Saturday, June 20, 2009

<崖っぷちに立つ冒険>

私は運転免許の試験を受けたある地域で、次のようなバンパーステッカーをもらいました。「安全運転!あなたが救う命は、まさにあなたの命です。」この警告には、人間の純粋な考えが表されています。しかし、イエスは正反対の原理を教えられました。「自分のいのちを救おうとするなら、それを失わなければならない。」恐ろしさや怖さを感じてうずくまり、拳を握り締め、自分を守り、保護しようとする人生は、私達や他の誰にも、また何より神とその御国にとっても、何の意味もないもので終わってしまいます。イエスが歩まれた人生は、それを知らない見物人には愚かなものにしか見えないでしょう。その方は、お金、家、車もなく、制度的な支援も受けることができませんでした。その方の友人達は頼れる対象ではなく、その方の死はスキャンダル、すなわちこの世を永遠に変えてしまったスキャンダルでした。

未来に対する私達の心配の崖っぷちには、私達を新しい別の次元の信仰へと呼ばれる神がおられます。神の導きの為に祈り、私達が見える地点の終わりを歩いて行く時、息を殺して未知の領域に第一歩を踏み出す時、私達は次の二つのうちの一つがあることを信じなければなりません。神は私達が降りていって立つことのできる岩のような堅固なものをくださるか、もしくは私達に、飛ぶ方法を教えてくださるかです。    

「私の魂のバンジージャンプ」/ルーシー・ショー

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<一節の黙想>マルコ8:34-35/エリザベス・エリオット

十字架を負うということは、犠牲と損を前提とします。イエスは真のいのちを得たいなら、自分のいのちを捨てなさいと言われました。先になりたいなら後になり、仕えられたいなら仕える人になりなさいと言われました。一粒の麦が地に落ちて死ななければ一粒のままで、実を結ぶことができないと言われました。私達が絶対に忘れてはならないことは、イエス様はその道を、私達より先に歩まれたということです。                

Wednesday, June 10, 2009

かる〜く、楽しく♪

今日は、3週間ぶりに、風邪でお休みしていたバイオリンのレッスンに行くことができました。行く前までは体力的にちょっと心配だったのですが、バイオリン担いで自転車をまったりとこいでいるうちに、血行も良くなってきたのか、体も心も上向きになっていきました。いつも受付のところで事務をしている、ピアノの方のクラスの先生に、「しばらくぶりでしたね〜。大丈夫ですか?」と声をかけていただいて、それもなんだか嬉しく、バイオリンの先生とも久々の再会を喜んで?いい気分でレッスンを始めることができました。

最初の音階練習はまずまずでしたが、曲になった時、バイオリンの持ち方がちょっとずれていて、持ちにくいのをなんとか持ちこたえて弾いたところが、体も音もガチガチ。ものすご〜く固い音になってしまいました。

先生に、「そんなに固くならないで、かる〜く、楽しげに、踊りながら弾く感じで弾いてみてください。なんなら、この部屋の中を自由に動きまわってもいいですから。」と言われ…。

う〜ん。先生の言いたいことはわかるけど、動き回ろうとしたら、絶対バイオリンも弾けない…(-"-;)

ということで、動き回りながらバイオリンを弾くような、高度な技術を要することは御免していただき(?)、でも自分の中で「かる〜く、楽しく、きれいな音で」と思って、そんなイメージでバイオリンを弾いてみました。

そしたら驚いたことに、ワンフレーズ弾いたところで、先生に猛烈に拍手してもらっちゃいました!「すごい!今の音、全然違ったじゃないですか〜。とってもきれいな音でしたよ〜!すごい!」と。

ほめられてびっくりして、でもなんとなく感じがつかめたので、もう一度最初から弾き直して一通り弾きました。そして花丸〜♪ やった〜!p(^^)q いい気分で、一曲仕上げることができました(*^_^*) あまりにもヘタクソで、ほとんどあきらめていた曲だっただけに、こんなにいい気持ちで仕上げることができて、嬉しさもひとしおでしたヽ(^0^)ノ

弓の持ち方、バイオリンの持ち方、指の動かし方、自分の中でしっくりくる方法をさぐり、同時に自分のくせでなく自然に正しい方法を学び…と試行錯誤のトンネルに入り込んでいましたが、前回のレッスンの時、先生に「私も最近、もう一度弓の持ち方をさぐっているんです。」と言われて、やっぱりそういうものなんだなぁと思ったら、なんとなく気持ちが楽になりました。そして、そういえば私も、ピアノの弾き方を最近さぐっていることに気づき、そういうプロセスを経験して、続けていくことの大切さを実感しました。悩みは続くけど、発見も続いて、それが楽しくて満たされるから、私でもやめないで続けていられるんだよなぁ…なんて思ったりして。

そんな中、今日の「かる〜く、楽しく、きれいな音で」は、すごく大きな出来事でした。「そうだ、『きれいな音』の為に工夫や訓練や学びが必要なのであって、枠にはまっていつでも同じ!っていうのでなくていいんだ。そりゃそうだよね。そしてリキんで固くならないように、力をぬいてリラックスして楽しんで…って、そっちの方にもっと心を向けていいんだな…。」と改めて、ある意味初めて思いました。

そういえばTCC時代、ピアノでスランプに落ち込んでいた時、先輩のMちゃんに同じことぼやいたことがあったなぁ。なんか、20年もたって、ようやく答えが見えてきたような気がしました。曲がりなりにも続けていると、それなりに学び、感じ、思い、考え、深められていくものだなぁと思います。「継続は力なり」って、昔の人はよく言ったものですね。

抽象的で、あまりよくわからないかもしれませんが、私にしてみたら、なんだか記念すべき瞬間というか、出来事だったので、忘れないように書いておこうと思いました。イエス様によって心満たされた時に感じる、しあわせ〜♪な思いでいっぱいです。きれいな音でイエス様に賛美をささげることを目指して、これからもピアノやバイオリンのレッスンを、「かる〜く楽しく」励んでいきたいです。

Monday, June 8, 2009

JはTVディレクター?!

夕食後、NHKの「クローズアップ現代」で、電気自動車についての特集をしていたので、Jと一緒にみました。

小さい頃から車大好き、電車大好きのJ。どこででも、何でも、タイヤさえついていれば目を光らせて突進していくJを見ながら、Kevinと「タイヤさえついていれば、Jにはお宝なんだねぇ。」と、よく話したものでした。

その「車大好き」は、今ももちろん健在。気になる対象、興味関心のある対象が、ミニカーから実際の車にまで広がってきて、あれがいい、これはいやだと、デザインや色に目を光らせ、車の絵を描くのも、描き方を学ぶのも大好きです。そんなわけで、さっきもテレビの画面に映る車を見ながら、「Jはあれが好き」「あ、あれはいやだ!」と、妙に熱く語りながら、熱心に見ていました。

二人でいろいろ話しながらテレビを見ていたのですが、私は別にネットでいろいろ調べながらの「ながら族」(古いことばですが…f(^_^;)。突然Jが「ちがう、ちがう!そっちじゃない、あっち!!」と叫びました。どうやら画面に出たのが、Jは嫌いなタイプの車だったらしく、自分の好きなタイプ、デザインの車をもっと見たかったJ、思わずテレビの画面を仕切る態度に?!

突然大声を出すのでびっくりして、Jとテレビを見たら一瞬にして様子がつかめたママ(うん、さすがママ)。思わず吹き出して「ちょっと、こんなところでJがカメラ仕切ったって、Jの叫びは、テレビのひとには聞こえませ〜ん。」と大笑い。Jもそう言われてはっとしたらしく、それもそうかと照れ笑い。笑いと気管支炎の咳が重なり、ゲラゲラ、ケホケホが止まらないママでした。

今夜はミーティングに参加する為、Kevinが留守なので、Jと二人で夕食を食べました。結構な量のご飯を、おいしそうにペロッとたいらげて、「Jもよく食べるようになったよね〜」と言ったところでした。Jの成長を実感するこの頃です。小さい頃からいろいろと楽しませてくれるJですが、成長と共に、そのおもしろさ、楽しさも広がり大きくなってきました。これからの成長もますます楽しみです。イエス様、みことばの約束通りに、Jをいつも見守り、助け、育ててくださいね!と、ついお得意の「脅迫の祈り」をしてしまう私です(^^)

またまた更新手続き

今年は免許の更新だけでなく、パスポートの更新の年でもあり、今日はパスポートセンターに行ってきました。

前に、Jのパスポート更新で行った時は、二人で電車で行きました。今回は、バスで行ってみようかな〜と思っていましたが、まだ気管支炎で咳コンコンなので、優しいKevinが車に乗せて行ってくれました(*^_^*)ありがと〜♪

月曜の午後ということもあってか、Jと一緒に午前中に行った時とは全然違って、ずいぶんすいていました。書類を書くのも、アメリカ式にアルファベットを使って表記してもらう為に、申請用紙とは別の書類も書かなくちゃいけなくて、過去何回かの更新はいつも時間がかかって、書類を書くのも面倒で…(>_<)という印象が強いのですが、今回はなんだかとってもスムーズに、短時間で終わりました。あとは15日以降、新しいパスポートを取りに行けば、あと10年OKです。

免許の更新も、パスポートの更新も、ついうっかり忘れてしまうと大変なことになりますが、無事に手続きができて良かったです。なるべく早く手続きに行こうと思っていた矢先に風邪を引き、長引いてなかなか治らず、ちょっとあせり気味だったので、なおさら無事にすんだ安心感が増しました。ついつい先延ばしに、間際になってからでないと動き出さない私なので、いつもKevinがいろいろ管理してくれているのも感謝なことだなぁと思いました。新しいパスポートと免許を取りに行く時は、もっと元気になっているといいなぁ…。昨日、私の健康を心配して、祈ってくれたMさん、「ママの/かおりの健康を守ってください」と祈ってくれるJとKevin、そして皆さん、いつもお祈りありがとうございます。

Friday, June 5, 2009

お誕生日のケーキ

今夜は、教会の若者達5人がうちに集まりました。男の子2人と女の子が3人。今月から月に一度、金曜の夜に集まって、バイブル・スタディーと交わり会をすることにしたのです。

本当は夕食を作って迎えてあげたいところだけど、何しろ体力がなく、しかも最近は風邪が長引いている私。無理してもみんなに心配かけるばかりだし、「体力とゆとりがある時は何か作っておくけど、基本はそれぞれお弁当買って持ってきてね。飲み物はうちで準備しておくから。」ということにしてもらって、今日もそれぞれにお弁当を買って持ってきてもらいました。

そうしたら、「かおりさんのお誕生日のお祝いに、みんなで買いました」と、お祝いのケーキを持ってきてくれたのです!

ご飯を食べてから、ケーキにろうそくをたて(もちろん年齢分はたてきれないので?、8本だけ)、写真をいっぱいとってくれて、「Happy Birthday to you♪」を歌い、ろうそくを消して…と、子どもの頃のお誕生会さながらに、私の大事な大事な「霊の子ども」たちにお祝いしてもらって、大感激でした♡

ケーキの上にムースものっていて、フルーツもいっぱいの、とってもおいしいケーキでした。みんなどうもありがとう〜!お誕生日の日曜日は、風邪で体調の悪い一日でしたが、ちょっと元気になった今日、みんなにお祝いしてもらったのがとっても嬉しかったです。

その後のバイブル・スタディーも、とっても良い学びと交わりの時となりました。みんなと一緒に過ごせたこと、それぞれの霊的成長がよくわかったこと、そして愛と祈りが、何よりのプレゼントでした。次回の集まりも楽しみだなぁ〜(*^_^*)

Tuesday, June 2, 2009

免許更新

ご無沙汰しました。あっと言う間に6月になってしまいました〜。ご無沙汰の間、風邪をひいて寝込んでいました。ついでに体調の悪い中、お誕生日も迎えました。いのちをありがとう、生んでくれて、育ててくれてありがとうと、神様と両親、家族に感謝し、「お誕生日おめでとう!」と祝ってくれる友達や主の家族に、感謝いっぱいでした♡

風邪はまだ長引いていますが、ちょっと元気が出てきたかな〜という感じになってきたので、がんばって免許の更新に行ってきました。

…と言っても、うちから警察署までは徒歩4分ほど。しかもゴールド免許の優良ドライバーなので(ここに引っ越してきてからは、普段あまり運転しないので、違反も事故も起こさないわけですが?!)、今まで更新してきた中で、いっちばん楽な更新でした。

警察署の隣りの「交通安全協会」で写真をとってもらい、お金を払って、書類を作ってもらったら、警察署の「免許更新」のところで書類を渡して、視力検査。視力検査がOKだったので、20分余の講習ビデオを見て(しかも私ひとりで)、免許ができてきたら警察署で受け取る為の引換証をもらって、それでおしまい。ほんとにあっと言う間でした。

それにしても、講習ビデオで交通事故の恐ろしさをひしひしと感じました。歩行者優先だし、どんな場合でも、車両の方が悪い立場になるわけですが、みんながちゃんと自覚をもってお互いを思いやり、交通ルールをよく守って、注意して運転すること、自転車に乗ること、歩くことって大事だよね〜と思わされました。つい自分の立場を優位にもってきて、周りにもそれを期待してしまう、自分のとるべき責任や自覚をもたないで勝手にふるまうことって、何にでもありがちなので、運転免許更新用の講習ビデオだったとは言え、それ以上のことを考えさせられました。

主にあって謙遜に、神様の愛と恵みをたくさん受けて、それをわかちあって生きていかなくちゃなぁ…と、誕生日を迎えて新しい一年の歩みを始めるにあたり、いろいろ考え祈らされた「免許更新」でした。