Friday, November 30, 2007

ご近所づきあい

現在、我が家はかなり「都会」に住んでいますが、ご近所づきあいにとても恵まれているなぁと思います。(教会の方にも、そう言われました) 皆さん、とても親切、気さく、優しい方々ばかりです。この家に引っ越す時、「ご近所の方々と、仲良くなれますように…。」と祈っていました。その祈りは見事に(?)答えられ、引っ越したその日から、ご近所の皆さんには、何かとお世話になり、親しくさせていただいて、神様にも皆さんにも心から感謝しています。

道端で会ったら、ごあいさつをするのはもちろんですが、いろいろ立ち話に話がはずんだり、どこかに行った時のおみやげ、誰かに送っていただいた特産品などを差し上げたり、いただいたり、旅行中のペット達のお世話を引き受けていただいたり…。Jのことも「ぼうや」と呼んでかわいがってくださるので、なんだか、私が育った頃のご近所のつながりを思い出すことがあります。それに、時間のすれ違いが多くて、しばらく会わなかったりすると、私の体調を心配して、道端で遊んでいるJを呼び止めて、「ぼうや、最近お母さんに会わないけど、具合悪いの?」と様子を聞いてくださったそうで、その後、私の姿を見かけたらとんで来て「具合悪いのかと思って心配してたのよ〜。」と声をかけてくださるおばあちゃん達に、本当に心がほわっとあたたかくなります。

先週、実家からラフランスを送ってもらったので、早速ご近所に配ってきました。皆さん喜んでくださって、こちらも嬉しかったのですが、それ以上に今週は「ご近所づきあい」に養われた(?)一週間でした。「お野菜をもらったから」と、2人の方が、大根、ネギ、キャベツ、里芋、ほうれん草、柿、りんご、キウイ、みかんなどを持ってきてくださったのです。とってもおいしく、感謝していただきました。うちが一番若い家族なので、いろいろお世話になることが多いのですが、私達の家族の存在を通して、イエス様の恵みがご近所に注がれていくといいなぁと思っています。

Wednesday, November 28, 2007

Thanksgiving Dinner もどき?

アメリカでは、11月の第4木曜日が「Thanksgiving - 感謝祭」です。伝統的に、家族が集まり、ターキーを中心に数々のごちそうを準備してお祝いし、神様の恵みを感謝します。日本に来てからは、Thanksgivingが休日でもないし、特に意識してごちそうを作ったりしなかったのですが、今年はちょっとがんばりました!(^_^)!

10月中旬から3週間ほどアメリカに帰るにあたり、以前駐在でアメリカに住んだことのある知り合いや友人から、「ハロウィーンの時で、楽しくていいわね〜。」と言われました。でも、ハロウィーンにはあまり興味も意欲もない我が家。「どっちかと言えば、ハロウィーンよりも、サンクスギビングの時の方が、うちは嬉しいんだけど…。」とその都度答えていました。特にKevinにとっては、忙しくばたばたと落ち着かない3週間の旅行、しかもサンクスギビングの前に日本に戻るのが、かなり辛かっただろうなぁと思ったので、今年はそれらしく、サンクスギビングのごちそうを作ってあげようと、アメリカで食材を少し買って戻りました。

22日の木曜日が、アメリカのサンクスギビングでしたが、その日は、前回のブログにも書きましたけれど、「年賀状講習会」でへとへとに疲れたので、23日に「サンクスギビング・ディナーもどき?」を作って食べました。

メニューは…
*お店購入のチキン:ターキーは、手に入れるのも、うちの小さいオーブンで焼くのも大変なので、ここはちょっと省略させてもらいましたf(^_^;)

*グレービー付きマッシュポテト

*コールスロー:これはチキンのサイドオーダー

*スタッフィング

*ホットビスケット:これもチキンのサイドオーダー(^o^;)

*クランベリーソース:缶詰め


そしてなんとデザートも!(写真はアップしてませんが)
*Kevin大好物のアップルクリスピー(ちゃんと私が作ったもの)

*パンプキンパイ:前日のシャロン会イベントの為、教会のH姉が作ってくださった残りをもらって…。


「もどき」とは言え、みんな大満足だった様子。そして、神様のくださった恵みや祝福を覚えて、家族で感謝のお祈りをして、神様のみわざをおぼえました。この1年、たくさんの祝福をいただいたけれど、私達は、神様に何をおささげできたかなぁ…。神様の愛と恵みに感動して、自分自身を含め、お金も時間も賜物も、喜んでささげられるといいなと思うけれど、なかなか難しい時があるのも事実。。。でも、神様は豊かな愛をもって忍耐し、決してあきらめずに、最善の方法で教え導いてくださることを、先日の礼拝のメッセージで深く教えられ、いろいろ思いめぐらしています。本当に、「かぞえてみよ、主のめぐみ〜♪」ですね。(*^-^*)

Monday, November 26, 2007

シャロン会:年賀状講習会

年に3回くらい、シャロン会ではアウトリーチのイベントをしています。季節にちなんで、イースター・フラワーアレンジメント、お料理、お菓子作り、トールペイントなどをしてきました。今回は、お習字の先生をしているU姉を講師に、「年賀状講習会」をしました。2年前にもこの講習会をしましたが、大好評で、今回も、シャロン会メンバーのお友達が、大勢参加してくださいました。(参加者数は21名でした)

イベントの時は、その時の内容やテーマにあわせて、私がショートメッセージをします。前回の時は、「漢字に見る聖書の真理」ということでお話しましたが、今回は、「写本にみる神様の熱心」ということでお話しました。ポイントをまとめ、聖書のみことばをいくつか書いてプリントも準備しました。皆さん興味深く聴いてくださったようで、いろいろ良いコメントもいただいて感謝でしたが、とにかく聖書のみことばが心にしっかりと植えられ、そのみことばから、神様がいつかみこころの時に、一人一人の心の中で働いてくださいますようにと祈らされます。

年賀状を書くにあたり、字の書き方だけでなく、筆を使って絵を描く描き方なんかも教えていただきました。前回に続き今回も、U姉のいとこさんで、同じくお習字の先生をしているHさんがヘルプに来てくださり、お二人で字や絵の指導をしてくださいました。参加者の方々、それぞれの持つ個性を尊重し、いい所を見つけてたくさんほめてくださるお二人の指導に、皆さんとても嬉しく、楽しみながらいろいろ学べた様子でした。すでに「来年も来ます!」と、来年の予約まで…。すごい!

それから、「聖句写経」というのをご存知でしょうか。聖書のみことばが書いてあるお手本があって、その上にうすい紙をおいて、お手本通りになぞっていくのです。私は今回、筆で「ねずみ」を一匹描いてみた後は、この「聖句写経」にチャレンジしました。筆ペンを使って書くのですが、なかなか難しい!でも、聖書のみことばを目で追って読むだけでなく、手を使って書くことのすばらしさを改めて教えられ、有意義な時間を過ごしました。U姉、Hさん、シャロン会メンバーの皆さん、お役目、御奉仕、お疲れさまでした。イエス様、楽しい時間をありがとうございました♪

野外礼拝&ピクニック

アメリカから戻って2-3日は、時差ボケもありぼやっとしていたけれど、現実に目を向けた途端に、たまった家事(洗濯、掃除、買い物)に追われて大忙し。そして気がついてみたら、あっというまに旅行前の生活に戻っていました。でも、具合が悪かったり忙しかったりで、思ったほど「リラックス&休養」ができたとは思えなかった旅行のわりに、やっぱり普段の生活の場から離れて、違う環境に身をおく時間があったことで、自分では気付かないところでリフレッシュしていたり、またはいろんなアイディアや、しばらく見失っていた意欲(?そんな大げさなものじゃないけど)が与えられたような気がします(*^_^*)

さて、11/18は、以前から計画していた、教会初の「野外礼拝&ピクニック」をしました。都内のひろ〜い公園で、11時から野外礼拝、その後は教会のピクニック&ゲームで、楽しく過ごしました。11月中旬だしお天気が心配でした。でも18日前後は寒かったのに、ピクニックを予定していた日中の時間だけ、「小春日和」のとってもあたたかい、いいお天気にめぐまれ、神様に感謝、感謝でした。(その日の夕方、東京では今年初の「木枯らし」が吹き荒れて、さむ〜い夜となりました)

Friday, November 23, 2007

アメリカ旅行記 #7

いろんな思いや体験をして過ごした、今回のアメリカ旅行。いよいよ終盤です。

火曜の夜7時半くらいに、アイオワからKevinの実家に着き、お母さんのおいしい夕食を食べて、アイオワの教会での出来事やいろんな話をしました。お父さんもお母さんも、私がずっと具合の悪かったことを見ていたので、本当に心配して祈ってくれていました。そして、神様が守ってくださったこと、無事に家に戻ってきたことを感謝し、喜んでくれました。

次の日は、Kevinと私はひたすら荷物詰め。洗濯はお母さんが引き受けてくれたので、スーツケースに荷物を詰めたり、アメリカにおいているものを整理したりと大忙し。Jは、最後の一日、おばあちゃんと一緒に過ごしてエンジョイしていた様子。よかったです。

夕食には、Kevinのお兄さん一家も加わって、家族8人で食べました。そしてお兄さん一家は自宅に戻り、私達は、お父さん、お母さんに空港そばのホテルに送ってもらいました。本当に楽しい3週間だった、と何度も言ってくれるお父さんやお母さん。日本にまた送り出すのは、親としてはとても寂しいのでしょうに、「神様のみこころにかなったことをするのが一番」と、祈って送り出してくれました。私達は二人共、クリスチャンホーム育ちなので、両親、兄弟が共に、信仰をもって私達の召命と働きを受けとめ、祈り、理解し、励まし支えてくれることは、本当に大きな祝福です。

飛行機の旅も無事に守られ、成田のそばのホテルに泊まって、翌日11/10に自宅に戻りました。留守番していた猫のキキ、私に抱っこして離れず、ごろごろとのどを鳴らして大喜びして迎えてくれました。

アメリカも良かったけれど、やっぱり家はいいなぁ〜と実感。いろいろ大変なこともあったけれど、無事にすべてが守られ、家に戻ってくることができて感謝の思いがあふれました。神様の愛のみわざと、皆さんのたくさんのお祈りやお心遣いに感謝します。(^_^)/

アメリカ旅行記 #6

ちょっと前に話がさかのぼりますが…。

心配や不安の中、「恐れるな。わたしがあなたと共にいる。」というみことばを握りしめ、アイオワ州の支援教会でのご奉仕に出かけました。ドライブも、最初のうちは雄大な…というか、ほんとに何にもない、地平線のはるかかなたまで見える景色や、紅葉をながめて楽しかったけれど、さすがに4時間をこえたあたりから疲れが出てきました。さらに日が暮れて、ひたすら真っ暗な中をドライブしているうちに、疲れもピークに達し、どんどん不安で心がいっぱいになるのを感じて、一生懸命みことばを暗唱しながら祈り、大好きな讃美歌を歌ったり、イエス様にすがりついていました。

そしてようやく、午後9時半頃に、ホームステイ先のお宅へ到着。

「宣教師の憩いの場」になるようにと、下の階(地下室)を、プライベートな空間に設計したすてきなおうちでした。そして2つあるベッドルームには、一部屋にはシングルベッド、もう一つの大きい方の部屋には、ダブルベッドと二段ベッドがおいてあり、もちろんゲスト用のバスルームも完備。家族一緒に、大きい方のお部屋を使わせてもらうことにして、Jも安心した様子。着いた時は暗くて見えなかったけれど、次の日、窓のシェードを開けてみたら、とっても広々とした風景が広がっていました。ほんとうにゆっくりとくつろぐことのできる、すてきなゲストルームが備えられていました。

次の日は、朝8時からの礼拝でKevinがメッセージ、私は献金の奏楽、9時半から10時半までの日曜学校では、ジュニアクラス(中学生から高校生)との交わりや、日本での働きの紹介、そして10時半からの第2礼拝では、私がまた献金の奏楽。そしてメッセージは、香港で、弟子訓練の働きをしている宣教師の先生のご奉仕でした。午後はちょっと昼寝。夕方からは、持ちよりの夕食会の後、香港での働きの報告をお聞きして…と、本当にフル回転の一日でした。

次の月曜日は、お昼に有志で集まって交わりや質問の時がありました。20名くらいの参加でしたが、とても和やかで楽しい時間でした。月曜の夜のミーティングでは、私達が、もっと詳しく日本での働きを報告する番。Kevinのユーモアたっぷりのクイズ、パワーポイント、証の他、私も家族のことなど、個人的な祈祷課題の分かち合いをしました。たくさんの方々が声をかけ、また、励まし祈ってくださいました。本当に嬉しく感謝でした。

火曜日も、お昼、夜と2回のプログラムでしたが、私達はお昼の昼食会に参加したあと、Kevinの実家に戻る為、アイオワ州を出発しました。昼食会でも、さらに教会の方々と深く知り合い、交わることができ、感謝でした。

不安や心配で、必死に祈りつつ、みことばの約束にすがりつつ…の4日間でした。でも、神様は約束通り、私と共にいてくださり、体も心も守り支えてくださいました。そしてたくさんの祝福と恵みでおおってくださいました。

たくさんの感謝がありますが、その一つは、Jが新しいお友達を与えられたことです。同じ宣教師の子(MK)という立場のジョシュア君。一人っ子のJとは違い、彼には4人の弟達がいます。みんなとってもいい子達でした。そして、イエス様を大好きなんだなぁ〜というのが、どの子を見ていても伝わってきました。ジョシュア君も絵を描くのが大好きとのこと。早速一緒に絵を描いたり、教会の体育館で男の子達が6人で、仲良く走り回って遊んでいたり、Jもとても楽しく有意義な時を過ごせたようです。私も、ジョシュア君のお母さんと知り合い、いろんなお話ができて楽しく感謝でした。

神様が私達に、「〜しなさい。」と言われる時、それにすなおに、すぐに従うことは、簡単なことではありません。でも神様は、必ず私達がみこころを知ることができるよう、みことばを示し、状況を整え、導き、励ましてくださいます。そして、不安があっても、心配でいっぱいでも、みことばを握りしめて、神様の言われることに従う為に歩き出す時、豊かな祝福でおおってくださることを、あらためて教えられ、体験することができました。不安や心配いっぱいで出かけた行きの道とは対照的に、神様の祝福と励ましをたくさん受けて、KevinもJも私も、それぞれに心満たされ、新たな力もいただいて、家に戻ることができました。お祈りくださった皆さん、本当にありがとうございました。この記事が、神様からの恵みの分かち合いになることを祈ります。

Saturday, November 3, 2007

アメリカ旅行記 #5

アメリカにいる間、教会を訪問して、奉仕や報告をするのも、宣教師としての働きの一つですが、その他にも、いろんなことをしています。今回は会えないサポーターの方々に電話をしたり、手紙を書いたり、新しいサポーターの方が与えられるように祈りつつ、私達の働きについての紹介のファイルを送ったり、近くの教会を訪問したり…。今回アメリカにいる間に、一体何通の手紙を書き、どのくらいの電話、メールをしたか、もはやわからないくらいです。電話の方は主にKevinが担当、手紙は私が担当して…と、二人でチームワークを組んでがんばっています(*^_^*)

このような働きをする中で、神様が、一つ一つのことをきよめ、祝福し、必要を満たしてくださるように、さらに祈りの思いを深められています。そして、たくさんの方々に祈られ、支えられて、この働きを続けていることを改めて教えられました。感謝しつつ、私達も、この方々、教会のため、神様の祝福を祈る大きな働きと責任があることを痛感させられています。心がひきしまる思いです。本当に、神様や皆さんに感謝です。ありがとうございますm(_ _)m

明日から、今回は家族で、アイオワ州の支援教会に行ってきます。車で5時間くらいのところです。日曜の礼拝だけでなく、今回はその教会の「宣教大会」のゲストなので、火曜日のお昼までいろいろあって、その後Kevinの実家に戻り、一泊して、水曜は空港そばのホテルに泊まって、木曜に日本に帰ります。こんなにタイトなスケジュールなので、病気持ちの身としては、人間的に考えると、いろいろ不安になったり心配になったりするのですが、ず〜っと神様が私に示し続けてくださるみことば、また思いは、「恐れるな。わたしがあなたと共にいる。」という約束。かならず約束を守ってくださるイエス様の真実と豊かな愛、深い憐れみに信頼して、先に待っている祝福と恵みの宝を待ち望みながら、アイオワの教会でのご奉仕、交わりに出かけてこようと思います。この為にも、お祈りください。よろしくお願いします。

アメリカ旅行記 #4

今週になって、ようやく元気が出てきました。時差ボケは、今週前半まであってちょっと大変でしたが、今週は、楽しいことや嬉しいことがたくさんあった1週間でした。

月曜は、Kevinのお兄さん家族と一緒に、「りんご園」に行ってきました。広い広い敷地に、りんご園と、こどもの為のミニ動物園(農場にいる動物)、おみやげ屋さん、コーヒーショップがありました。「りんご狩り」もできるので、りんごもいくつかとって、Kevinのお母さんにおみやげに。(お母さんはそのりんごで、Kevinの大好きなアップルソースを作ってくれました。) その後、お兄さん達の新しいおうちに行って、一緒に夕食を食べ、甥のA君もようやく私達に慣れて、私やJといっぱい遊んでくれました。久しぶりのお姉さんのお料理もとてもおいしかったし(ポーランド出身なので、アメリカ人のお母さんが作るお料理とはまた一味違うのです)、ゆっくりいろんな話もできて、兄弟同士、いとこ同士、嫁同士(?)、楽しく過ごせました。家族がみんな仲良しなのは、本当に恵みだなぁと思います。

その他、仲良しのお友達に会ったり、買い物に行ったり、久しぶりにのんびりしました。もちろん、計画が全部実行できたわけではなく、思いがあってもエネルギーや時間がなかったこともたくさんありましたが…。でも、先週は体調が良くなくて元気が出なかったけれど、いろんな意味で心も体も休んで、今週は、「〜したい。」「〜に行きたい。」「〜に会いたい。」という思いになれたことが、とっても嬉しかったです。まさに、イエス様からのプレゼントだった、楽しい1週間でした。