Wednesday, October 31, 2007

アメリカ旅行記 #3

今回は、アメリカに帰国した時の、宣教師としての活動や働きの紹介です。

10/21の日曜は、Kevinが一人でアイオワ州の支援教会に行って、日本での働きの報告をしてきました。時差ボケまっさかりの時だったので、事故など起こさないように祈っていましたが、守られて、良い交わりと報告の時となり感謝でした。

10/28の日曜は、母教会の朝の礼拝でメッセージ、その後、お昼は持ちより昼食会で、その時に私が祈祷課題を短く分かち合って、同じくWVから遣わされているロイス宣教師の働きの報告を聞きました。私とJは、21日も、Kevinの両親と一緒に母教会に行ったのですが、Kevinは、母教会に行くのは、今回の旅行ではこの時だけ。皆さんにいろいろ良くしていただいて、なつかしい皆さんとの久しぶりの交わりに花が咲き、とても嬉しく楽しい時でした。また、同じく宣教師として働いておられるロイス先生との交わりからも、いろいろと教えられ、励ましや慰めを受けることができて感謝でした。

それから、Kevinの母方の大伯父さんと、父方の伯父さん、それに前に私達の教会を訪ねてくれたお友達も、わざわざ私達に会いに教会に来てくださって、一緒に礼拝をささげ、久しぶりの交わりが嬉しかったです。最後にみんな(Kevinの両親、お兄さん家族、伯父さんと私達)で一緒に写真を撮り、良い記念になりました。

28日の夜は、Kevinの実家から車で40分くらいの所にある、もう一つの支援教会に行ってきました。この教会は、元フィリピン宣教師だった先生ご夫妻が、退職後、在米フィリピン人の方々への重荷をもって開拓された教会です。先生の娘婿(?)は、Kevinと、ムーディー聖書学院でクラスメイトだったそうで、いろんなつながりの深い先生&教会です。この教会は、本当に世界宣教に重荷を持っていて、サポートしている宣教師達の為に教会あげて真剣に祈り、支え、愛を示してくださいます。私自身もいろいろと教えられてばかりです。良くニュースレターやホームページ、ブログを読んでいてくださるので、話す方ごとに、「…はその後どうした?」「…の為にずっと祈ってますよ。」と言われて、祈りの働きの大きさ、尊さをしみじみ感じました。それに今回も、私の為にコサージュを準備してくださっていました。(前回は、大きなピンクのバラのブーケをいただきました) そして、子供達にも、自分のお小遣いから宣教師の働きを支える為に献金しましょうと教え励ましていて、子供達の献金とは信じられないような額の献金をささげてくださいました。子供達のすなおな信仰、大事に祈り育てておられる教会、また教会の祈りと愛に、涙があふれるほどでした。

朝からフル回転の日曜だったので、かなり心身共に疲れて、必死に祈りつつのご奉仕でしたが、イエス様に守られ、良い交わりと多くの励まし、サポートをいただいて、たくさんの恵みと祝福の一日でした。

アメリカ旅行記 #2

先週は一週間、1年生の時に6ヶ月通った小学校の、5年生のクラスに入れてもらったJ。英語はなかなか大変だったけれど、1年生の時の親友のA君、Mちゃんと同じクラスだったので、また一緒に遊んで、楽しかったようです。私も、Kevinと一緒に送り迎えしましたが、1年生の時に同じクラスだった子供達が、ちゃんと私のことを覚えていて、にこっとして手をふってくれるのがとっても嬉しかったです。

ちょうど、学校のテストの期間だったので、時々他の子達はテストを受けていました。そのテストは、ビジターのJは受けなくても良かったので、その間、日本の学校の宿題をして、漢字練習や算数の自習(!)などをしていたそうです。漢字を書けるJの存在は、アメリカのお友達にとってかなり魅力的だったらしく、みんなの前でも漢字を書いて説明したり、J自身、いろんな面で自信がついた時間になったようす。いろいろご配慮くださったミセス・ファーロングに感謝、感謝です。

レギュラーのテストは受けなかったけれど、算数の計算テストは一緒に受けたJ。なんと最後のテストは「Aマイナス(92~95点)」をとれて、意気揚々としていました。もちろんおじいちゃん、おばあちゃんの方が大喜び!金曜の下校の時には、ミセス・ファーロングに「来年戻ってくるまで、ちゃんとあなたの机を教室にキープして待ってるわよ!」と言っていただき、とても嬉しそうでした。英語は大変でかなり苦労したようですが、それでも一生懸命に、家で、おばあちゃんに手伝ってもらって、予習、復習をしている様子に、私もびっくり&感激でした。みことばの約束通り、イエス様が、Jから一時も離れることなく、守り養い、育てていてくださることを実感し、感謝いっぱいの1週間でした(*^_^*)

Thursday, October 25, 2007

アメリカ旅行記 #1

皆さんのお祈りに支えられ、神様の御手にしっかりと守られて、10/17(水)、無事にアメリカに着きました。心にかけて祈ってくださった皆さん、ありがとうございました!

無事に着いて、ほっとしたのと、今までためこんでいた疲れ、風邪、旅行疲れ、そして時差ボケで、この1週間はほとんど寝込んでいました。でも、Kevin のお父さん、お母さんにすっかり甘えて、ほんとうにのらくらと過ごしました。1週間たって、ようやく時差ボケもおさまってきたかな…。

ダウンしていた私とは対照的に、Jは久しぶりのアメリカが嬉しくて楽しくて仕方ない様子。今週は、1年生の時に通っていたクリスチャン・スクールの5年生のクラスに入れてもらって、学校にも行っています。2年前に来た時も、2日間だけ、3年生のクラスに入れてもらったのでしたが、その時は、英語がわからなくてかなり落ち込み、ストレスになってしまいました。でも今回は、月曜に帰って来た時、「突然英語になったからさ、何だかさ〜っぱりわからなかったよ。」とさらっと言ってのけ、前回のような落ち込みやストレスよりも、「わからなくて当然だよね」みたいな、何かたくましさを感じました。もちろんいろいろ大変なんでしょうが、「困った時はイエス様にお祈り!」と自分でも思っているようで、その信仰を適用してがんばっているのでしょう。算数のテスト(計算)も受けてきたのですが、80点で、大きく「GOOD!」と書いてありました。「育てたるは神なり」を思い、ひたすら祈り、感謝し、神様にゆだねています。

昨日は、Kevin のお兄さん一家が来て、一緒に夕食を食べました。2歳の甥のA君には、2年前、5ヶ月の時に会ったきり。最初ははにかんでいたけれど、だんだんに慣れて、特に血のつながりを感じるのか、Kevin には不思議とくっついて、かわいい、かわいい。JとA君が一緒に遊ぶという状況はまだ見られなかったけれど、日本のいとこ達ともA君とも、家族として仲良くしていけるといいなぁと思いました。

Friday, October 12, 2007

漢字テスト

昨日の夜、いつものように夕食後、宿題に励んでいたJ。算数は小数点のついた割り算で、四苦八苦しながらも、一生懸命がんばっています。だんだん慣れてきたのか、「ママ〜」の声がかかることもなく「はい!算数の宿題終わり〜!!」と言うので、「ほう、今日はママの出番もなく宿題終わったのね♪」と思っていたら…。

「では、これからはママにも参加してもらいます。」

「え?!(かなりげっそりとした声の私) 宿題、終わったんじゃないの?」

「それは算数。今度は漢字なの。明日テストなんだよ。だから、ママも参加して手伝って。」

「参加って、何にママは参加するわけ?」

「だから、Jにこのプリントから問題を出してもらいたいの。今度は、100点か90点とれるように。」

あぁ、そういうことですか。ちなみに前回の漢字テストはあまりふるわなかったらしく、今度は思い切って100点めざすというのも、なかなか頼もしいねぇ。よし、じゃあ、一緒にがんばろ〜!と、一緒に漢字練習に励みました。単純な漢字練習が苦手なJにしては、なかなか忍耐強く、注意深くがんばりました!(^_^)!

そして今日、漢字テストの結果は…?

なんと96点!目標だった100点にはちょっとおよばなかったけど、90点以上の点数にほくほくと喜んで帰ってきました。やったね!これで、漢字練習やテストにも、ちょっと自信と手応えを感じたようで、ちょっとお兄さんの顔をしていたJでした。

Thursday, October 11, 2007

神様の恵みのシャワー

ずっと風邪が治らず、病院でも診ていただき、薬ものんで、今週に入ってようやく楽になったかと思ったけれど、おとといの夜からまた咳がひどくなり、微熱気味…。結局、まだ完治には至っていなかったらしく、来週から3週間、アメリカに行く予定もあるのに、どうしよう〜と、いよいよ心配、不安が大きくなっていました。

今日は家庭集会の日。でも、いつもお世話になっている病院の先生が、今日は外来に出る日だし、診察してもらった方がいいかなぁ、どうしよう、神様…と、朝起きる前にベッドの中で祈っていました。そして起き上がり、聖句カレンダーの「恐れるな。わたしはあなたとともにいる。たじろぐな。わたしがあなたの神だから。(イザヤ41:10)」を読んだ時、自分で心配してあれこれ対策を考え、不安だから、自分の納得のいく考えで行動をおさえるのはやめよう、と思いました。そして、もちろん病院に行くことも大事なことだけど、今日は、予定されているとおりに、家庭集会を優先して、今日の一日、「恐れるな。わたしがあなたを守る」と約束してくださる神様に懸けて過ごそう!と思ったのです。

いつも読んでいる携帯ディボーションのみことばも、イザヤ書のみことばと同じような、「わたしはあなたに命じたではないか。強くあれ。雄々しくあれ…。あなたの神、主が、あなたの行く所どこにでも、あなたとともにあるからである。(ヨシュア1:9)」。しかも、続くショートメッセージには「これは命令文です。」と。なおさら、神様のご愛と真実な約束の手応えを感じて、「信仰とは、神様のみことばに『ばか正直に』信頼し、その通りに従っていくことなんだ。」と、前に何かで読んだことを思い出しました。

そして、今日一日、神様のみことばに懸けて、ひたすら「イエス様、助けてください、守ってください」と祈り続けて過ごした結果…

1)とてもいい家庭集会の時が導かれ、それぞれがみことばに養われたことを分かち合い、祈り合うことができました。そして、私達のアメリカ行きの準備を手伝い、その為に祈り、具体的な助けをいただくことができました。(その後はゆっくりお昼寝もしました。)

2)留守中のペット達のお世話を、3週間もお願いするのはちょっと悪いなぁ…と、かなりためらいつつ、結局、いつも留守になる時に助けてくださるお向かいの奥さんにお願いに行ってみたら、「大丈夫よ〜。私がちゃんと面倒みてあげるから、心配しないで何でもまかせてちょうだい!」と快く引き受けてくださり、ペットの心配解消!

3)信仰の友Mさんからの「だいじょうぶ〜?」のメール。そのメールには、上に書いたみことばに関連した内容のことが書いてあり、神様の力強いみことばの約束と真実を、さらに確信させられました。

4)信仰の友Eさんよりメール。祈りと献金によるサポートチームに加わってくださる、とのこと。さらに、我が家のJと仲良しだったEさんの娘Sちゃんが、私が送った手紙とニュースレターで、Jの様子を知って大喜びしている、一緒にまた遊びたい!と言ってくれているとの内容でした。

5)上記のMさんが、なんと、ビーフシチュー、新潟こしひかりのおにぎり、サラダ、大根とはちみつ(のどにいいから、と)、喉にいい飲み物、デザートを作って、夜7時過ぎに、わざわざうちまで届けてくださいました。

まだまだ書き足りないくらい、今日は神様からの恵みのシャワーいっぱいの一日だったのです。

ここで、「風邪もすっかり良くなりました」と書ければ、自分としてはなお嬉しいところですが、風邪の方は、まだ頭も痛いし、咳も泊まらず、やや熱っぽいのです。でも、神様は、本当の癒し主なる方。そして、たくさんの方々が、私達の為に祈り、愛し、心をかけてくださっていることを、今日一日だけでこんなに示していただきました。必要ならば、また病院に行って診てもらうつもりですが、とにかく今日一日、守られて過ごせたこと、恵みのシャワーをいっぱいあびて、みことばのご真実を味わえたことが、本当に感謝なことでした。

Monday, October 8, 2007

風邪 #2

思ったとおり(?)、風邪が長引いて、ようやく治ってきたかなという感じです。私は一度風邪をひくと、治るまでに10日から2週間はかかるのでまいります…(-_-;) 今回は、喉や鼻にくる風邪のようで、高熱は出なかったものの、微熱やくしゃみ、鼻水、そして痰のからんだ咳で、かなり体力消耗しました。一度良くなってきたと思ったのに、結局だらだらと長引いてましたが、今度はちゃんと治って、元気に秋を過ごしたいです。家族はもちろん、教会の方々が心にかけて、祈り続けてくださっています。本当に感謝なことです。

風邪で具合の悪い日々を送っている間に、10月2日、結婚記念日を迎えました。私は風邪でエネルギーがなく、買い物にも行けなかったし、せめてKevinの好きなアップルクリスピーを作ってあげようと思って、焼いてあげました。大喜びのKevin、夜になったのに、アップルクリスピーと一緒に食べるアイスクリームを買いに行って、ほくほくと味わっていました。ちなみに、私はピンク系のお花でまとめたブーケをもらいました。風邪をひいていたので、ささやかな記念日のお祝いだったけど、KevinとJと猫、ハムスターに囲まれてご飯を食べながら、しみじみと神様の恵みと愛に感謝したことでした。

PS:アップルクリスピーと、きれいなブーケを写真に撮って、記念にアップしようと思ったのですが、結局エネルギー不足でできませんでした。残念…。