Friday, May 4, 2012

手間ひまかけて

コーヒーを作る時は、大抵市販のコーヒーメーカーで作ります。夫婦でコーヒー好きだし、お客さんも多い我が家では、コーヒーメーカーは必需品です。

でも最近、なんとな〜くなのですが、「手間ひまかけてコーヒーをいれて飲む」というプロセスに心ひかれるものがあり、その時の気分によりますが、よく売っている「一杯用の簡易コーヒーフィルター」を使ったり、陶器のコーヒーメーカー(?)をカップやポットの上にのせて、お湯を注いでコーヒーをいれて飲んだり…ということが多いです。(特に午後から一人でコーヒータイムを楽しみたい時、または、卒論をがんばっているKevinにお茶の時間を強要(?)する時など)

私はコーヒーや紅茶を飲むのは大好きだけど、それほどの通じゃないし、そんなにこだわりもないのですが、こうやって手間ひまかけていれたコーヒーや紅茶は、おいしさ以上に、癒しというか「ほっとする」要素が大きいような気がします。

インスタントはインスタントで便利だし、いい所、役立つ所もいっぱいあって、今の世の中、もはや否定できない方法/存在ですが、くつろぎ、安らぎ、癒し、安心を求めるなら、やっぱり昔ながらの「手間ひまかけて」…なんだろうなぁと、しみじみ感じるこの頃です。

写真のコーヒーカップは、最近のお気に入り(ちょっと暗い写真になっちゃったけど)。「Faith」と「Hope」、そしてもう1つ「Love」というカップもあります。日本ではちょっと見ないような、実にアメリカンな大きさのカップですが、「大は小を兼ねる」ので、まぁいいことに。「Love」はオレンジが基調の色なので、私が気に入って使っているのは、もっぱらピンクの「Hope」。「主にある希望」について教えられつつ、ちょっと手間ひまかけていれたコーヒー/紅茶を飲んでほっとしながら、時にはイエス様と二人で、時にはKevinと、時には愛する教会の家族や友人達と、コーヒータイムやティータイムの交わりを楽しんでいます。

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