Saturday, December 31, 2011

大みそか 2011

今年は、1月5日にブログの記事を書いて以来、ず〜っとごぶさたしてしまいました。いろいろなことがあって、目の前のことをこなすのに精一杯で、あたりまえのことがあたりまえでなくなった年だったなと思います。私だけでなく、皆さん同じだったことでしょう。

激動の一年、ものすごく長かったような、あっと言う間だったような、何とも言えない感じがしながら、今日、大みそかになってこの1年を振り返ってみた時、聖歌にある「かぞえてみよ、主の恵み」という賛美の歌詞をしみじみ思いました。いろいろ個人的なことがたくさんあるので、文章に残したり、分かち合ったりできないこともたくさんあります。でも、その時その時に、小さい頃から歌い続けてきた讃美歌の歌詞を通して、神様から励まされ、慰められ、教えられ、信仰の確認をさせられ、導かれてきたなぁと思います。自分で意識して歌い始めたとか、思い出して歌い始めた、というのではありませんでした。本当に、賛美がふっと心に湧き上がり、気がついた時には自分も歌い、そこからいただいた恵みに感動し、圧倒されて泣いている状態でした。このような経験、また聖書通読やディボーションの中から、レビ人、賛美の奉仕者として召されていることを、繰り返し繰り返し示された一年でした。

聖書通読も、一年の予定通りに終えることができました。つくづく、神様の助けと憐れみ、そして祝福だったと思います。同じ箇所を共に読む兄弟姉妹が与えられていることのすばらしさも実感しました。みことばの糧と恵みを分かち合い、共に喜び、共に泣き、重荷を負いあって祈りあうことのできた家族、友人、教会の皆さんに、心から感謝します。ありがとうございました。そして、どんな時にも変わらず愛し、祝福し、導いてくださった神様に感謝し、御名をほめたたえます。

悲しみ、痛み、苦しみの多かった1年でしたが、最後はこうして恵みをかぞえ、主と皆さんに感謝し、御名をほめたたえて一年を終えることができて、本当に嬉しく思います。主の御名にのみ栄光がとこしえにありますように、神様からの豊かな祝福と恵み、そして宝をいただいて、主と共に歩み続けることができますように、心からお祈りします。

主イエスの恵みがすべての者とともにあるように。アーメン。
黙示録22:21

Wednesday, January 5, 2011

聖書通読

2011年、明けましておめでとうございます。

クリスマス礼拝後より、我が家は、たまりにたまった疲れが吹き出しているのか、最初にKevin、その次はJと風邪っぴきになり、家でおとなしくお正月を過ごしました。でもそれぞれ、必要な休息をとることができ、また、家族で「さぁ、聖書通読がんばろう〜!」と、それぞれに通読を励まし合いながら(厳しくチェックしているのは、もっぱら私ですが)新年をスタートしました。

この数年、個人的に「リビングライフ」の通読表を使って通読をしているので、年末までに聖書を1回読み終える、という予定です。最初は読み慣れた新改訳で読んでいましたが、年に一回の通読用には、毎年違った訳の聖書を読んでみるのもいいなと思って、去年は現代訳、今年は新共同訳で読んでいます。いろんな新しい発見、気づきがあって恵まれています。

個人的な通読の他、今年は牧師のK先生が「2年かけて聖書を1回読む」というペースで、教会向けに作ってくださった通読表を使っての通読も始めました。K先生ご夫妻と私たち夫婦との話し合いの時に、「それぞれの通読やディボーションの他、今年は教会向けの通読表も使って、教会のみんなと一緒に通読を進め、お互いに祈り励まし合えるようにしましょう」ということになったからです。こっちの方の通読は、第3版の新改訳聖書を使うことにしました。この聖書には、赤線もメモ書きもしない、ということに決めているので、これまた新鮮な通読になりそうで楽しみです。

TCCでお世話になった下川先生のご本に、「聖書は読めば読むほどスムーズに読めるようになる」とありましたが、この2-3年、そのことを実感しています。そして、もっともっと聖書を読みたくなり、味わいも深くなりました。聖書通読にも、仲間がいると励まされます。家族、教会、友人たちと励まし合い、チェックし合い、今年も聖書通読に励み、みことばの恵みをたくさん分かち合っていきたいです。

今年の教会の年間聖句はヘブル11:1です。教会のこども達にも暗唱聖句として覚えるように励まし、私自身も心に刻みつけて、この1年歩めますようにと祈っています。