当に、「信仰によって生きる」ということは、「常に神様のペースに自分を合わせて行く」ということでもあるんだなぁと、改めて思わされました。

M先生とは、たまに会うこともあり、いろいろわからないことがあると、時々メールをして教えていただいたり、ず〜っとお世話になっています。でも、奥さんと息子のK君には、6年くらい会っていませんでした。(と言うか、K君とは、生まれてから一度も会ったことがなかったのですが)K君に会ってみたいなぁ、奥さんにも会いたいなぁと思っていたので、K君には初めて、奥さんとは久しぶりにお会いでき、本当に嬉しかったです。しばらくぶりで、O教会の方々や、同労者の牧師先生達にもお会いでき、私にとって本当に嬉しい、祝された交わりの時も備えられ、感謝が100倍になりました。

その後は、弟のところに行って、今度は弟達が、Kevinのお誕生日のお祝いをしてくれました。「誕生日だから、シャツかセーターをプレゼントしたいと思っているんだけど、サイズ教えてくれる?」と、前日、私の携帯に内緒の電話が来て、アメリカンな「L. L. Bean」のお店に行って、シャツを買ってプレゼントしてくれました。Tちゃんは、ケーキも買ってくれて、Kevinも嬉しそうでした。去年の秋以来でしたが、Jは、いとこ達と楽しく遊び、私は姪のCちゃんをいっぱい抱っこして満足、弟達とも楽しい時間を過ごすことができて、とっても嬉しい「お祝い」の一日でした。

Monday, January 12, 2009

コッピーちゃん

皆さん、お寒うございます。シカゴや東北に比べれば、ずっとマイルドな東京の冬ですが、やっぱり寒いし、冷えること…。

今日は、コッピーちゃん(Jの魚)の水槽の温度が、17度くらいに下がっていました。これじゃ寒いんじゃないの〜?とコッピーちゃんに話しかけたら、本当に寒そうな様子。そこで、いつもは、水槽をリビングルームのテーブルの上に置いているのですが、電気カーペットの上に置いて、水温に注意しながら、様子を見ていました。

しばらくして、水温が20度になったら、すごく嬉しそうに、そして、あったまってエネルギーもたまったのか?元気そうに泳ぎ始めました。

アメリカに住んでいた頃は、Kevinが自分の水槽を持っていて、ネオンテトラとか、いろいろなお魚ちゃんが泳いでいました。でも、水槽の中にたくさん魚がいて、誰がどれなのか、どれが誰なのか、よくわからなかったし(?)、私は、時々エサをあげたり、水槽の掃除を手伝ったり、疲れるとぼぉ〜っと眺めたりして、癒されはしたものの、自分からは、あんまり魚に興味を持ったことってありませんでした。でも、このコッピーちゃんは、小さな小さな小さな水槽に、たった一匹なので、誰がどれか、迷うこともないし、しみじみ〜と観察していると、ほんとに、お魚ちゃんもおもしろいなぁと思わずにいられません。

寒い冬に、コッピーちゃんと、ちょっとほんわか、あったかい時間を共有しました。

Friday, January 9, 2009

猫の味覚?

ものすごく食欲旺盛な我が家の愛猫キキ。キキの食費?もばかにならないけど、変に安いものを食べさせると、体に合わないのか吐いてしまうし、何よりも、気に入らないものは食べない!なかなかグルメな猫なのです。それで、あちこち探しまわって、体に合ったもの、そして、味が単調にならないように、いろいろと交ぜたり、工夫して食べさせてます。

おかしかったこと。今度の2月で15歳になるキキは、猫としてはかなりご高齢?なので、何年か前から、「シニア用」フードを食べるようになりました。前は、12ヶ月までの子猫用、1-7歳までの成猫用、8歳以上のシニア用の3種類だったのですが、最近、さらに高齢猫の為、11歳以上が加わり、年齢別の種類が4種類になりました。そこでもちろん、15歳になるキキには、11歳〜の缶詰を買って食べさせてました。

ところが、味に飽きてしまったのか、全部食べずに残しては、みゃあみゃあ、もっとちょうだい〜と鳴き続けます。そんな折、Kevinがまちがって、8歳以上の缶詰を買ってきてしまい、「これじゃ栄養過多かなぁ」と思いながらも、それしかなかったし、8歳用のをあげました。そしたら!まぁ〜、食べること、食べること。お皿にあげた分、ペロっと食べ尽くしたのです。そして、いかにも満足そうに、コロッと横になって熟睡してしまいました。

「へぇ〜、やっぱり、猫用のご飯も、8歳用の方が味が濃くておいしいとか、11歳以上のは味がうすいとか、あるのかねぇ。。。」

「う〜ん、なにしろキキはグルメだからなぁ。。。」

その後は、11歳用、8歳用、缶詰、パックでもっとジューシーなものを組み合わせ、キキも満足して食べ、こちらもあちこちのお店で値段をチェックしながら、少しでも安く、キキの食べたいものを買えるように工夫し、家族で協力しあいながら、キキとの生活を楽しんでいます♡

Tuesday, January 6, 2009

アイススケート

昨日、冬休みのファミリー・イベントに、アイススケートに行きました。教会のRさんと子ども達も一緒に、7人で!KevinとJ、Y君、Rちゃんはスケートをして、Rさんは末っ子のRちゃんと公園内の公園で遊び、私は防寒対策ばっちりして、リンクの外のベンチに座って、コーヒーを飲んだり、本を読んだり、それぞれに楽しく過ごしました。

クリスチャン・フレンドのMさんが、そのアイススケートリンクのある公園の年間パスを持っていて、子ども達と一緒にしょっちゅうスケートに行っている、ということを聞いていたので、ひょっとして会えるかも…と思っていたら、ホントに会えてびっくり!すごくスケートの上手なMさん親子。Jが感心していました。Rちゃんは、Mさんが一緒にすべってくれたのがとても嬉しかったらしく、Kevinもいろいろ教えてもらっていた様子。さっそうと美しく滑っていたMさん、時々リンクから降りて、ベンチに座っている私ともおしゃべりしてくれたり、とっても楽しいひとときでした。

今日は冬休み最終日。いよいよ明日から新学期です。算数の宿題は、難しすぎてわからない問題もあったので、学校が始まってから先生に教えてもらうそうですが、国語や漢字の宿題はちゃんとでき、ついでにクリスマスにあげた本も一冊読めた冬休み。ママの体調がすぐれず(クリスマス疲れもあるし、いろいろ忙しい年だったので)、本当に家の近辺に留まらせられていた休みだったけど、最後に楽しくスケートに行けて、本当に良かったです。

明日からの新学期も、イエス様、どうぞお守りください。お友達、いとこ達、はとこ達も、みんな、イエス様に守られて、安全に、元気に、すくすくと成長していけますように。イエス様を愛する信仰が強められていく年となりますように…。

Sunday, January 4, 2009

お友達

今日は、Jが前に通っていた学校のお友達、C君からJに電話が来ました。事情があって、途中から別の学校に転校して、しばらく音信不通になっていました。2年前の夏休みに、「うちに遊びに来て!」と誘ってくれて、一緒に遊んだのが、二人共よほど楽しかったらしく、「C君と遊べて、夢のように楽しかった!」と言っていたのに、その後すぐに転校してしまって、がっかりしていました。うちも、アメリカに戻ったり、学校が変わったりしている中、Jは時々C君をなつかしく思い出していたようです。

もしかして、住所が変わっているかも…と思いましたが、年賀状を出してみました。そうしたら、なんと、嬉しいことに今日の夕方、C君から電話が来ました!ほんの5分くらいだけど、シンプルに、お互いの近況報告をし、前の学校のお友達のことを話したり、嬉しそうなJ。見ている私も嬉しかった♡

それと、明日は教会のお友達と、アイススケートに行くことになり、嬉しさ倍増のJ。こちらの方は、Jより3つ下のY君と、妹達。お母さんが私と同年代。私とも仲良くしてくれて、子ども同士、ママ同士、教会での交わりも、個人的な交わりも楽しいN家。冬休みは、私の体調が良くなかったり、年末年始とは言え、日曜日はいつも通りで準備があり、結局どこにも出かけず、Jが家にいた、というだけだったので、冬休みの終わりに、教会の仲良しのお友達と、大好きなスケートに行けるのがとっても楽しみで、嬉しそうです。良かったね!イエス様、「仲良しの友達」をありがとう〜。

Friday, January 2, 2009

2009☆あけましておめでとう

皆様、明けましておめでとうございます。今年も、神様の愛と恵みをたくさんいただき、それぞれの必要が豊かに満たされて、イエス様と共に、平安と喜びの光の道を歩いていけますように、お祈りしています。

去年の元旦は、弟家族の教会の元旦礼拝に行って、弟達と一緒に礼拝をささげ、その後弟の家に行って、みんなと遊んできました。今年もできたらそうしたかったけれど、Kevinが仕事がわんさかあって、それだけなら、何とか時間を調整できたけれど、私があんまり調子良くなかったので、無理しないでおこうと思い、残念ながら行けませんでした。でも、1月18日(Kevinの誕生日!)に、弟達の教会の、新会堂の献堂式があるので、その時に行けるといいなぁ〜と思っています。

新年は、朝一番にイエス様と「コーヒータイム」をして、有意義なスタートでした。その後は、ひたすら日曜日の準備、メッセージを訳して過ごしました。体調が悪いのもあったけど、虫の居所も悪く、前日からお昼過ぎまでイライラ、カリカリして、みんなに当たり散らしてましたが(我ながら、みことばの恵みがさっぱり生きていないじゃないか!と思いつつ)、結局KevinとJに笑わされて、同時にイライラの火もようやく消えました。体調悪かったのも、夜には元気になったので、「ごめんね」の思いも込めて、アメリカ輸入のチョコレートケーキミックスで、チョコレートケーキを作り、夕飯の後、新年のお祝いにみんなで食べました。弟達に会えなかったのは本当に残念だったけど、まぁ、いいお正月だったかな。

今日も一生懸命メッセージの訳に励み、午後にようやく終わりました。たくさんみことばを引用し、みことばを読み、原稿に書いていて、なんだかとっても恵まれました。このメッセージ、新年最初だし、今年の年間聖句からのメッセージなので、特に重要なことを思うと、ほんとにひたすら祈りつつ…でした。足りないところ、人の言葉では言い尽くせないところ、また、英語から日本語への訳の限界、私自身の限界、いろいろ足りなさ、弱さがありますが、神様がきよめて、またみんなの心を整えてくださり、聖霊様が一人一人に語ってくださることを、真剣に祈らされます。

メッセージの後の応答の賛美には、聖歌の「見ゆるところによらずして」を選びました。年間聖句にあわせて、この賛美を、今年の教会のテーマソングにするっていうのはどう?と言ったら、Kevinが「それはいいアイディア!」と言ってくれました。「みことばは知性に働き、賛美の音楽は感性に働く」と、TCCの授業で学びましたが、イザヤ54:2と、「見ゆるところによらずして」を、教会の歩み、信仰の成長を導く為、主が用いてくださいますように…。

それにしても、神様の導きだと思いますが、年間聖句がイザヤ54:2と聞いた後から、私の頭の中で「見ゆるところによらずして」の賛美が、何度も何度も流れていたのです。こういうのって、クリスチャンホームで育った恵みの1つだなぁと思います。もちろん、私の場合、神学校に導かれ、教会音楽を学ぶ恵みもいただいたので、なおさら讃美歌、聖歌が深く入っているのでしょうけれど、それにしても、小さい時から、言葉も意味もよくわからずに歌っていた讃美歌、また、読み続けた聖書のみことば、日曜学校などで学んだことが、今の私の中で本当に生きているって感じるのです。必要な時に、神様が思い出させてくださること、私を教え導く為に用いてくださるのは、小さい頃から蓄えてきた、心にとめてきた、みことば、賛美、学び、思い、祈り…。「みことばの受肉」って、こういうことなのかなぁ〜なんて思っています。年を取るほどに、神様の恵みがどんどん大きくなって迫ってきて、感謝のことばがだんだん無くなっていくほどに、感謝の思いでいっぱいになります。Jも、甥、姪達も、教会のこども達も、こうして育って、大きくなった時に、神様への感謝の賛美があふれるようになっていくといいなぁ。。。

これも聖歌ですが「主と共に歩む、その楽しさよ〜♪」を味わって、今年も生きていきたいです。皆さんの歩みの為にも、お祈りしています!